マンションの個人売買
私は１ヶ月前まで働いていた職場の社長から中古のマンションを購入する予定で借りていました。私がローンを組めないので月額で支払いして完済したら自分の物になるという事で支払いをしていました。しかし、完済前に仕事を辞めました。約３年間毎月支払いをしていました。だいたい600万円です。このような場合いくらか返金してもらう事は可能ですか？一応契約書は有りますがこのような場合の事は記載されていません。
相談者(ID：16413)さん
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契約書があるとのことですが、 法的な性質をどのように考えるかによって結論も変わってくるかと思...
法的な性質をどのように考えるかによって結論も変わってくるかと思います。
すなわち、
契約したことで、マンションの所有権が相談者にうつることを前提に、購入代金と同じ金額を借りたというのであれば、法律的には、マンションの所有権は相談者にありつつ、返済できていない残額の借金を負っているということになります。その前提で、場合によっては、住み続けて残額を支払い続ける可能性もありますが、それが難しければ、お金を一部返金することで解決できないか話し合うことになるでしょう。
逆に、所有権は社長のままで、支払うお金があくまでもマンションの購入代金であり、賃料は0円の使用貸借と考えられるのであれば、必ずしも会社を辞めたからといって、その契約の効力には影響しない可能性があります。ただ、そんおような場合でも契約を続けることに意味がないのであれば、一部返還してもらうことを条件に売買契約を合意解約する方向で話し合うことが考えられるでしょう。
他方、毎月支払っている３万円があくまでも賃料であるならば、それ自体はマンションを使用したことに対する対価ですので、この返還を求めるのは難しいでしょう。
このように法的な構成が複数考えられ、どれに当たるかを、契約書の記載内容を踏まえ、経緯を考慮して考える必要があります。そのため、厳密には弁護士に直接相談されることをお勧めします。弁護士回答の続きを読む
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不動産トラブル取り交わしたという契約書はどのようなものなのですか。 売買契約書なのでしょうか。それとも普通...
売買契約書なのでしょうか。それとも普通の賃貸借契約書でしょうか。
一応その契約書を持参して法律相談を受けられた方がよろしいかと思います。
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