親権をとりたい
夫が浮気をしていました。
私には子供が2人います。
上の子は小学6年生女の子、下の子は6歳男の子です。
これまで離婚の話し合いを両家の親と共にしてきましたが、話にならず、浮気も探偵に依頼し、証拠をとってもらったにもかかわらず、夫側では、浮気を認めず、謝罪もないので、調停を申立てようとしたら、逆に申立てられてしまいました。
上の子は、私についていくと言ってくれていますが、下の子は、囲い込みをされてしまい、たぶんあることないこと吹き込まれていて、混乱しているんだと思います。
ママ嫌い、一生迎えに来ないで、ママの作る料理は揚げ物が多いなどと言います。義父に、今までの子育ての結果と言われ、あることないこと書いた手紙を実家にまで送られ、精神的に参っています。
調停も心配です。弁護士さんには依頼をしています。
今は下の子から離されていて、休みの日も夫の実家に連れて行かれてしまいます。何か言うと、別居に失敗して、調停員の心証を悪くするや、今までの子育ての結果と義両親と夫に言われ、子供のためにも現状を変えるなと言われ、でも現状を変えているのは、あなたたちでは?!と言いたいが、言えません。
こんな状態で、調停が乗りきれるかどうか、不安でなりません。ちなみに別居に失敗した為、同居のまま調停をすることになってしまいました。
でも親権は、とりたいです。
1番辛いのは、下の子が洗脳されているにもかかわらず、それを証明する手立てがないところです。
親権と不貞行為は別というところが、悲しいなあと思います。
相談者(ID:10781)さん
弁護士の回答一覧
別居に失敗してしまって同居のまま調停をすることになったとのことですが、それはいけません。 断...
断固として長女だけでも連れて別居をするべきです。
今のままでは、最悪、長男ばかりでなく長女までご主人に親権を取られてしまうかもしれません。
兄弟は別々の親権者に指定すると、兄弟なのに離れ離れになってしまって可哀想であるばかりでなく、それぞれの親に対する信頼をも損ねてしまい、後々禍根を残してしまうため、家庭裁判所は兄弟で同じ親権者を指定することになります。
この点、長男がご主人側に取り込まれてしまっていて、現にあなたも長男の親権がとれないかもしれないと不安を抱かれているとのことです。その不安の通りになってしまうかどうかは家庭裁判所調査官が長男の本心についてどのように確認し、結論を出すか次第ですけれども、もし調査官が、長男は母親を嫌っているようだ、この点、ご主人の方についても監護補助者としてご主人の両親の協力も得られ、長男の監護養育に支障はないなどと評価されてしまったら、結局、長男だけでなく長女についても親権を取られてしまいます。
少なくとも長女については、あなた自身の監護養育実績を固め、また、あなたについていくと言ってくれている気持ちを確固たるものにするためにも、長女を連れて別居生活に踏み切るほかはありません。
そうすれば、家庭裁判所も長男の心情を調査するにも慎重になり、長女だけではなく長男についてもあなたが親権者となれる可能性は増えると思います。
ただ、もちろんそうすると、ご主人側では、今度は監護者指定の審判や長女の引き渡し審判を申し立ててくる可能性がありますが、長女の気持ちをあなたがぐっとつかんでいれば、長女の気持ちを無視して、「お父さんのところに行きなさい」などと家庭裁判所が命ずるわけはないと思います。
ともあれ、あなたの弁護士さんとよくご相談して対応されるようにしてください。
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