離婚の進め方と財産分与
夫は、平常であれば優しい人ですが、頭に血が上りやすく些細なことで怒り、私には暴言と物に当たります。子どもには手を上げることもあります。夫自身のミスでもこちらの対応が気にくわないと怒ります。子どもの精神的成長が心配になり離婚を考えています。
子どもは3人男児で、上は小学生低学年、下2人は幼児と乳児です。
家のローンが後2年ほどで完済となるので、その時期を待って、離婚を切り出そうと思っています。
家の名義を私に変更してもらう事、養育費は1人2万あれば、私自身仕事はしているので十分生活できると予想を立ててはいるのですが、実際家も養育費も相手から取るのは難しいでしょうか?
平常心であればおそらくこちらがかなり有利な条件の協議でも通じる相手ですが、頭に血が上っている状態では、どうなるか予測がつきません。
また、離婚に向けて準備しておいた方が良い事などありますでしょうか?
相談者(ID:2026)さん
弁護士の回答一覧
まだ先話のようですが、離婚になると必然的に別居になり経済的自立が必要になります。したがって、そ...
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夫の性格を考えますとご本人が直接対面で話し合うのは難しいように思います。冷静な話し合いをするた...
離婚にあたり考えなければならないのは、離婚に先行する別居の際にお子さんを連れて出る際の対処方法、別居後の生活費(婚姻費用)の取り決め、お子さんとの面会交流の取り決め、離婚に際しては、親権、離婚後の養育費、離婚における財産分与、年金分割、慰謝料が争点となりそうです。
婚姻費用や養育費は、お二人の収入とお子さんの年齢、いずれが監護者となるかによって決まります。
財産分与については、別居時点のお二人の名義の財産で、婚姻後に築いた財産をお二人で半分ずつするように清算することになります。ご自宅の名義についても、この財産分与の話のなかで、どのように清算するかになります。
慰謝料については、離婚に至る主たる原因がいずれにあるか、その原因が夫婦喧嘩の域を超えた夫側の不法行為になる程度のものかどうかによって決まるでしょう。ただ、慰謝料は不貞等の明確な証拠がないと、単なる性格の不一致、単なる夫婦喧嘩として争われ、話し合いでは慰謝料以外の点だけになる可能性があります。
夫側の不法行為を裏付ける日々の暴力や暴言については、録音等の証拠が必要となってきます。弁護士回答の続きを読む
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