家賃の保証人はどこまで責任があるか?
契約者は父親です。保証人はどうやら私のようです。その、父親が借りていた家ですが、父親が脳梗塞で12月に入院をし、そのまま、2月に施設へ入居となりました。それで、賃貸の家にある家財等の撤去を行ったのですが、その際に、父親の家に兄夫婦の荷物がたくさんありました。
ただ、契約者の父親はすでに施設にいますし、賃貸は借りていたらずっと家賃がかかるので、3月いっぱいで引き払う予定で撤去したのですが、兄夫婦の荷物だけが残ってます。
兄夫婦が4月分の家賃払うからもう1ヶ月置かせて欲しいということで、大家さん、不動産屋さんに話をしたとこ、不動産屋さんが、本来は、兄さんに契約を交わしてからが良いのですが、1ヶ月だけならということで、父親契約のままで、現在に至っています。ただ、もうすぐ、月末が来るのに兄夫婦が時間がないとか色々イチャモンつけて、荷物を動かそうとしないのです。不動産屋さんに鍵を返しにいき、一緒に場所もみてからの契約終了となると言われているので、全て兄にまかせることもできないのです。今のままだと5月になる勢いで、そうなると家賃が発生します。さらに、保証人が私ということは、私に請求がくるということですよね?
この場合、兄夫婦に請求がいくにはどうしたらよろしいですか?打開策はありませんか?
良きアドバイスをお願い致します。
相談者(ID:19951)さん
弁護士の回答一覧
兄夫婦に最終的に、「今月末までに引き取らなければ、こちらで適当に処分する。後になって文句は言わ...
しかしそもそも、「保証人はどうやら私のようです。」とありますが、あなたは自ら保証人になったという記憶がないのでしょうか。
自分で納得しないのに保証人になるなどということはあり得ないことですので、その点も、再度確認しておいた方がよろしいかと思います。
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住所 | : | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
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対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
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