タイ人女性との国際離婚

離婚協議話の内容

こちらからタイ帰っている彼女に電話連絡をして以下の理由から離婚したい旨を伝えた。

【伝えたこと】
日本に帰ってくる話になっているがその前に彼女の不在の約１年半で沢山考えた結果、離婚したいということを伝えたく連絡した。
結婚７年うち約半分はタイに帰国して別居(理由は両親の生計を援助するために本国で仕事がしたい)していた。その間は毎月生活費として約６万円を送金していた。連絡をするのもお金がなくなったなどの時だけ。
彼女の一番は自身のご両親(タイでは年金がないためお金の工面をしてあげたい)であり、家庭のことは二の次とずっと感じていた。
こんな生活がいつまで続くのか、将来が全く見えなく、自身の幸せは全くない。
だからもう夫婦としてはいられない。自分の将来をもっといいものにしたく離婚したいという理由として伝えた。

→彼女も以前から将来が見えなくなっており、離婚したいと考えていた。そのため離婚することに関しては合意を得ることが出来た。
ただ、36歳という歳で独身、無職となることに金銭のサポートをしてほしいという話が出た。
私はどうすればいいのか？お金がない。助けてほしい。という話の内容がお金の話になった。

(離婚原因)
結婚生活７年のうち約半分は日本とタイの別居、その間は仕送りはしていたが連絡を取るのもお金がないという時だけ。また、彼女のいちばん大切な事は自身のご両親であり私たち家庭は次のこと。
自分のこと、自分のご両親のことが何より優先され家庭をかえりみなかった。
この様な生活から将来の展望が見えなく離婚を決意した。

(協議内容)
お互いに将来のイメージが出来なくなり離婚に関しては口頭ではあるが合意。

(彼女の要望)
・36歳で独身となる。定職もなく両親に借金もあり、再スタートするにはお金が必要。
７年間、一緒にいるときには毎日家事をやった。家計を任せてくれず必要なときにだけお金を受け取っていた。日本の家庭は奥さんが家計をするのが当たり前と知人などには聞いていたのに。将来タイでカフェを経営することが夢と結婚前から伝えていたが到底出来ない状態。
要望は再スタートするために日本に戻って仕事がしたい(再スタートするためのお金を稼ぎたい)その間は現在の中野のマンションに住みたいが家賃は払ってもらいたい(一緒に住んでもらいたい)、お金が貯まったら離婚してタイに帰る。またはそれが無理なら100万バーツが慰謝料として欲しい。
日本の離婚届出は２人で行きたい。

(こちらの考え)
現在の結婚してからの手元にある財産(こちらの労働で生まれたお金)を折半。彼女側の財産はないのでなにも出来ない。
彼女の再スタートを考えて折半でなくとも離婚の話をした今あるお金(約60万程度)は全部渡しても良いとは思うが、100万バーツ(約350万円)は過剰要求と認識しており到底払えない。

(聞きたい事)
・本来ならこちらからも慰謝料を請求出来ると感じているが、要望された金額が妥当なのか？
・日本に帰ってきて仕事をしたいという要望に対して、現在のマンションに住むことを認めなければならないのか、または拒否できるのか？
万が一そうなったとして家賃をこちら側が払わなくてもいいのか？
・日本で働き彼女の考えるお金が貯まったら、離婚手続きをしてタイに帰ると言っているがどれ位の時間がかかるのかまたその間の金銭面の補助をしなければならないのか分からないのでそれは避けたい。
こちら側で一方的にマンションの解約をしてもいいものなのか？
・離婚届出は２人で行きたいという要望に対しては協議がまとまった段階で最後の手続きとしては一緒に行くことは本望ではないが仕方ないとは思っているが(早くまとまるなら)拒否は出来るのか？
・今現在離婚が成立していないが、話をする前にしていた仕送りはどの段階から止めていいのか？いつまで続けないといけないのかが分からない。
・日本とタイの国際離婚となるが手続きがどの順序でどこでなにをするのか、何が必要なのかがイマイチ分からない。(日本での入籍が先に行った)
結婚手続きはタイにある手続き代行業者に依頼をした。
☆協議離婚の着地点への話の進め方。
と妥当な着地点はなんなのか？