交通事故の数ヶ月後から、相手がむち打ち症を突然主張し始め、今後どのような請求をされるか分からず、不安です。
初めまして。
交通事故の加害者側としての立場からのご相談です。(私も警察の手続き上は人身事故の被害者です)
昨年の夏頃に交通事故に遭い、相手方は車、私はバイクだったのですが、互いの車両は自走できる程度の軽微なものでした。
私は任意保険には未加入だったため、、車の修理代などについての示談交渉は、金額も10〜20万程度との見積もりだったため、私個人にて、相手本人と直接おこなうことになりました。
私は現場の警察官も誰が見ても分かる程の出血や外傷がありましたので、人身事故扱いとして警察に事故処理してもらいました。
しかし、治療費は微々たるものでしたし、相手との関係性も初めは良好だったため、人身事故扱いにはしましたが、自賠責にも請求しない意向でした。
相手はケガはないとの申告でした。
事故当時から1ヶ月ほどは、相手と直接会ってお話をして、相手にはケガはないことを確認し、車の修理代や私のバイクの修理代、過失割合についての話し合いを個人間にて、おこなっていました。
しかし、事故から2ヶ月ほど経った頃に、突然『相手方が人身事故に切り替えると言ってきたので、事故の検分を再度おこないます』というような連絡が、事故当時の担当者警察署から来ました。
相手はケガをしていないと本人にも確認していたのに、これだけ時間が経過してから突然人身事故に切り替えるというのは不自然でしたし、担当警察官の方も事務手続きの便宜上のお気持ちもあるかもしれませんが
『今から人身事故に切り替えたら、もめますよ。』というような雰囲気で、やんわりと止めてくれたようなのですが、
結局、相手は『首をケガした』(いわゆるむち打ち症)という主張で、事故翌日の日付の診断書を提出し、人身事故での処理になりました。
その後、相手は任意保険会社を通すという意向に変更されたため、昨年12月までは、先方の任意保険会社担当者と私個人とで修理代の示談内容を電話にて交渉していました。
私が『ケガの具合はどうですか?私は自賠責保険の範囲内までしか治療費については補償できませんので、その範囲内程度の治療で済みそうですか?』と担当者に尋ねると
担当者は『〇〇さん(相手)のケガの治療は、年内には終わると聞いている』と言っていたので、『では、年内にもう一度、通院状況を確認してください。自賠責保険の範囲内にて補償できるかどうか知りたいので、症状固定したら、必ず連絡をください。』とお約束をしたにも関わらず、
現在にいたるまで一度も電話連絡も手紙も来ることはありませんでした。
また、昨年12月に突然、労働基準監督署から手紙が届き、相手が労災をつかっていることも初めて知りました。必要事項を記入し、返信しました。
そして、最近になって、損害保険料算定機構という団体から、事故調査の封書が届きました。
修理代の示談も進まないままの状態で、相手の任意保険会社からは何の連絡もなく、ひたすらこういった事柄だけが進んでいて、今後、自分自身に、どういった請求がくるのかもまったく分かりません。自賠責保険内で収まるのかどうかも分かりません。
いわゆる、交通事故詐欺にあっているような気がして、不安で仕方ありません。
痛い部分はないのにむち打ち症であると詐病して、必要以上に接骨院に通院し、治療を最大限まで長引かせて、労災を経由して、休業補償も請求しているように思われます。
このままだと、どうなってしまうのか、とても不安です。
お恥ずかしいのですが、家庭の事情で金銭的余裕がなく、弁護士事務所へ直接ご依頼することは、難しい状況です。
長文乱文で大変申し訳ありませんが、
今後、私はどのような行動をとるべきか、
ご指南いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
相談者(ID:)さん
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