決して安くない弁護士費用。いざという時に備えてベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。
離婚、相続、労働問題、刑事事件被害、ネット誹謗中傷など、幅広い事件で弁護士費用の補償が受けられます。
【ベンナビ弁護士保険が選ばれる3のポイント】
- 保険料は1日あたり約96円
- 通算支払限度額1,000万円
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KL2020・OD・037
初めての相続が起こった場合や相続を行う上で不安や疑問が合った場合、あなたは誰に相談しますか。いきなり有料で相談するのは、いくら費用が掛かるのか不安で、相談しにくいですよね。
相続問題がこじれて家庭裁判所に相談しに来る人数は、下の図を見てもらうと分かるように年々増加しています。
何をそんな揉めることがあるのかと不思議に思うかもしれませんが、原因になる相続財産の内訳を表にしてみました。
(参照元:相続財産の内訳)
分割が難しい土地や家屋は合計で約半分を占めています。特に良い土地では分割しにくい上にみんなが欲しがってしまうのが原因なのかもしれません。
うちは相続するお金が少ないから揉めるはずない、そんなドラマみたいな紛争は起こらないと思っている方も油断してはいけません。
(参照元:遺産の内容別)
この表を見てもらうと分かるように、何も相続紛争は億万長者やセレブに限ったものではなく、5,000万円以下が約70%の割合を占めています。相続争いはとても身近なものなのです。
相続争いにならないためにも、無料相談を利用したいですよね。しかし、無料相談と言っても相談先が多すぎて、自分がどこに相談するのが1番いいのかわからないと思います。
ここでは初めての相続や相続を行う上で、不安や疑問があった場合に自分に合った無料相談ができる相談先をまとめました。また相談するタイミングや無料相談に関してのよくある質問を紹介します。
相続問題について弁護士に相談する 電話相談可・初回面談無料・完全成功報酬 |
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北海道・東北 | 北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島 |
関東 | 東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木 |
北陸・甲信越 | 山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井 |
東海 | 愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重 |
関西 | 大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山 |
中国・四国 | 鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知 |
九州・沖縄 | 福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄 |
目次
相続の無料相談を行っている場所と、どのような人がおすすめなのかまとめました。相談する際の参考にしてください。
各市役所は相続の相談に関して、弁護士や司法書士などの専門員が相談員として無料相談を行っています。基本的に予約が必要になりますので、各市役所のHPで確認をしましょう。
相談時間は約30分程度になります。また、相談相手が市によって弁護士や司法書士などと違うため、相続人がそれぞれの市に相談してしまうと、言っていることが違うなど、新たな火種になってしまう場合があるため、気を付けましょう。
相続の税金は相続人の数や資産の多さにより支払う必要性があります。相続税は基本的に相続財産が3,600万円以上の場合のみ支払う必要があるのですが、相続財産が少ないからと高を括っていて、後ほど相続財産が発覚してしまえば、税金を納めていないことになってしまう可能性があるのです。
また相続税の申告は専門的知識が必要となり、これを依頼できるのは税理士のみと限られています。相続税の申告は申告の仕方で支払う金額が変わってしまうため、自分で行うと損をしてしまう可能性が高いのです。
税理士への無料相談は日本税理士会連合会と携帯している「公益財団法人日本税務研究センター」の税務相談室(03-3492-6016)が電話で受け付けています。また具体的な個別事案の相談は受け付けておらず、税金全般の相談内容のみ受けつけています。
相続人や相続財産の調査やその他必要書類の作成を依頼することができ、相続税の申告以外はすべて行うことができます。また相続のトラブルが発生した際にそのように解決するかを一緒に考えてくれます。
さらに、裁判になってしまった際に、代理人として話すことができるのは弁護士だけです。弁護士への相談は無料で行っている弁護士事務所や法テラスを利用しましょう。
相続に不動産が含まれている場合は名義を変更しなければいけません。司法書士に依頼すれば、名義の変更やその他相続手続き全般を代行してくれます。
また、相続人同士で争っている場合、代理人にはなれませんが、裁判手続きの一部を依頼することができます。
銀行も相続に関しての無料相談を行っています。ずっと使っている銀行で相続の相談が行えるため安心感があるのが特徴です。
銀行はあくまで進行係なので、相続の手続きの進め方の説明は詳しくできますが、専門的な手続きは各専門家に依頼するので、専門的な質問はできない場合があります。
また、依頼料金が1番高く、各専門家に依頼する場合、さらに別で料金がかかる場合があります。
相続の無料相談は一体いつ頃から行くのが良いのでしょうか。ここでは、相続の相談に行く7つのタイミングを紹介します。
基本的には無料相談に行くのは、相続が起こってからでいいのですが、もともと相続人同士の仲が良くない場合や特定の相続人が相続財産を独占・所有していたりする場合、相続トラブルが起こることが予想できます。
そのような場合はあらかじめ無料相談を行っておき、正しい知識や相続に関しての大まかな流れを把握しておくことがおすすめです。当事者同士のみで話し合ってしまうと感情的になってしまい、さらに関係が悪化してしまったり、解決が困難になってしまったりする場合があるのです。
相続人間の関係が良好の場合は、相続が起こった時に相続の相談を行いましょう。またお金が絡むため、しっかり相続人同士でよく話し合って決めることが大切です。他の相続人と意見が分かれ始めたら、早めに相談に行き、関係悪化を防ぎましょう。
人数が少ないからと言って相続で裁判沙汰にならないとは言い切れません。下の図をご覧ください。
(参照元:終局区分別当事者の数別|家庭裁判所)
相続人同士で争いが起こってしまう人数は、4人以下が約70%を占めます。ドラマや映画のような大人数で揉めるより、少人数で揉めることが多いのが現実です。そのため、うちは仲がいいから問題ないという油断はしないようにしましょう。
遺言書は相続に関してとても重要なものになります。遺言書を渡されたり、自分たちで確保できた場合は良いのですが、役場に保管されている場合もあるので、遺言書がどこにあるのかわからない場合には相談を行いましょう。
役場で探す方法があるので相談する際に聞くことができます。また、遺書がなかった場合などどのようにすればいいのかわからない時におすすめです。
相続が起こった場合、亡くなった人にどのような相続人がいるのかしっかり把握する必要があります。相続人となる人がいるのにも関わらず、その人を除いて遺産を分けてしまった場合、配分が無効になるのです。
特に離婚や再婚の経験がある方は、前に結婚していた人との間に子供がいる可能性があります。そのほかにも兄弟が多い場合はしっかり確認を取る必要があるため、確認の方法や調査の仕方などを相談しに行きましょう。
遺産相続の際は、どのような相続財産があるのかしっかり把握する必要があります。把握することにより正確に分配することが可能です。
また、不動産などの遺産が合った場合には名義を変更しなければならない等の手続きが必要になります。手続方法など自分で行う方がいいのか依頼してしまった方がよいのかなども相談することをおすすめです。
遺産という言葉には借金も含まれます。そのため、相続を行った場合その借金を相続人が引き継ぐことになるのです。どこから借金をしたのかわからないから調査したい場合や借金が多すぎてどのように返金すればいいのかわからない場合は早めに相談しましょう。相談することにより利息などを減らすことができる可能性があります。
無料相談に対するよくある質問を紹介します。また、各事務所など機関により多少変わってくるため、参考と思って参考にしていただけると幸いです。
Q.相談は無料ですが、弁護士や税理士、司法書士などは事務所によって相談が無料ではないところもあります。法テラスでは1つの案件につき3回まで無料で相談が可能です。また、内容や時間に制限がある場合があるのであらかじめ確認しておきましょう。
最初の相談では契約後の費用がどれくらいかかるのか確認が必要です。基本的にはHPなどに料金が記載されていますのでチェックしてから相談に行き、詳細を聞くようにしましょう。また電話で相談する場合、通話料金はこちらが支払うことになるので注意が必要です。
Q.費用の節約は各相続や、行う業務によって変わっていきます。そのため、一概に節約できるということができません。ですが法テラスなら弁護士に支払う料金を立て替える制度を利用することができ節約ではないのですが、分割払いが可能です。また、目的に合わせて依頼する専門家を選ぶことで、費用をおさえられる可能性があります。
Q.無料相談に行き細かい部分を相談したい場合は下記の者を用意しましょう。
また筆記用具やあらかじめ質問する内容のメモなどを持っていくとスムーズに疑問を解決できます。また、各場所で必要なものが異なるので、何が必要なのかはしっかり確認しましょう。
いかがでしょうか。自分の目的に合った相談先は見つけられましたか。また検索するとよく見る相続相談センタ―は、地域によって対応などが大きく異なるので注意しましょう。
無料相談をしたから必ずそこに依頼しなくてはいけない訳ではありません。無料相談を行っている相談先は多いので、しっかりと相談先を選ぶことが大事です。
相続問題について弁護士に相談する 電話相談可・初回面談無料・完全成功報酬 |
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本記事はあなたの弁護士を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※あなたの弁護士に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。
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