離婚の際の共有財産について。
結婚生活5年半、子供は無しで、性格の不一致や夫が仕事が安定しない、夫の暴言、妻は自分の趣味の為に出掛け過ぎ等で上手くいかなくなり、5ヶ月別居して離婚するという事で話し合いをする事になっています。
財布は完全別で生活費は、夫の方が収入自体は良かったので、家賃と光熱費、妻が食費と生活雑費で冠婚葬祭や車検等で入り用が出来た時には全て妻が出し、ボーナスは妻だけだったのでその時期には夫に幾らか渡したりして、妻側で残ったお金を貯めるというスタイルでやってました。夫は家賃と光熱費とその他の支払いでほぼ残らずだったので貯蓄は恐らく有りません。
正直、後は金銭の話し合いがつけば問題無いといった状態なのですが、いざ離婚するとなったら、結婚する時にだいぶお金を使ったからとか、別居してからの5ヶ月は自分の収入だけで生活していて本来なら夫婦2人の収入でやるべき事だとか言い出して、別居してからは関係無いと思うのですが…要は夫は妻から取れるだけお金を取りたくて、妻は素直に払いたくないんですが、こういった場合、妻が多少なりとも蓄えていたら、共有財産となり離婚の際に夫と分け合わなければならないでしょうか?
教えて頂けたら助かります…。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
財産分与は、基本的には婚姻(同居)時~別居時に形成された財産が対象になります。本件で離婚はOK...
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残念ながら、婚姻期間中に増えた資産は、妻名義のものも財産分与の対象になります。
住所 | : | 東京都新宿区神楽坂3-2神楽坂Kビル7階 |
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離婚、相続、国際離婚、親権等家族法、一般民事、刑事、入管、その他、幅広い分野を扱っています。 英語、中国語、韓国語、比語、タイ語の多言語対応の事務所です。依頼者に寄り添い、ベストな解決を目指します。
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