美容室のないエリアへの主張美容師の合法性について
美容室のないエリア(美容所のない村や山間部など美容所が遠方のエリア)に行ってカットをする企画を立てています。
クラウドファンディングで資金調達するので、営利は目的はしていません。
一応カット500円にしようと思っているのですが、500円が業として見られる可能性もあると思いましたので投げ銭や無料にするかなどを検討しています。
一か所というよりは、いろんな土地に行ってカットをしたいと思っています。
いわゆる美容所がないので、部屋や庭でのカットになる想定です。
美容師法の"業"という言葉があいまいですが、今回の企画は業としてあてはまらないため、美容師法から除外されるのではないかと思っています。
クラウドファンディングの会社から「それは美容師法的に問題ないのか?」という指摘を受けましたので、裏を取っておきたいと思い、こちらに相談いたしました。
相談者(ID:16085)さん
弁護士の回答一覧
「業として」に関して言いますと、 通常、①反復継続性、②事業的規模をみたす場合がこれに当...
「業として」に関して言いますと、
通常、①反復継続性、②事業的規模をみたす場合がこれに当たります。
そのため、営利かどうかは必ずしも「業として」には直結しません。
クラウド・ファンディングで資金を集めて山間エリアに派遣してとなると、
反復継続性・事業的規模は満たしてしまう可能性が高いと思われます。
場合によっては、美容法が適用される前提で、美容所でないところでのカットが許される例外規定に含まれるような形にできないかも検討する必要があるでしょう。
その前提で、どのように工夫をすれば美容法の適用を受けない形でできるかを、
ある程度スタートアップや企業法務に詳しい弁護士に直接相談しながらすすめられることをおすすめします。
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