追突事故の症状、通院と慰謝料-今年の6月末に追突事故に遭いま

Question

今年の6月末に追突事故に遭いました。子供も乗っていました。

私は赤信号で停車しており、割合は10:0です。

事故の次の日にすぐ整形外科にかかり、脛椎捻挫、腰椎捻挫の診断がおりました。仕事上、整形外科の開院時間に通院が困難な為、担当の医師に、通院が出来ないときには整骨院に通う旨了承してもらい、病院には1～2週間に1回、整骨院には週に4〜5回の割合で通っています。

子供はまだ小さいため、症状を訴えない為、2回整形外科に通院後もう保険は支払われています。

通院、症状のために仕事を休んだ休業保証も、休まなくても大丈夫かなと思った時点で保険やさんから促されたので支払われています。車は修理してもらいました。

ただ、むち打ちの症状と腰痛が酷く、少し痛みや不快感(頭痛やめまい)が和らいだかな？と思っても、急激な腰痛や頭痛に3か月経つ今でも繰り返し起きています。
実際、あの信号待ちからの発進直後の追突でこんなに症状が酷く長引く事になるとは思わず…

小さい子もいて通院も大変だし、仕事もそうそう休めず無理をして出勤することもしばしばあります。

保険やさんからは3か月を目処に治療してもらってーみたいな事を2か月過ぎた辺りに電話があり、今現在は3か月過ぎてますが連絡は無いです。でも今の症状抱えて症状固定にされて通院出来なくなるのは困るし、薬も無いと仕事が辛い状態で、どうしたらいいのか分かりません。

しかも事故の加害者の方からは、改めての謝罪の連絡もなかったし、こちらは子供も乗っていたのに…。そこは自分の気分の問題なんでしょうけど、大きな事故ではありませんが、しっかり保証していただきたいと思っています。

症状固定で保険が切られてしまっても、示談みたいな形で通院費を少しプラスみたいな形でかさまししてくれるとか聞くのですが、慰謝料についても気になる部分です。

症状がある現在、３ヶ月経ちましたがこのまま通院できるのでしょうか？もう諦めるしかないのでしょうか。

北出貴志 · Answer

交通事故に遭われたということ、まずはお見舞い申し上げます。

さて、症状固定について簡単にお話しいたします。
症状固定は、簡単に言うと、「これ以上治療をしても良くならない状態」を言います。
症状固定に至ったかどうかは、まずは主治医の判断によります。
治療によって、痛み等の症状が間然する余地があると主治医が判断すれば、原則として症状固定とはならず、治療が続くことになります。
もっとも、いわゆるむち打ち症の場合は、他覚症状がないことが多いため、一応の目安として、事故から６か月で症状固定とされてしまうことがままあります。
ご自身の場合、ご自身の症状や、主治医の先生のご意見がどうなのかにもよりますが、未だ痛みが続いているようですので、治療継続の交渉を保険会社とする余地はありそうです。

森田茂夫 · Answer

相手方の保険会社から打ち切りの連絡がなければ、通院継続は可能と考えられますので、通院は継続されるのが良いのではないでしょうか。また、相手方保険会社から打ち切りの連絡があったとしても、症状などを説明し、治療費の負担を継続してもらって通院を継続できるよう交渉するのが良いと思われます。
相手方保険会社から治療費負担が打ち切られてしまった場合でも、通院を継続するかどうかは患者であるご相談者のお考え次第ですので、一旦自分の支出で治療を継続し、その治療費を含めて後で相手方保険会社と交渉する、という方法も考えられます。
但し、この場合には、保険会社は任意での支払を認める可能性は低いと考えられますので、弁護士への相談や、紛争処理センターや裁判所での解決を視野に入れてくる必要があるように思います。
（グリーンリーフ法律事務所　弁護士　野田　泰彦）

住所	：	埼玉県さいたま市大宮区宮町1-38-1-6階
対応地域	：	群馬県埼玉県東京都

追突事故の症状、通院と慰謝料

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