交通事故慰謝料の妥当金額について
保険会社から交通事故慰謝料の算定書がきました。妥当かどうかご教授いただきたく。
治療費:977,349円(治療日数158日、実通院日数98日)
通院交通費:33,320円
傷害慰謝料:381,333円
損害合計:1,392,077円
過失相殺額:208,812円(15%)
総損害額:1,183,265円
賠償額:1,200,000円(自賠責基準120万円まで引き上げ認定)
既払額:977,349円
支払い金額:222,651円
全て、自賠責保険で賄う計算がされていて、納得がいきません
妥当な計算式がわからず、どう要望してよいのかわかりません
アドバイスいただきたくお願いします
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
賠償提案を拝見しましたが、まだかなりの増額可能性があります。 お怪我の内容にもよりますが...
お怪我の内容にもよりますが、例えば、むち打ち症などの場合、治療日数158日、実通院日数98日であれば、いわゆる裁判基準の場合、通院慰謝料は82万円程度となります。
これと比較すると、慰謝料をかなり低く抑えられており、理論値で50万円程度の増額可能性があります。
ご本人対応では、相手方保険会社もなかなか上記の程度まで増額を認めないおそれがあるので、弁護士にご依頼になり、通院慰謝料の増額を交渉をしてもらうことも検討してみてください。過失割合が妥当かも確認してもらってください。
弁護士回答の続きを読む
治療費、通院交通費等については、個々の事案によって異なりますので、この点に疑問がある場合には、...
傷害慰謝料については、治療日数158日・実通院日数98日を前提としますと、いわゆる赤本という本に基づく表によれば、79万円以上に該当する可能性があります。
本件では、過失相殺も問題になるようですし、弁護士にご相談されることをお勧めします。
(グリーンリーフ法律事務所 弁護士 野田 泰彦)弁護士回答の続きを読む
ご相談にある損害の項目のうち,慰謝料については,増額できる可能性が高いと思います。 弁護士が...
弁護士が交渉する際に基準とするもの(赤本基準などと言います)によると,治療日数158日,実通院日数98日を前提に算定すると,むち打ち症のような他覚症状が無い場合でも79万程度,そうで無い場合には,105万円程度になる可能性があります。
また,過失相殺の割合についても,事故の状況によって,減らすことが可能になる場合があります。
いずれにしても,具体的な症状や事故の状況に基づいて,一度弁護士に相談されることをお勧めします。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
入院60日通院40日 治療期間9ヶ月 無職です。
弁護士にお願いするとどれくらいの慰謝料になりますか?
過失割合は0の被害者になります。
80万円~90万円の金額の提示になってます。
後遺障害がない場合で教えてください。
治療費は、支払ってもら...
過失割合は当方ゼロ相手十なのですが、物損事故の場合慰謝料はもらえないのでしょうか?
週末は車で家族を連れて遠出するのが常なのですが、車の修理が完了するまでそれもできなくなってしまいました。
交通事故に遭い11月30日で治療を終了しました。
過失割合は私が1で相手が9です。
むち打ちで5か月半整形外科と整骨院に通いました。
昨日、保険会社より書類が送られて来ました。
納得がいきません。
【内訳】
総治療期間173日
通院実日数1...
初めて質問させて頂きます。信号待ちで停車中に後ろから追突されました。私は車に乗っていた同乗者です。
現在、通院を中止して示談交渉に入りました。交通事故そのものが初めてのため、提示された金額で示談すべきかどうか迷っています。
損害賠償提示の詳細は以下に...
お忙しい所すみません。去年の9月20日に僕がバイクで後ろから車についとつされました。過失の割合は10対0です。いま、整形外科にかよい、この間で、100日通いました。まだ首がいたいので、150日ぐらいは通おうとおもってます。3月いっぱいかようつもりです。そ...
交通事故に関する法律ガイドを見る
自転車事故を弁護士に依頼するメリットや費用・弁護士の選び方を解説
2020.3.26自転車事故の場合、知識のない当事者同士で示談交渉せざるをえないケースも多くあります。満足のいく結果を得るためには、交通事故問題について対応実績のある弁護士へ依頼するのが良いでしょう。この記事では、自転車事故を弁護士に依頼するメリットや費用などを解説します。続きを読む
交通事故の示談金はいくら?相場・計算例・増額させる方法を解説
交通事故に遭った際は加害者と示談交渉を行うことになりますが、示談金には「慰謝料」や「積極損害」などさまざまな項目が含まれており、ケースによって請求額は大きく異なります。この記事では、交通事故の示談金の計算例・内訳・増額させる方法などを解説します。続きを読む
交通事故慰謝料(損害賠償請求)の時効|期限が迫ってきた時の対処法
交通事故の被害者は慰謝料や損害賠償金を請求できますが、時効が来ると被害者は慰謝料や損害賠償金が受け取れません。そのため被害者は損害賠償請求権の時効を把握する必要があります。時効を中断させる方法もありますので、損をしないための対応策を確認していきましょう。続きを読む
交通事故の慰謝料は過失割合で決まる|過失割合と過失相殺の基礎知識
交通事故の慰謝料は過失割合(交通事故発生の責任の程度を数字で表したもの)によって減額される可能性があります。過失割合は警察が決めるものではなく、加害者と被害者が交渉をして決定します。この記事では妥当な過失割合を獲得するための方法を記載いたします。続きを読む
示談交渉はお金の話し合いになるため、双方の意見が食い違い交渉がなかなか成立しないケースも少なくありません。そんな時に力になってくれるのが弁護士ですが、この記事では弁護士に示談交渉を依頼するメリットについて紹介させて頂きます。続きを読む
自賠責基準とは|請求できる保険金の額と損害賠償額を増やす方法
自賠責基準(じばいせききじゅん)とは、交通事故の損害賠償額を計算するための基準の1つで、自賠責保険の保険金を基に算出する基準です。この記事では自賠責基準について紹介していきますので、交通事故被害の損害賠償について確認しておきたい場合はぜひ参考にしてみて下さい。続きを読む