営業権について
パチンコ屋の駐車場で、お店を借りています。
近くにパチンコ屋が何軒かあるため、お店が普通に繁栄してました。
ところが、借りていた、パチンコ屋の会社が倒産したため、
お店が、開けてられなくなりました。
しばらく、閉めて、おきたいのですが、
管財人の方の考えらしいのですが、
お店の、営業権が欲しいので、
お店は営業しついた方がいいのでしょうか?
閉めていたら、立ち退きになるのでしょいか?
相談者(ID:3390)さん
弁護士の回答一覧
パチンコ屋さんの駐車場を借りてお店を経営していた。 パチンコ屋さんが破産をして破産管財人が選...
パチンコ屋さんが破産をして破産管財人が選任された。
自分としては引き続きその場所で店の営業を続けたい。
というご相談ですよね。
結局、破産管財人は、そのパチンコ屋さんの所有する土地を第三者に売却することになります。
債権者への配当原資を作らなければならないからです。つまり破産管財人としては、一日も早くより有利な条件で売却できることを目指しますので、売りに出すに際しては、失礼な言い方になってしまいますが、有利な条件で売却するのに邪魔と思われる要素をすべてきれいにしておきたいと考えるのが一般的です。あなたの経営しているお店も、閉鎖して撤去して欲しいと言われる可能性は覚悟しなければならないかと思います。しかし破産管財人としては、高く売れるなら文句はないわけで、あなたのお店があっても売却の妨げになるものではないと納得して頂ければ破産管財人の段階はクリアできるでしょう。
しかし最終的には土地の新しい所有者がどのように土地を活用する計画であるのか、その活用に当たってあなたの店の存在が妨げになってしまうのか、それとも逆に存在することで、今までと同じように共存共栄の関係を構築できるのか次第ということになります。もっとも破産管財人の段階でお店の撤去には及ばないという判断になったならば、お店が存在することでむしろ付加価値が付くというような活用計画を考えている方が購入をし、新たな土地所有者になっているということでしょうから、希望は開けてくるかと思います。
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住所 | : | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
---|---|---|
対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
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