骨折で通院日数少ない場合
先日、横断歩道を横断中に右折車とぶつかりました。歩行者信号は青で、私にスマホを見ながら等の落ち度はありません。
事故直後に救急車にて病院に搬送され、恥骨骨折全治3ヶ月の診断でした。また、前歯が一本欠損しましたので、今後歯医者への通院も始まります。入院はせず自宅療養中なのですが、交通事故の慰謝料は通院日数基準で計算されると伺いました。
骨折ということで、安静期間が長く通院日数は少なくなるようなのですが、このような場合も通院日数基準での判断のみで計算されるのでしょうか?自宅療養ではありますが、痛みが酷く思うように動けないため家事等もほとんどできない状態です。(主婦休業損害は申請しました)
自宅療養中の苦痛や不便さに対しては考慮されないのでしょうか?
教えて頂ければ幸いです。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
先日、横断歩道を横断中に右折車とぶつかりました。歩行者信号は青で、私にスマホを見ながら等の落ち...
事故直後に救急車にて病院に搬送され、恥骨骨折全治3ヶ月の診断でした。また、前歯が一本欠損しましたので、今後歯医者への通院も始まります。入院はせず自宅療養中なのですが、交通事故の慰謝料は通院日数基準で計算されると伺いました。 骨折ということで、安静期間が長く通院日数は少なくなるようなのですが、このような場合も通院日数基準での判断のみで計算されるのでしょうか?
傷害慰謝料については、おっしゃるように、原則として入通院期間を基準に判断します。
しかし通院が長期にわたり、かつ不規則であるとき、通院実日数の3.5倍を慰謝料算定のための通院期間の目安とすることがあります。
ただ、入院待機中の期間及びギプス固定中など安静を要する自宅療養期間は、入院期間とみることがあります。
自宅療養ではありますが、痛みが酷く思うように動けないため家事等もほとんどできない状態です。(主婦休業損害は申請しました)
自宅療養中の苦痛や不便さに対しては考慮されないのでしょうか?
この点については、ギプス固定中など安静を要する自宅療養期間に準ずる場合と主張して考慮して貰うようにすることとなるでしょう。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
保険会社より示談の書類が届きました。
素人の僕ではこの提示が妥当なのか分からないので、ご指導お願いします。
詳細です。
頚椎棘突起骨折、胸椎圧迫骨折(3箇所)の怪我を負いました。
通院期間6ヶ月
実質通院日数79日
過失割合は8対2で、こ...
現在、むちうちの診断を受け通院4ヶ月目です。
自由診療なのでどのくらいの治療費がかかってしまっているのかがわかりません。
紛争センターに依頼して赤本基準になった場合、
通院期間180日で89万円程かと思うのですが、
これに治療費を足して120...
妻が交通事故に逢い入院しました。入院・通院に対する慰藉料に関しては先方の保険会社の方から充分な金額を提示して頂いているのですが、妻の精神的なショックが大きく、最近もあまり外を出歩かないようになってしまいました。
加害者からの対応もあまり誠実とはいえ...
先日保険会社より慰謝料などの提示があったのですが増額したいと思っております。
弁護士費用特約に加入していなかったので出来る範囲で自分で交渉し、受け入れられないようであれば
弁護士への相談を考えているのですが、まず初めはどのように進めるのが良いのでしょ...
7月初旬に接触事故に遭いました。こちらに過失はなく100:0です。
全治一週間のムチウチと診断が出ましたが、鬱も併発し治療が長引き、介護の仕事を辞め家事もままならず寝たきり生活が続きました。
11月現在も整形外科・整骨院・心療内科に通院中で、良好...
先月、交通事故に遭い、右目の下に20mm×5mmの傷痕が残りました。担当医師からはこれ以上は消える見込みもないとのことで、保険会社の診断書を作成してもらい、これから諸々の請求をしたいと思っています。前述の傷痕に対して、妥当な慰謝料は幾らになりますでしょう...
交通事故に関する法律ガイドを見る
自賠責保険の慰謝料の金額|請求する際の注意点と増額するためのコツ
自動車の購入者には自賠責保険の加入が義務つけられているので、交通事故被害にあっても自賠責保険の保険金は必ず請求できます。この記事では自賠責保険の慰謝料の金額と請求する際の注意点についてご紹介します。続きを読む
交通事故を弁護士に相談する際の選び方|ポイントや選択方法を解説
2020.3.27交通事故に関する問題に対応する際は、弁護士のサポートを得ることでスムーズな問題解決が望めます。ただし、一口に弁護士といっても対応内容はさまざまで、依頼内容に合った弁護士を選ぶ必要があります。この記事では、交通事故を弁護士に相談する際の選び方を解説します。続きを読む
過失割合に納得いかない時の対処法|修正が認められる交通事故の状況
交通事故の過失割合は事故当事者の合意または裁判所の判決で決定されるので保険会社の提示する過失割合に必ず応じる必要はありません。この記事では過失割合に納得いかない時の対処法をご紹介します。続きを読む
後遺障害の異議申し立て|後遺障害等級の認定結果を争う3つの方法
交通事故が原因で後遺症を負った被害者は、慰謝料や損害賠償金を請求するために後遺障害等級の認定を受ける必要がありますが、等級認定が非該当であったり不当に低い等級にされたりした場合、異議申し立てをする必要があります。しかし、後遺障害等級申...続きを読む
任意保険基準とは|慰謝料の相場額と示談交渉を有利に進めるコツ
任意保険基準(にんいほけんきじゅん)とは、交通事故の慰謝料を計算するための基準の1つです。交通事故加害者の加入している保険会社に慰謝料請求をする際に適用される基準になります。この記事では任意保険基準の相場額や慰謝料を増額するコツなどを紹介させて頂きます。続きを読む
交通事故の示談をしない選択はありか?慰謝料に納得できない時の対処法
交通事故にあった当事者で話し合い正式な和解の条件を取り決める示談交渉ですが、あえてしないという選択肢はありなのか?この記事では示談をしないとどうなるのかについてご紹介します。続きを読む