決して安くない弁護士費用。いざという時に備えてベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。
離婚、相続、労働問題、刑事事件被害、ネット誹謗中傷など、幅広い事件で弁護士費用の補償が受けられます。
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KL2020・OD・037
SNSやネット掲示板が当たり前になっている昨今、名誉毀損に関するトラブルは増加してきています。自身の名誉が傷つけられたときは、『その行為をやめさせる』という意味も含めて、慰謝料を請求するのがよいでしょう。
また、社会的評価が下がってしまったせいで仕事に影響が出た場合などは、『名誉を毀損させるようなことがなければ得られたであろう収入』を加害者に請求しましょう。
この記事では、名誉毀損の慰謝料相場、請求方法、慰謝料請求を弁護士に依頼するメリットなどを紹介していきます。
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目次
まず、『自身の名誉が傷つけられたとき、その精神的苦痛に対してどのくらいのお金が支払われるか』について把握しましょう。
名誉毀損の慰謝料相場は、一般人の場合10~50万程度であると把握しておきましょう。被害の程度によっては50万円を超える可能性もあるでしょう。
事業主の場合、名誉毀損によって売り上げや依頼の件数などが下がってしまう可能性があります。その場合、慰謝料は50万円~100万円ほどになることも。
有名人(芸能人や政治家など)の場合、名誉を毀損されてしまうと一般人より多くのダメージを受けます。その場合は慰謝料が高額になり、100万円を超えることも。
次に、名誉を毀損されたときに、どのような方法で慰謝料を請求するのか説明します。
まずは名誉毀損の証拠となるものを確保する必要があります。
証拠がない限り、警察も弁護士も対応することができません。上記以外のものでも証拠となりそうなものは何でも保管しておきましょう。
匿名での誹謗中傷の場合は、加害者の身元を突き止める必要があります。身元を突き止めるにはいくつかのステップを踏む必要があります。
名誉毀損に対する慰謝料請求をするとき、最初に検討すべきは『訴訟外での請求』です。
被害者『私の名誉を毀損したのだから、慰謝料として30万円払ってください。』
加害者『わかりました。30万円支払います。』
上記のようにお互いが納得できるのであれば訴訟をしなくても解決できます(このような解決方法を示談といいます)。
当事者間による任意の示談交渉による解決がうまく行かない場合には、弁護士を通して損害賠償請求をしたり、刑事告訴(警察に被害届を出すなど)して相手から示談を持ちかけるように働きかけることが必要となる場合もあるでしょう。
示談はお互いの合意があって成立しますが、民事裁判となれば、合意に至らなくても強制的に決着をつけることができます。
示談交渉・民事裁判、どちらの場合でも弁護士に依頼することができます。弁護士に依頼した場合にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
被害者自身で、名誉毀損に対して行動を起こそうとしても、具体的に何から始めたらいいのかわからない場合もあるでしょう。
また、被害に対する証拠集めが不十分であることが原因で、『受けた被害が名誉毀損として認められない』可能性もあります。
受けた被害が名誉毀損として認められなかった場合、以下のようなリスクがあります。
弁護士に慰謝料請求を依頼することで、不要なリスクを避けつつ、慰謝料を請求するためにベストな行動を選択できます。
示談交渉をする場合に、『一般人と一般人』では一向に合意に至らない可能性があります。さらに、加害者が連絡に応じなければ、『逃げ得』のような状況になります。
示談交渉が一向に進まない上に、民事裁判を起こすとなればさらに時間がかかる。このような状況になればだれでも困り果ててしまうでしょう。
自身の代わりに弁護士が示談交渉をする場合、加害者に『合意に至らなければ裁判になり、こちらが不利になるかもしれない』という緊張感を与えることができます。弁護士から連絡が来て驚かない人はあまりいないでしょう。
慰謝料請求を弁護士に依頼した場合、ほとんどの手続きは弁護士が代行してくれるので、さまざまな手間を省くことができます。また、『弁護士が味方をしてくれている』という安心感のおかげで精神的な負担も少なくなるでしょう。
名誉毀損の慰謝料請求を弁護士に依頼した場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。弁護士事務所によって金額は変わりますので、一般的な相場を紹介します。
民亊裁判で慰謝料請求を行う際の弁護を依頼した場合の弁護士費用は、『加害者から獲得できた慰謝料の15%+20万円』程度になります。
自身の名誉が傷つけられ、仕事に悪影響がおよびして困っているなどの場合、自身の力で解決ことを目指すことも可能ですが、弁護士に依頼することで、『より簡単に、よりスムーズに』慰謝料を請求することができます。
慰謝料請求は示談か民事裁判のどちらかの方法で行えます。示談はお互いが合意すればその場で成立なので、民事裁判より早く解決できます。
「自分のケースは相手を名誉棄損で訴えると、どれくらいの慰謝料になるんだろうか?」
「自分のケースでは名誉棄損で訴えたときに弁護士費用が赤字にならないかな?」
と気になる方は名誉棄損案件が得意な弁護士へ気軽に無料で質問することができます。
一度下のボタンから弁護士に聞いてみて、実際に動き出すかどうか決めてみましょう。
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本記事はあなたの弁護士を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※あなたの弁護士に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。
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