婚姻費用の分担調停で証拠を提出するのでしょうか?
婚姻費用の分担調停をする場合、どちらかにDV、モラハラ、不貞などがあれば調停のときに証拠を用意して提出することになるのでしょうか?
相談者(ID:18075)さん
弁護士の回答一覧
他に離婚調停や慰謝料請求を併せておらず婚姻費用の分担請求調停のみを行っている場合には、DV、モ...
あくまでお互いの収入や資産、生活状況から婚姻費用を算定することなります。
ただし、仮に婚姻費用を請求する側がDV、モラハラ、不貞などを行っていた場合には、権利濫用の観点から婚姻費用の減額を図る目的で、DV、モラハラ、不貞などの証拠が提出され争点になることもございます。弁護士回答の続きを読む
婚姻費用を決めるに際しては、DV、モラハラ、不貞などがあったかどうかは関係ないので、わざわざ証...
しかし、婚姻費用の先の離婚の調停に際しては、慰謝料の請求の根拠にもなるわけですから、提出できる証拠は積極的に提出した方がよろしいでしょう。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
---|---|---|
対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
【まずはメールでご相談ください!】弁護士歴25年以上●離婚・不動産などご相談ください。あなたの事情に合わせたベストな解決を目指します
婚姻費用を支払う側にそれらの事情があっても,婚姻費用の金額にあまり影響があるとは思えません。 ...
婚姻費用は,夫婦間の生活保持義務(自分と同一程度の生活を与える)を根拠として発生するものであり,支払義務者がDVやモラハラをしていても,支払義務自体に影響が生じないと思われるからです。
逆に,婚姻費用を請求する側に,不貞の事実があれば,請求が認められない場合があるため,支払う側が不貞の証拠を提出してくることになると思われます。
婚姻費用を請求する側が,不貞などをして婚姻関係の破たんの原因を作ったと明白に言える場合,請求は認められないと考えられるからです。
弁護士 伊藤悠理弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 静岡県静岡市葵区伝馬町9-10NTビル601 |
---|---|---|
対応地域 | : | 静岡県 |
【休日対応可能】【面談時間無制限】相談者が納得いくまで膝を突き合わせてご相談にのります。 離婚・相続問題のお悩みは何でもご相談ください。
質問に記載されている事情は婚姻費用とは別に離婚や慰謝料請求をされる場合には提出すべきものですが...
この質問に関連する法律相談
只今、婚姻費用調停中です。
(同時に離婚調停も)
次回3回目なのですが、まだ決定はしそうにありません。
質問なのですが、
子供が三人おり、19・16・10才です。
一番上はもうすぐ二十歳になる学生なのですが、算定表で見ると月に15万程度...
協議離婚は無理なので、調停離婚をする方向で質問します。
タイトルにも挙げましたが、請求する時に必要な書類を詳しく教えてください。
夫婦二人分が必要な書類には二人分等分かり易くお願いします。
現在夫と別居中です。
旦那の口座引き落としの家族カードを持たされているのですが、その場合の婚姻費も算定表に基づいた金額を請求してもいいのでしょうか。
ご回答をよろしくお願いします。
旦那の浮気が、原因で離婚を考えています。
今すぐではなく別居をして今後のことを考えようと思っています。
旦那は会社経営者、社長です。
私は妊娠をして仕事をやめてしまったので専業主婦で収入はありません。
現在0歳の子供がいます。
...
妻の不貞行為が発覚。話し合い中にお互い感情的になり警察が介入。警察が妻を逃がし、私が帰宅する前に3人いる子供のうち長女だけ連れて家出(長男16歳、長女15歳、次女11歳)
妻も長女も電話、LINE一切無視され他挙げ句別携帯を購入したのかLINE削除...
別居中の旦那がいます。
借金癖、事後報告、嘘、家事、育児放棄、ギャンブル、生活費に手を出す、いきなりの失踪、週末帰らない(4月中旬から毎週末)などの理由で、離婚したい旨を伝えました。
今月中旬からは帰ってきておらず、すでに別居を契約済み(本人曰く)ら...
離婚に関する法律ガイドを見る
熟年離婚とは夫婦の年齢によって決まるものではなく、一般的に20年以上婚姻関係にあった夫婦が離婚することを表します。今回は実際に熟年離婚をした夫婦の件数や割合を見ながら、日本の熟年離婚について考えていきたいと思います。そして、離婚の危機を迎えよう...続きを読む
離婚の手順|一般的な手順と相手が離婚に同意しないときの対処法
離婚の手順をしっかりと把握しておくことで、その後の流れが決まるといっても過言ではありません。そこで、離婚を決意してから離婚届を提出するまでに知っておくべきことを順番にお伝えしたいと思います。スムーズに離婚を成立させるための大切な要素...続きを読む
「回復の見込みのない精神病」とは、夫婦関係にある配偶者が、長期間の治療を続けていても回復が見込めない精神病に侵されていることを指します。非常にデリケートな問題ではありますが、この事は、裁判で認められる離婚原因のひとつとして民法770条...続きを読む
モラハラの原因 | 加害者の心の問題を理解してモラハラを撃退する方法
「モラハラ」という言葉を近年耳にする機会が増えたように思えますが、もともとはモラルハラスメントを略した言葉になります。言葉の暴力や嫌がらせ行為によって相手へ精神的苦痛を与えることをモラハラといいますが、現代では、なぜこんなにもモラハラ...続きを読む
養育費を滞納する相手に対し強制執行する場合の流れと必要書類まとめ
養育費の支払いがされなくなってしまった!というのは、離婚後によく起きるトラブルの1つになりますが、その場合強制執行を行うことが可能です。ここでは、強制執行の具体的な内容や手続の流れを紹介していきます。養育費の支払いが今月なかった、という方は必見です!続きを読む
離婚を考えていても、離婚に踏み出せない理由は様々です。もしかしたら、自分の中では離婚ができないと思っていても、法的には離婚ができるかもしれません。ここでは離婚をしたいけどできないと考える人のよくある理由と対処法を併せてお伝えしたいと思...続きを読む