アパート原状回復費について
アパートでの孤独死の場合について。生活保護受給中、連帯保証人なし、身よりもない方がアパートで孤独死をしていた場合。あちこち問い合わせて娘さんにはなんとか連絡がつきましたが、現状回復にかかる費用を請求してもよいのかどうかわかりません。その後入居希望の方から部屋のことを聞かれた時に孤独死の話をしたところ、断られ部屋があいたままです。「孤独死の話をきいて入居希望者が断った」ことは請求の対象になるのでしょうか。できるとすれば相場としていくらなのでしょうか。契約書にはきちんと明記はされていないところで、なんとも判断ができずにいます。そもそも関係のない?娘さんにそういう話をしてもいいのでしょうか?
相談者(ID:11782)さん
弁護士の回答一覧
娘さんは、故人の相続人なのですから、当然、原状回復義務も相続するわけで、娘さんに請求することに...
問題は孤独死されたことで、新しい入居者を募集することが困難になってしまったことによる損害を娘さんに請求できるかですが、これは難しいと思います。
なぜなら自殺の場合と異なって、故人も好きで病気になったり、好きで孤独死されたわけではありません。故人にとっても一人寂しく孤独死するなどということは、望んでいなかったことだと思います。それにそもそも人間、いつかは必ず亡くなる宿命にあります。
つまり孤独死されてしまったとしても、それによる損害賠償請求は誰に対してもできるものではないのです。
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住所 | : | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
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対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
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