水漏れによる発生したホテル代金について
上階からの水漏れにより部屋が使えず 修繕が終わったのが丸々1ヶ月後でした
自分の保険で家財保証 賃貸費用保証をしてもらいました
家賃は管理会社に交渉して免除していただきました
お尋ねしたいのは、実際に1ヶ月間で掛かったホテル代が、保険で出た賃貸保証費を7万程オーバーしてしまいました
この費用を上の部屋に請求する事は可能でしょうか
その場合管理会社にその旨伝えれば良いのでしょうか
よろしくお願いいたします
相談者(ID:7353)さん
弁護士の回答一覧
結局、家賃については免除されているわけです。 しかしもし上階からの水漏れがなく、普通に部屋に...
しかしもし上階からの水漏れがなく、普通に部屋に暮らしていたら当然、家賃の支払いはしなければならなかったわけです。
ホテル代として7万円分の自己負担額があるとのことですが、何事もなかったとしても家賃は負担しなければならなかったわけで、家賃の支払いが免除された上、さらにホテル代まで請求できるのだとすれば、結局、水漏れ被害に遭った方が水漏れ被害に遭わなかったよりも得しているということになってしまいます。
普通、住居費として家賃などを支払わなければならないところ、水漏れ被害に遭ったが為に、一銭も住居費の負担が必要なくなったということになってしまうことになってしまうということです。
損害賠償というのは、被害を受けて発生した損害の補填を請求できるということであって、被害を受けてかえって利益を受けるようなことまでは認められません。
そう考えると難しいといわざるを得ないと思います。
弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
---|---|---|
対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
【まずはメールでご相談ください!】弁護士歴25年以上●離婚・不動産などご相談ください。あなたの事情に合わせたベストな解決を目指します
この質問に関連する法律相談
築26年の賃貸マンションに2年住んでいます。赤ちゃんとの入浴中に浴槽内で滑り、足をついてしまった。身動きできず、体制を整える時に浴槽の側面に軽く力を入れた際に浴槽が割れて破損した。管理会社へ連絡すると、こちらの過失のため、全額支払う必要があると言われたが...
現在、賃貸物件に住んでいますが、老朽化による立て替えをするので、3月末迄に退去してくださいと書面にて9月末告知されました。
その書面には一切立ち退き料や敷金の返還について記載が無く、大家に電話で問い合わせましたが、敷金の一部を返還するとの回答しか得られ...
賃貸で4年間住んでいた新築マンション1Kの退去の際に、クロスの張り替えや床の傷等多数のダメージを指摘され、12万の敷金では補修不可とのことで20万以上追加で請求されました。
見積書には業者の名前や連絡先の記載はなく、管理会社がマンション1棟を購...
賃貸に住んで一ヶ月ですがいろいろと欠陥ばかりです。不動産会社には相談してるんですが一方に解決してくれそうにありません。私は持病で鬱の疾患があります。このまま住んでいたらストレスになって働けなくなってしまい暮らしていけません。初期費用の一部返済でも構わない...
契約者は父親です。保証人はどうやら私のようです。その、父親が借りていた家ですが、父親が脳梗塞で12月に入院をし、そのまま、2月に施設へ入居となりました。それで、賃貸の家にある家財等の撤去を行ったのですが、その際に、父親の家に兄夫婦の荷物がたくさんありまし...
不動産トラブルに関する法律ガイドを見る
賃貸物件を借りた際は、退去時に原状回復義務が発生します。原状回復義務は通常使用・経年劣化以外の理由による建物の汚れ・破損を入居者負担で修繕し、普通に生活をしている範囲での汚れ・日焼けなどの自然現象や経年劣化による破損はオーナー側が負担するものです。続きを読む
【大家必見】住居人へ払う立ち退き料の相場|少しでも安くするには?
住居人に支払う立ち退き料は法律で定められておりません。そのため、相場を確認し、住居人と交渉の上で決める必要があります。ですが、少しでも安くしたいですよね。この記事では、大家が知っておくべき立ち退き料の相場や交渉について解説します。続きを読む
原状回復義務とは|オーナー負担と入居者負担の境界線やトラブル防止方法を解説!
原状回復義務とは、賃貸物件などから退去する際に、通常使用・経年劣化による汚れや破損を除いたものを修繕してオーナーに返却することです。賃貸物件の原状回復義務は、「元の状態に戻す」というイメージが強いため、解釈の違いからトラブルが起きやすい問題です。続きを読む
家賃滞納トラブルの対応マニュアル | 家賃トラブルの防止法から強制執行の方法まで一挙解説!
家賃滞納は不動産を抱えるオーナーにとって非常に悩ましいトラブルです。家賃滞納が続いてしまうと、家賃収入が減ってしまい死活問題となります。家賃滞納は未然に滞納を防ぐことが重要です。次に滞納が発生した場合、適切な手順に沿って家賃の回収を行いましょう。続きを読む
入居者が貸していた住居の中で自殺していた場合、驚くと同時に今後どうすればよいのかわからない人も多いでしょう。このようなケースでは、大家が連帯保証人や遺族へ損害賠償を請求できます。この記事では、住居者が自殺した場合の損害賠償請求の方法や相場についてご紹介します。続きを読む
賃貸借契約で加入する保険の知識|過剰な保障を防ぐための4つのこと
賃貸借契約を結ぶ際合わせて加入する住宅保険は、不動産会社やオーナーにすすめられたまま加入をしてしまいがちですが、保障内容を理解していないと余計な保険料まで支払ってしまうことになります。今回はは、住宅保険の保障内容や費用などについてご紹介します。続きを読む