大阪の弁護士に無料相談できる窓口3選

( 1件 )
分かりやすさ
役に立った
この記事を評価する
この記事を評価しませんか?
分かりやすさ
役に立った
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
大阪の弁護士に無料相談できる窓口3選
相談したい分野から無料相談できる弁護士を探す
相談料無料、分割払いOK、完全成功報酬の事務所もすぐに見つかる
『弁護士ナビ』は、それぞれの分野を得意とする弁護士を探せるサイトです。掲載弁護士・法律事務所には無料相談に対応している場合も多いので、あなたが相談したい分野に注力している弁護士がみつかります。
離婚問題
【対応内容】慰謝料(請求・減額)、財産分与、養育費、親権獲得、その他調停・裁判など
労働問題
【対応内容】未払いの残業代請求、不当解雇、雇い止めなど
刑事事件
【対応内容】痴漢・わいせつ、詐欺、傷害、薬物、窃盗、暴行、殺人など
交通事故
【対応内容】慰謝料の増額請求、示談交渉、後遺障害、過失割合など
債務整理
【対応内容】借金減額、任意整理、自己破産、個人再生、過払い金請求など
債権回収
【対応内容】売掛金、残業代、家賃、養育費・慰謝料、キャンセル代など
ネット誹謗中傷
【対応内容】掲示板の投稿削除、発信者情報開示請求、名誉毀損など
遺産相続問題
【対応内容】遺産分割、遺留分請求、使い込み返還、遺言書、相続放棄、成年後見など

この記事では、大阪の弁護士に無料で相談する事ができる窓口についてご紹介します。弁護士に相談したい気持ちがあっても、費用が心配で相談できないと考えている方は参考にしてください。

大阪の弁護士に相談できる無料相談窓口

大阪弁護士会 総合法律相談センター

大阪の弁護士に相談できる無料相談窓口のひとつに『大阪弁護士会 総合法律相談センター』があります。

基本的には30分5,000円の相談料が発生しますが、以下の相談内容であれば、無料で相談することが可能です。

  • クレジット・サラ金問題
  • 交通事故の民事に関する相談
  • 少年事件(刑事事件・保護事件)の相談
  • 労働問題(労働者側)
  • 外国人の方に対する法律相談
  • 生活保護に関する法律相談

相談では大阪弁護士会所属の弁護士が対応してくれます。また、予約はWEB上でもできます。

また、大阪弁護士会ではそれぞれのニーズに応じた専門窓口が用意されています。

下記の連絡先からあなたが相談したい内容に応じた窓口に電話しましょう。

内容 相談日 時間 電話番号
公益通報者サポートセンター 月曜日 午後12時~午後2時 06-6364-6251
LGBTsのための電話相談 第4月曜日 午後4時~午後6時 06-6364-6251
犯罪被害者弁護ライン 火曜日 午後3時~午後6時 06-6364-6251
子ども何でも相談 水曜日
第2木曜日
午後3時~午後5時
午後6時~午後8時
06-6364-6251
DV・セクハラ・性被害 第2木曜日 午前11時30分~午後1時30分 06-6364-6251
外国人の人権 第2・4金曜日 午後12時~午後5時 06-6364-6251
高層マンション建設等電話相談 第3木曜日 午後3時~午後5時 06-6364-6251
高齢者・障がい者 月・火・水・木・金曜日 午後1時~午後4時 06-6364-1251

引用元:大阪弁護士会総合法律相談センター『無料電話相談

また、下記の専門性の高い内容については弁護士から折り返し連絡が来る形式の問い合わせ先になります。

特に相続問題については家系関係や現状の資産の状況等あらかじめ紙に整理した内容をまとめてから相談するとスムーズに伝えられます。

一度紙にまとめて整理してから相談してみましょう。

遺言・相続無料電話相談 (受付時間)
月曜日~金曜日 
午前9時~正午、午後1時~午後5時
大阪弁護士会の事務局にて受付したのち、
弁護士から折り返しお電話をします。
06-6364-1205
空家無料電話相談 (受付時間)
月曜日~金曜日 午後1時~午後4時
大阪弁護士会の事務局にてお電話を受付したのち、
3営業日以内に弁護士から折り返しお電話をします。
06-6364-5500

大阪弁護士会総合法律相談センターの営業時間

電話予約受付時間は

月曜日~金曜日の9時~20時(土曜日は10時~16時)

となっています。

また、相談時間は

月曜日~金曜日の10時15分~20時(土曜日は10時15分~16時)

です。

電話予約で相談時間の範囲から空いている時間の予約をとってから相談を受け付ける形をとっているため、電話予約受付時間と相談時間を混同しないよう注意しましょう。

大阪弁護士会総合法律相談センターの所在地

大阪弁護士会の所在地は以下の通りです。

〒530-0047
大阪市北区西天満1-12-5 大阪弁護士会館1階

最寄り駅は

  • 京阪中之島線「なにわ橋」から徒歩約5分
  • 地下鉄御堂筋線・京阪「淀屋橋駅」(1)番出口から徒歩約10分
  • 地下鉄堺筋線・京阪「北浜駅」(26)号階段から徒歩約7分

となっています。

区役所

大阪市内の各区役所でも無料で法律相談を行っています。

対象者は『大阪市内に住んでいる人』ですので、市内在住の方なら誰でも相談をする事が可能です。開催日は区役所によって異なりますので、詳しくは大阪市のホームページをチェックしてください。

相談時間は午後1時から午後5時、相談時間は1組30分以内です。相談の受付や予約方法は区役所によって違いますので、お住まいの区役所に事前確認してから相談するようにしましょう。

電話番号 各区役所に確認
受付時間 午後1時~午後5時(開催日時は区役所によって異なる)
公式サイト 大阪市:区役所での法律相談

区役所で法律相談を行う際に知っておくべきこと

弁護士資格を持っている弁護士が対応してくれますが、必ずしも相談する分野を得意とする弁護士が相談に乗ってくれるとは限りません。

また、相談者が弁護士を選ぶことはできないため、必ずしもあなたが信頼がおけると判断できる弁護士に相談できるとも限らないのです。

区役所の無料法律相談は賛否両論が分かれるケースも多いです。

なぜ賛否両論が分かれるかというと、法律相談の際に弁護士を自分で選べないことから弁護士との相性が合わない場合はマイナスの意見が出るということが言えます。

普段は弁護士事務所で無料相談を行う場合よりも、相談者が「ちょっと聞いてみたい」などの依頼に繋がりにくい相談が多いため、弁護士が相談に対して丁寧に対応してくれないことがあることも一因となります。

しかし、すべての弁護士が相談者を無下に扱うというわけではありません。

賛否両論があるということを知っておいた上で区役所の無料相談を検討するようにしましょう。

法テラス大阪 

法テラス大阪は、国が行っている無料法律相談です。相談内容は離婚や相続、損害賠償、金銭トラブルなどのあらゆる法律トラブルに対応しています。

相談の受付は平日9時から17時になっています。

法テラスはお金がなくて、弁護士が介入すれば解決できる可能性があるトラブルが起きても専門家の力を借りることが出来ない人々に対して救済措置を行うために

様々な制度を設けています。

例えば無料法律相談を行ってくれたり、弁護士や司法書士に依頼する際の費用を立て替えてくれます。

他にも相談内容に応じて適切な弁護士を紹介することを行ってくれることもあります。

しかし、立て替え制度には以下の条件を満たしている必要があります。

  • 収入等が一定額以下であること
  • 勝訴の見込みがないとは言えないこと
  • 民事法律扶助の趣旨に適すること

具体的には以下の記事で法テラスについて詳しく解説していますので、ご覧ください。

法テラス大阪の所在地

法テラス大阪の所在地は以下の通りです。

〒530-0047
大阪市北区西天満1-12-5
大阪弁護士会館B1F

大阪弁護士会総合法律相談センターと同じ建物に入っていますので、同じ日に相談予約を取っておくと効率的に法律相談を行うことが出来ます。

法テラス大阪の最寄り駅は以下の通りです。

  • 京阪中之島線「なにわ橋駅」出口(1)から徒歩5分
  • 地下鉄・京阪本線「淀屋橋駅」1番出口から徒歩10分
  • 地下鉄・京阪本線「北浜駅」26号階段から徒歩10分

法テラス大阪の電話番号

電話番号は

0570-078329

です。

IP電話から連絡する場合は以下の電話番号から連絡しましょう。

050-3383-5425

法テラス大阪の営業時間

平日9時~17時(土日祝日などは営業していないので注意しましょう。)

自分の納得がいく弁護士を探して無料相談を行いたい場合はあなたの弁護士で弁護士検索してみよう

大阪の弁護士といっても約4000人以上います。

上記で紹介した機関を利用して相談した場合、相談する弁護士を自分で選べないことがほとんどです。

照会された弁護士に質問した際に、納得できない答えが返ってきたら(この人は本当に自分の相談した分野に詳しい弁護士なのかな、、)と不信感を抱くことも少なくないでしょう。

あなたの弁護士では電話や面談での無料相談を受け付けている弁護士が多数掲載されています。

当サイトの弁護士検索機能では土日祝日対応可能な弁護士のみを抽出する検索機能など、豊富な詳細条件があるため非常にあなたにピッタリな弁護士を探しやすいです。

例えばPCで検索した場合は下記のような画面から自分にあった条件にチェックを入れて検索をかけることが出来ます。

あなたの弁護士詳細条件検索画面_PCまた、弁護士一覧でも具体的に弁護士がどのような特徴を持っているかを一目瞭然で確認できます。

あなたの弁護士の弁護士一覧における特徴に関する表示大阪の弁護士で無料相談を受け付けている事務所が多数ありますので是非一度自分に合った条件で検索してみましょう。

なお、不動産や離婚の無料相談を受け付けている弁護士一覧は以下のリンクから飛ぶことが出来ます。

大阪で不動産問題の無料相談を受け付けている弁護士を探す

大阪で離婚問題の無料相談を受け付けている弁護士を探す

 大阪の弁護士数の推移

大阪の弁護士数の推移を見て行くと、2005年では2,890人でしたが、2015年になると4,225人と一気に増加しています。この10年間の増加数は1,335人で、増加率は146.2%に及びます。

さらに2015年時点での弁護士の人数は4,225人、女性の人数は722人で女性比率は17.1%となっています。女性弁護士の数も増加していますので、男性に話しづらい内容であれば女性の弁護士に相談してみるのもいいでしょう。

【関連リンク】弁護士会別の弁護士数の推移

 大阪で弁護士を探すときのアドバイス

大阪市内には数多くの弁護士がいますので、自分に合った弁護士を探す事が大切です。弁護士を探す際のアドバイスをいくつかご紹介します。

なるべく近くの事務所に依頼する

弁護士に悩みを相談した場合、解決するまでに何度も弁護士事務所に通う必要があるかもしれません。そのため、なるべくお住まいの場所から近い弁護士事務所に相談した方がいいでしょう。

仕事や家事などをしながら、無理なく通える弁護士事務所を探してみましょう。

話しやすい弁護士を選ぶ

弁護士と依頼人は相性が大切です。相性が悪い人には自分の本音が話せないかもしれません。それにより、解決できるはずの問題が解決できないという事態に陥ってしまう可能性もあります。

一度話をしてみて、フィーリングが合うと感じられる弁護士を、パートナーに選ぶようにしましょう。

まとめ

法律に関する悩みを解決するためには、弁護士の力を借りるのがいちばんです。スピーディーに問題を解決するために、この記事でご紹介した無料相談の窓口などをぜひ活用してみてください。

【大阪の法律事務所マップ】

相談したい分野から無料相談できる弁護士を探す
相談料無料、分割払いOK、完全成功報酬の事務所もすぐに見つかる
『弁護士ナビ』は、それぞれの分野を得意とする弁護士を探せるサイトです。掲載弁護士・法律事務所には無料相談に対応している場合も多いので、あなたが相談したい分野に注力している弁護士がみつかります。
離婚問題
【対応内容】慰謝料(請求・減額)、財産分与、養育費、親権獲得、その他調停・裁判など
労働問題
【対応内容】未払いの残業代請求、不当解雇、雇い止めなど
刑事事件
【対応内容】痴漢・わいせつ、詐欺、傷害、薬物、窃盗、暴行、殺人など
交通事故
【対応内容】慰謝料の増額請求、示談交渉、後遺障害、過失割合など
債務整理
【対応内容】借金減額、任意整理、自己破産、個人再生、過払い金請求など
債権回収
【対応内容】売掛金、残業代、家賃、養育費・慰謝料、キャンセル代など
ネット誹謗中傷
【対応内容】掲示板の投稿削除、発信者情報開示請求、名誉毀損など
遺産相続問題
【対応内容】遺産分割、遺留分請求、使い込み返還、遺言書、相続放棄、成年後見など
数十万~数百万の弁護士費用、用意できますか?

決して安くない弁護士費用。いざという時に備えてベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。

Cta_merci

離婚、相続、労働問題、刑事事件被害、ネット誹謗中傷など、幅広い事件で弁護士費用の補償が受けられます。

【ベンナビ弁護士保険が選ばれる3のポイント】

  • 保険料は1日あたり約96円
  • 通算支払限度額1,000万円
  • 追加保険料0円で家族も補償

保険内容について詳しく知りたい方は、WEBから資料請求してみましょう。

ベンナビ弁護士保険に無料で資料請求する

KL2020・OD・037

この記事を監修した弁護士
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。第二東京弁護士会所属。

この記事を見た人におすすめの記事

newその他民事事件の新着コラム

もっと見る

その他民事事件の人気コラム

もっと見る

その他民事事件の関連コラム

編集部

本記事はあなたの弁護士を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。

※あなたの弁護士に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。
 詳しくはあなたの弁護士の理念と信頼できる情報提供に向けた執筆体制をご覧ください。

※本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。