双方が被害者であり、加害者である場合
ものすごく素朴な質問で申し訳ないのですが、
自分に対し罪を犯している人に対して罪を犯して、自分に対する罪を露呈させると、自分は罪になるのでしょうか。
例えば、相手が「詐欺」、自分が「プライバシーの侵害」、という感じです。
実は未成年同士で私が「電車賃」3000円を貸してしまい、借主が別の用途に使っていたのです。それは確実なのですが、借主は「証拠は?」と聞いてきて何も言い返せませんでした。このとき証拠をつかむためにバッグの中を拝見したいのですが、多分貸主は「ダメ」というので開けれません。ちなみにバッグの中を見れば確実に証拠をつかめます。
僕は別に3000円なんて別に返さなくてもいいんですが、嘘をついたことに腹が立ちました。財布を見せろと言っても「プライバシーの侵害」といって見せてもらえません。
要は、このような状況で貸主がプライバシーの侵害を犯したとき、借主が「プライバシーの侵害」を主張すると思うのでそれに対して理屈でいいかえしたいのです。
本当につまらない質問で申し訳ないです。よろしくお願いします。
相談者(ID:14653)さん
弁護士の回答一覧
そもそも電車賃としてお金を貸したとして、相手が電車賃として使わず他の用途に使ったとして何か問題...
結局、最終的に貸したお金を返済してもらえるならばそれでよく、電車賃以外の用途に使ったとしても、それはお金を貸した相手の自由です。
別に詐欺でも何でもありません。
別にバッグの中を見たところで、それはもちろんプライヴァシーの侵害ではありますが、何らかの犯罪になるわけではありません(民事上の不法行為の全てが刑法上の犯罪になるわけではありません。)。ですがそもそもあなたとしては3000円を返してもらいさえすれば、別に貸したお金を何に使ったのかなど詮索しなくてもよいことのはずですから、バッグの中を確認するべきではありません。
お金を借りた相手も相手で、何も「証拠は?」などと挑発的なことを言わなければいいのに、とは思います。
私も証拠がなければ、黒も白と言ってはばからないというような小賢しい言動をする人は大嫌いです。弁護士回答の続きを読む
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