土地の売買契約にある制限事項を無視して建物を建てられた
はじめまして。
おととし、土地を購入し、家を建てました。
土地と家を建てた会社は別になります。
土地の契約書にはGLを300mm上げることが明記されており、これを変更する場合には土留めを作る必要があると謳われております。
家を建てた会社はGL0mmで設計し、実際に建て、すでに引き渡しは済んでいます。
住み始めて半年が経過したのち、近隣から土地に段差ができているのでGLがおかしいのではないか、と言われ
急遽、計測をしたところ、今回のことが発覚した次第です。
結果、私どもの方で、土留めを作らなくてはならないのですが、この責任と費用負担について家を建てた会社ともめています。
先方の言い分としては、
・GL300mmに上げる話はわかっていたが、居住環境が悪くなるので0mmに設定した
・これにともなう契約はきちんと履行しているし、責任はない
・ただし、早く解決したいので半額を負担する
というものです。
私としては
・GLはとなりに合わせてある、新しい隣地もあわせてくる、としか聞いておらず、300mmを担保しているものと思っていた
・GLの制限を反故にして居住環境を取るか、契約通りにGLを上げるか相談してほしかった
・いずれにしても(結果的に私はGL0mmを選択すると思われるが)最初の契約時点で土留めをつくる必要があることを明示してほしかった(見積もりに盛り込んでほしかった)
といった思いです。
その後のやり取りで、書面が送られてきて、以降、一切の話し合いには応じてもらえません。
内容は、(くりかえしになりますが)
・会社の見解を伝える、この内容は一切、変わるものではない
・早く解決したいので費用を半分負担する、
というものでした。
私の希望は
・謝罪
・費用について工事費÷2△もともと見積もりに入っていれば(建築時に同時に工事をしていれば)かからなかった費用
で決着をつけたいと考えています。
せっかくの新居が先方のあまりに強引な対応で非常に不快な思い出となってしまいました。
この会社に建築をお願いしてしまったことを非常に後悔しています。
この辺りの思いも、この会社に伝わらないものでしょうか。
以上となります。
長文で見苦しい限りですが
何卒よろしくお願いいたします。
相談者(ID:5323)さん
弁護士の回答一覧
契約書のGLは300mだけれども、見積書には土留め費用は記載されていなかったということでしょう...
契約の解釈が問題となりますね。
契約書と見積書を拝見して、それが作成された経緯を詳しくお聞きしないと何とも言えませんが、見積落ちの場合は建築士や施工業者のミスなので費用を請求できると思います。弁護士回答の続きを読む
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