財産分与について
祖父が亡くなり遺産相続について話あった時、二十数年前に全額弟夫婦にとの話があったと弟夫婦が言っておりました。
ただその件について遺言状もなければ、証明するものがまずなく、口頭だけだったようです。
姉夫婦はその場におらず、言ったからそうするとの1点張りです。
その場合その口頭は有効なのでしょうか?
全額弟夫婦に財産が言ってしまうのでしょうか?
そしてまだ生きている祖母名義のお金を祖母に確認せず(現在認知症)
祖父の一存(それを言った時は祖父も認知症とガンを発症)と全額弟夫婦が祖母に確認せず勝手子ども達に贈与する事は違法ではないのでしょうか?
私は祖父から祖母をいじめる弟夫婦にあげる気は無いと聞いてましたし、祖母からも認知症になる前に弟夫婦を家のドロボーと言っていたのを聞いているので全額渡すという事はしないと感じてます。
お金を知らぬ間に抜かれて
生きている祖母の生活が心配です。
お金を取り戻すいい方法はないのでしょうか?
相談者(ID:2309)さん
弁護士の回答一覧
口約束は遺言とはなりませんので、遺言書が存在しない以上、法定相続分での遺産分割になるのが原則で...
ですから、弟(弟夫婦)の言い分に従う必要がないものと考えられます。姉(姉夫婦)は法定相続分を主張されればよろしいのではないでしょうか。
また、弟夫婦の祖母の財産の使い込みについては、正式な成年後見人の選任を家庭裁判所に申し立てるなどして、きちんと管理できる後見人に管理してもらうようにする方がよろしいのではないかと思われます。弁護士回答の続きを読む
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