家
持ち家の事なんですが、売却を考えています。
夫婦関係も上手くいってなくて、ほぼ毎日嫁から嫌味なメールが仕事中も関係無く来ます。
離婚を考えています。
嫁は、離婚する。と、何度も言いますが、実際は、こちらから離婚を切り出すのを待っているようです。
転勤族で永住はできません。
なので、築年数の浅い内に…と、嫁に言ったところ、逆に鍵を渡せと、言ってきます。
共有財産なんだから、勝手に売る事は認め無いと言ってきます。
このような状態では、売却は不可能ですか？
もし、離婚になったら、嫁が家を売りたく無い場合は、家のローンはこちらに支払い義務が有りますか？
相談者(ID：2789)さん
弁護士の回答一覧
確かに、離婚が懸案となる場面においては、ご結婚されてから建てられた住宅は、その所有名義が共有に...
しかし奥様の立場に立っても冷静に損得を考えてみると、離婚をした後にそのまま家に住み続けることを選択した場合、極めて不安定な生活を余儀なくされることになります。おそらく、奥様はそのことが理解できていないのではないでしょうか。
つまり、ローンについては、離婚後、Pooh様がその家に住むことが一切なくなったとしても、支払義務は免れませんし、ローン継続中には家の所有名義を離婚した妻の名義に換えようとしても銀行に堅く断られてしまいます（銀行の反対を押し切って強引に登記名義を妻名義に換えることはできるかも知れませんが、すると信用状態に著しい変化が生じたなどという理屈で、残債務を一度に精算せよなどと迫られることになる可能性があります。結局、家は競売されてしまうかも知れません。）。
結局、自分にとって何の意味もない家なのに、更に何年にもわたってローンの返済を続けなければならなくなるわけです。馬鹿馬鹿しいです。信用情報には傷がつくかも知れませんが、それ以上に失う物がないとなれば、Pooh様がローンの支払いを止めてしまいたくなったとしても何ら不思議ではありません。
奥様のお立場からすると、本当にいつまでPooh様が責任持ってローンの支払いを続けてくれるのかと不安に思うはずなのです。奥様が、随時、銀行に返済が続いているか確認しようと思っても、個人情報保護法が壁となって立ちはだかり、何ら情報は開示されません。気がついたときには、競売の対象になっていて、家を退去して欲しいと言われてしまって取り返しがつかない状態に陥ることさえあるのです。
奥様はそのような爆弾を抱えたような未来が見通せていないのではないでしょうか。
ですので、私などは、離婚して家を出なければならないのがつらいのはお互い様、おあいこなのだから、売却して精算した方がいいとアドバイスをしております。弁護士回答の続きを読む
| 住所 | ： | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
|---|---|---|
| 対応地域 | ： | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
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