不動産売却過程に伴うご相談
現在、自宅不動産の売却を行っている最中です。売買契約書上の決済日(契約書上の引き渡し日)末日の約3週間前です。末日2か月前辺りから買主の対応が不誠実に感じ始めて、決済日に間に合わないのでは?引き渡し日を可能な限り延長するのでは?と感じてきました。そのため、都の東京都土地整備局へ電話相談した所、「決済日が過ぎ不履行で違約金が発生する場合は買主売主間の問題となります。よって買主へ文書にて違約金の請求等を行うのが普通。早めに弁護士さんへ相談しに行くように」と言われました。弁護士さんと面会というのは敷居が高く、まずはこちらでご相談させてください。
自宅売却で区分マンションの売買契約書を締結しています。私が売主で買主さんは法人です。ローン特約などは削除されております。当初、仲介会社さんから早く不動産を空けたら(空き家)にした方が決済日が早まりますよと言われた為、契約から1か月後に引越しました。買主さんは法人のためクリーニング部門もあります。クリーニングを実施し後は決済という流れでした(クリーニングの際に鍵を1つお渡しし預り書は頂きました)
しかしクリーニング終了のお知らせが予定日を10日過ぎても来ません。仲介会社さんも聞いてません。そのころから怪しいなと感じ始め、先日郵便物の確認へ足を運んだところ、決済も済んでいない私の不動産に既に人が住んでいました。しかも鍵の1つが変えられていました。
※クリーニング見積もりで買主さんに会った際にビジネススキームの中に、転売・賃貸があることは伺っており賃貸に出したいと思っていることは知っていましたが、所有権は私にある状況で何の断りも報告も文書もなく勝手に人が住むことが出来るのでしょうか。
契約の引き渡し日を過ぎた違約金の対応も重ねて専門家のご意見を頂戴できますと幸いです。よろしくお願いいたします。当方、不動産に関しては素人です。
相談者(ID:3431)さん
弁護士の回答一覧
おそらく所有権移転時期は売買決裁日に代金と引き換えに移転することになっているのではないでしょう...
引渡し後の代金支払遅延、契約解除に対しては違約金も請求できます。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都港区西新橋1-12-8西新橋中ビル5階 |
---|---|---|
対応地域 | : |
【弁護士歴20年】【初回面談30分無料】【虎ノ門駅から徒歩1分】【休日・時間外対応可】豊富な経験と実績に裏打ちされた総合力で、適切な問題解決へと導きます。
この質問に関連する法律相談
現在両親が施設と病院に入所しています。
貯金は無く、それぞれの費用を年金から払っているのですが、足らない分を私が負担しています。
しかし、私もこれ以上負担出来ず、どうにか費用を捻出したいと思ってるのですが両親の資産としては古い家があるだけです。
こ...
不動産取引において、AさんからBさんに対して土地が譲渡され、Aさんが取り消したあと、BさんからCさんに土地が譲渡された場合、Cさんを民法94条の2項類推で保護するために、登記は必要ですか?登記がAにある場合、Bにある場合、Cにある場合で、登記を必要とする...
母名義の土地 約180平米あります。隣家の親類との境界に コンクリート塀があります。隣家は駐車場としていますが コンクリート塀のそとがわに幅1メートルほど 26平米に母名義の土地があり 固定資産税も毎年2〜3万円払って来たようです。実際 隣家の親類も承知...
持分1/2の土地を処分して売りたいと思います。
共有物を分割してから単独所有にして売ることになると聞きました。
ただ、分筆の費用が100万円は掛かると聞きました。
費用については、共有相手が負担しないなら、こちらがすべて負担する必要がありますか?
父は認知症です。
2年以上施設に入所しています。
入所する前に住んでいた父所有の自宅を売却する際は、後見人をつけて家庭裁判所の許可がいるという認識でしたが、不動産屋で施設に入ったので居住用住宅でないので
家庭裁判所許可なく売却可能と言われました...
不動産トラブルに関する法律ガイドを見る
家賃の滞納はオーナーにとって重大なトラブルです。3ヶ月以上など長期間に及ぶ家賃滞納は、立ち退き(強制退去)をさせることが認められます。家賃支払いや立ち退きの交渉は話し合いで行うことが原則ですが、もしも相手が交渉に応じないなどの場合は裁...続きを読む
原状回復義務とは|オーナー負担と入居者負担の境界線やトラブル防止方法を解説!
原状回復義務とは、賃貸物件などから退去する際に、通常使用・経年劣化による汚れや破損を除いたものを修繕してオーナーに返却することです。賃貸物件の原状回復義務は、「元の状態に戻す」というイメージが強いため、解釈の違いからトラブルが起きやすい問題です。続きを読む
家賃滞納の時効を中断させる4つの方法と家賃を払ってもらう交渉手順
家賃滞納は不動産を抱えるオーナーにとって、避けては通れない問題です。家賃滞納は5年以上放置してしまうと時効消滅によって未払いの家賃を請求できなくなることがあります。また、家賃滞納の時効は保証人に連絡しただけでは中断することができません...続きを読む
賃借契約書を交わす際、内容も含めてよく確認しないと後々大きなトラブルに発展する可能性もあります。借りる側も貸す側も良く知っておくべき「賃借契約書」の概要や必ず記載すべき・確認すべき内容について解説します。続きを読む
家賃滞納された時の相談先一覧と家賃滞納をさせない為の4つの対策
家賃滞納が自分のマンションで起こってもおかしくありません。実際に起こってしまって誰に相談すればいいのかわからない人のために、ここで家賃滞納が起こった場合の相談先と家賃滞納の防止策や、長期滞納にさせない対策また、滞納された場合にできることを紹介します。続きを読む
納得行かない高額な修繕費を請求され、敷金返還がされずお困りではないでしょうか?アパートやマンション退去時に、高額な修繕費を請求されトラブルになる例は少なくありません。今回は、敷金や修繕費に関して不当な請求をされても支払わないための知識をお伝えします。続きを読む