症状固定後、納得できる示談をするには
当方自転車で車と接触し半月版損傷の怪我を負いリハビリ中です。
事故から一年経ち症状固定の手続きに入るところです。
痛みで色々と制限される事が多いので納得のいく示談を希望したいと思います。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
症状固定の手続に入るところということですので、この段階で、弁護士に相談されることをお勧めします...
交通事故の損害賠償額は、後遺障害等級によって何倍にも変動します。まずは、適切な後遺障害認定を受けるのが、賠償請求の前半の山場です。
半月板損傷とのことですが、前十字靭帯や後十字靭帯の損傷はありますでしょうか。もし、前十字靭帯や後十字靭帯の損傷があり、関節の動揺性が残っているのであれば、動揺関節として、12級や10級の認定が受けられる可能性があります(そのためには、特殊なレントゲンを撮る必要があります)。
また、可動域制限が残っているのであれば、関節軟部組織の変性などを画像上証明することで、機能障害として等級(12級など)が取れる可能性もあります。
いずれにしても、後遺障害等級認定に詳しい弁護士に、症状を伝えた上で、戦略的に検査を受け、後遺障害診断書を作成していくのが望ましいと思います。
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対応地域 | : | 全国 |
大手企業法務事務所で学び、地方の弁護士も経験した「身近で頼れる弁護士」です
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症状固定後、被害者請求等をして得られた等級に応じ、慰謝料や逸失利益等の額が増える可能性がありま...
一般的に、弁護士の交渉で増額の可能性があるでしょう。
後遺障害の認定も含めて、今後の方針について、一度弁護士にご相談してみることをおすすめします。弁護士回答の続きを読む
お怪我の内容、通院状況からしますと、後遺障害の等級認定がなされる可能性があります。当事務所の担...
いわゆる裁判基準に基づく適正賠償の実現を目指すべく、弁護士に正式に依頼し、後遺障害等級認定対応、増額の示談交渉などを試みてもらうのがよろしいでしょう。
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