囲繞地通行権の権利主張に基づく売却交渉について
回答ありがとうございます。続きの質問になります。
接道義務に必要な一部土地の相続人との売却交渉を不動産会社に依頼しています。不動産会社によると相続人がA土地全体(213㎡)の売却ならOKで、接道義務に必要な一部土地(30㎡)の売却には難色をしていると報告がありました。なにか良い解決策はないでしょうか?
相談者(ID:18092)さん
弁護士の回答一覧
もともとA土地の所有者も近親者であるはずです。 全くの他人であるならばどうしようもありません...
全くの他人であるならばどうしようもありませんが、もともとはA土地、B土地、C土地は一つの土地であり、同一人が所有していたところ、その子供達の間で相続するときにそれぞれ分筆した経緯があるとのことでした。
だとすれば、A土地を相続した者が、B土地、C土地を建物を建築することができない土地、いわば死に地にさせることまでは考えていなかったはずです。つまり明確に約束したことはなかったかも知れませんが、当然に、建築基準法の接道義務を満たすような通路部分の通行権は認めていたと考えられます。
そのことを踏まえ、まだ第三者に対して売却される前に、粘り強く協議するのがよろしいかと思います。
更に具体的なことについては法律事務所にてご相談した方が良いと思いますし、対応をご依頼した方がよろしいかと思います。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
---|---|---|
対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
【まずはメールでご相談ください!】弁護士歴25年以上●離婚・不動産などご相談ください。あなたの事情に合わせたベストな解決を目指します
この質問に関連する法律相談
引越しに当たり、約築70年の家屋を解体して地主に返そうとした所、隣の境界線を侵入していた事が発覚。
約50年前に増築した際に生じたものと思われる。
当時の施主は祖父であるが他界。また継いだ父も亡くなっている。
また隣のご主人も亡くなっており、その当...
土地を貸している者です。
貸してる土地に工場が建っていて、その所有者が昨年亡くなり廃業、一家は相続放棄して、現在使われておらず、地代も払えないとの事、この建物は銀行の担保になっているから壊すことも出来ないと言う事
地代を何処に請求して、今後この建物は...
家を建設中です。
住宅ローンを保証料前払いで金利が0.725、35年の会社で検討をし、仮審査を通していました。
しかし、FPさんとの相談で年齢的にも40年を選択したほうがいいのではと言われ、色々探した所、保証料上乗せ、金利が0.925で40年の銀行を...
相談が初めてなので失礼があったらすみません。
千葉県にある木造一戸建て自宅隣に13階建てのマンション建築計画(2019年10月~2021年3月工期)のお知らせの看板が立ちました。建築計画について自宅にて訪問を受け説明を受けましたが冬至の時期は一秒も...
パチンコ屋の駐車場で、お店を借りています。
近くにパチンコ屋が何軒かあるため、お店が普通に繁栄してました。
ところが、借りていた、パチンコ屋の会社が倒産したため、
お店が、開けてられなくなりました。
しばらく、閉めて、おきたいのですが、
管財人...
現在新築建設中で、近々ローンの金消契約を結びます。
それにともないハウスメーカーと銀行から抵当権設定のために転居前の住所変更を求められました。
ただ、本来は引っ越す前の住民票の移転はできないのが法律じょうの原則かと思うのですが、手続きの都合暗黙の了解...
不動産トラブルに関する法律ガイドを見る
タワーマンションの音漏れや騒音トラブル解決方法と3つの騒音対策
近年人気となっているタワーマンションは、地上から離れていることから騒音とは無縁のイメージがあります。しかし、タワーマンションも集合住宅なので、生活音による騒音トラブルが発生することがあります。また、風切り音などタワーマンション特有の騒...続きを読む
日照権は法律や条文で明記されていません。また、建設業者側は建築基準を守っている、また日影となる部分が他人の敷地内ということもあり、一目でわかるもではありません。なので、こちらから主張しなければ相手から補償されるという可能性は限りなく低...続きを読む
敷金を返金してもらえない、原状回復費用を追加で請求された場合、弁護士に相談することで損せずに対処することができます。この記事では、弁護士に相談すべきケースや、弁護士費用、相談できる窓口など、弁護士へ相談する際に知っておくべきことを紹介します。 続きを読む
家賃滞納で裁判を行う際に絶対に把握するべき流れ|裁判以外の解決方法
長い間家賃を滞納されている場合は裁判をするべきなのか?この記事を見ている人はそんな考えがあるかと思います。ここでは、裁判を起こす前に行うべきことや、裁判以外の解決方法、また裁判の判例や流れ、弁護士に依頼するメリットをまとめました。続きを読む
原状回復の特約と義務|修繕費の負担を軽くするための5つの知識
原状回復特約は、入居者に建物の通常使用・経年劣化による汚れや破損に対する修繕費用の一部を負担させるためのものです。しかし、軽度の汚れや破損は月々の家賃や敷金によって賄われているという考え方もあり、負担額によっては契約内容が違法・無効になることもあります。続きを読む
マンションの騒音トラブル攻略法|うるさい騒音の解決方法と防音対策
マンションなどの集合住宅では、隣近所との距離が近いぶん、他人の生活音が聞こえてくるものです。他人の生活音は、関係のない人によっては「騒音」と感じてしまうものですよね。隣近所からの騒音に対して「うるさい!」と怒鳴りこんでしまうとトラブル...続きを読む