勝手にアパートの保証人にされ保証会社より訴えられた

不動産トラブル
その他

実兄より知らぬ間にアパートの連帯保証人にされており、アパートの家賃などの費用を払っていなかった為、アパートの保証会社より約25万円の求償金請求の訴状が届きました。
実兄と私は疎遠です。(事情は伏せます)
保証契約書も私ではない筆跡で書かれており、明らかにに誰かが私になりすまして契約したものと思われます。
それでも支払い義務は私にあるのでしょうか?

相談者(ID:4709)さん

2019年05月16日

弁護士の回答一覧

依田 敏泰
弁護士(池袋中央法律事務所)

保証契約書は何者かが勝手にあなたの名前を書いたものということですから、偽造された無効の契約書で...

保証契約書は何者かが勝手にあなたの名前を書いたものということですから、偽造された無効の契約書です。
あなたは連帯保証人になったわけではないのですから、保証会社に対して25万円を支払う義務はありません。

ただそうはいっても、兄弟の間で連帯保証人になることを頼まれて現に引き受けたりすることはよくある話ですし、表面的な保証契約書の体裁は整っているわけで、よほど気合を入れて訴訟に臨まないと、あなたが保証人になったことは間違いないと判断されてしまって25万円を支払うよう命じられてしまう恐れがあります。

請求されている金額が25万円で、法的紛争としては少額な部類の案件であることが悩ましいところです。ですが、あなたが筋を通してあくまでも支払いを拒否しようとするのであれば、弁護士にご相談して代理人になってもらうことは必要不可欠な事案です。
何とか良心的な弁護士が見つかるとよいのですが・・・
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回答した弁護士のご紹介
依田 敏泰
弁護士(池袋中央法律事務所)
住所東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室
対応地域茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県

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