LINEの内容より不正が発覚。そのLINEに証拠力はあるか。

企業法務
人事・労務

従業員Aの不正について、外部から匿名で告発メールが届きました。

その内容が従業員AのLINEのスクショで、従業員Aが悪徳業者Bに対して会社にとって不都合な情報漏洩をしたといった内容でした。

実際に従業員Aに確認を取ったところ、そのような事実はなく、全て偽造だと言っています。

従業員Aと悪徳業者Bしか知り得ないLINEのスクショを誰がどのように入手して、告発してきているのかも疑問です。

1.こういったなりすましLINEの可能性がある証拠の証拠力はどの程度あるのでしょうか?不当として従業員Aに告訴された時を視野に入れて教えてください

2.従業員Aに捜査を協力する義務はありますか?(LINEの中身の拝見など)

3.事実認定では限りなく黒に近い従業員Aを犯人であると断定し、懲戒解雇にするのはやめた方が良いでしょうか?

相談者(ID:)さん

2020年11月18日

弁護士の回答一覧

黒井 新
弁護士(井澤・黒井・阿部法律事務所東京オフィス)

実際の画面等を拝見していないので、なんとも言えないところはありますが、一般的にはスクリーンショ...

実際の画面等を拝見していないので、なんとも言えないところはありますが、一般的にはスクリーンショットを完全に偽造する、あるいは、LINEを乗っ取るといったことが困難であることを考えると、そのスクリーンショットの証拠としての価値はそれなりにあると考えます。もちろん、精査は必要ですが、それなりの検討を行って従業員Aを処分したとして、実は偽造だったとなっても、会社としての違法性は相当減殺されると考えられると思います。
従業員Aが不正をしたとの告発ですので、従業員としてその調査に協力してもらう一定の義務はあると思いますが、私的なLINEの中身を強制的に見させるということまでは難しいと思います。もっとも、何も無ければ見せるとは思いますが…。
以上を前提に、事実認定において必要な調査、検討を行い、これは不正をしたと断定できるのであれば、懲戒処分をすることもやむを得ないだろうと思います。
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黒井 新
弁護士(井澤・黒井・阿部法律事務所東京オフィス)
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