名誉毀損の弁護士の探し方・弁護士費用|無料相談窓口あり

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
名誉毀損の弁護士の探し方・弁護士費用|無料相談窓口あり

誰もがSNSや匿名掲示板を利用するようになった昨今、名誉毀損をしてしまった、名誉を毀損されてしまったというトラブルは後を絶ちません。

自身や自身の会社の名誉が傷つけられてしまったとき、どのような対応をとるべきなのでしょうか。経験がなければどう対応していいかわからないでしょう。

法的トラブルに悩んでいる人は弁護士に相談することで適切な解決を図ることが期待できます。その際、その手続きに必要な手順を代行してもらうことによって自身の負担も軽くすることができます。

この記事では、名誉棄損において弁護士に依頼するメリット、慰謝料相場、必要となる弁護士費用、弁護士の探し方などを紹介します。

名誉棄損で弁護士ができること

名誉棄損で弁護士ができること

インターネット上での中傷や、知られたくない秘密を公にばらされてしまったとき、どうすればよいのでしょうか。まずは、法に関する知識がまったくない方のために、『名誉を毀損されたときに弁護士ができること』を紹介します。

刑事事件として告訴する

刑事事件として告訴するということは、捜査機関に対して『行為者を名誉棄損罪で訴追するよう求める』こと。訴追するかどうかは捜査機関側が判断することですが、仮に訴追され、有罪となれば、懲役や罰金が相手に科されます

刑事告訴をすることによって、相手の方から示談を申し込んでくる可能性があります。『刑事告訴を取り下げる代わりに示談金を支払ってもらう』という形で民事・刑事ともに一括解決が可能となるかもしれません。

民事事件として訴訟提起する

民事事件として訴訟提起するということは、『相手の名誉毀損行為に対して損害賠償請求をする』ということ。

  • 社会的評価を下げられてしまったことに対する慰謝料
  • 名誉毀損のせいで会社から下された処分に対する補償(減給された賃金を支払わせるなど)
  • お店の評判が下がってしまったせいで生じた売り上げ減を補償させるなど

上記は一例ですが、名誉を毀損されたせいで生じた損害について加害者に補償させることができます。

刑事事件としての対応を弁護士に依頼するメリット

名誉を毀損されたとき、刑事事件としての対応を弁護士に依頼すると以下のようなメリットがあります。

告訴状が受理されやすくなる

『名誉棄損罪』は『親告罪』と呼ばれ、被害者の告訴がなければ、検察は加害者を裁くことができないのです。

しかし、捜査機関は必ずしも告訴を受理するわけではなく、悪質性の低いものや、被害があいまいな場合は告訴を受理してもらえない可能性があります。

告訴状の作成を弁護士に依頼することで、受理される可能性がグッと高くなります。

示談交渉が有利になる

告訴状が受理され、加害者が逮捕されたとします。逮捕された加害者側から示談を持ちかけてくることがあります。

しかし、一般人には示談の進め方の知識はありませんし、示談金の相場観もありません。被害者側としては、このような処理を弁護士に一任することで適正な形で示談を進めることが可能です。

名誉毀損の慰謝料相場

名誉毀損の慰謝料相場は、一般人の場合10万円~50万円くらいが一般的です。被害者が事業主や有名人の場合はもっと高額になる場合があります。

名誉毀損で弁護士に依頼する際の費用相場

名誉毀損で弁護士に依頼する際の費用相場

次に、民事で慰謝料請求をする場合に必要になる弁護士費用について説明します。弁護士費用は担当する弁護士によってまちまちなので、目安としてお考えください。

まず、弁護士費用には3種類の内訳があります。

着手金

弁護士に依頼したときにかかるお金

報酬金

弁護士が依頼を成功したときにかかるお金

裁判の手数料

裁判を起こす手続きに必要なお金(印紙代など)

示談で慰謝料請求をする場合の弁護士費用(目安)

着手金

10万円~15万円

報酬金

獲得できた慰謝料の20%程度

民事裁判で慰謝料請求をする場合の弁護士費用(目安)

着手金

15万円~30万円

報酬金

獲得できた慰謝料の20%程度

裁判の手数料

1万円~3万円

名誉毀損の場合、獲得できる金額はあまり高くないのが実情です。そのため、弁護士に依頼した場合に費用倒れとなる可能性も十分あります。この点は担当弁護士に見通しを確認した上で慎重に検討してください。弁護士相談は1時間につき1万円程度でできます。

名誉棄損で弁護士を探す方法

名誉毀損の被害にあったときに、相談する弁護士の探し方を紹介します。

『あなたの弁護士』で検索する

本サイト『あなたの弁護士』では、インターネット問題、刑事問題が得意な弁護士をダイレクトに探すことができます。

また、サイト内で弁護士に無料で質問することもできますので、活用してみてください。

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インターネットで検索する

検索エンジンから相談できる弁護士を探すこともできます。その場合、事務所が自宅から近いか、その弁護士の得意なジャンルは何かなどを確認してから相談するのがおすすめです。

知人に紹介してもらう

人生で法的に争った経験がある人は多くないしょうし、弁護士に対して怖いという印象をお持ちの方もいるでしょう。そういった方は知人に紹介してもらうのがおすすめです。知人の紹介であれば安心ですし、相談しにくいことも相談できるかもしれません。

法テラスに相談する

法テラスは、『国が運営している、法律に関する総合案内所』です。弁護士に相談する前に法テラスに相談してみるのもおすすめです。トラブルの解決に必要な知識や、どのような行動をとればよいかなどのアドバイスを受けることができます。

【参考記事】
日本司法支援センター 法テラス
法テラスで無料相談するメリットデメリットと利用条件

まとめ

いかがでしたか。名誉毀損の被害を受けた時は、刑事・民事どちらでも対応することができますが、弁護士に依頼することで慰謝料の増額が望めるだけでなく、精神的負担を減らすことができます。

刑事事件として告訴するとき、告訴状をまず自身で作成してみて、受理されないようであればそのときに弁護士に依頼するのもよいでしょう。相手に『刑事罰を与える』というプレッシャーをかけることによってその後の示談が有利になることも考えられます。

最終的に、『弁護士に依頼するかどうか』はさておき、自分がおかれている状況について弁護士に相談してみましょう。すっと気持ちが軽くなり、今後どう行動すべきか見えてくるかもしれません。

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梅澤 康二
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。第二東京弁護士会所属。

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