モラハラ夫(妻)から高額な離婚慰謝料を獲得する手順と必要な知識

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弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
モラハラ夫(妻)から高額な離婚慰謝料を獲得する手順と必要な知識

モラハラ夫(妻)から慰謝料を獲得して離婚したいと悩んではいませんか?

この記事を読まれた方の中には「愛情の裏返しだ」「そんなことで悩んでいるのはあなただけだ」「気にしなければ良い」と心無い言葉を書けられた経験があるかもしれません。

しかし、統計によるとモラハラは離婚申立て理由の上位にランクインしており、夫(妻)からのモラハラに悩む方は非常に多いことが分かります。

モラハラ夫(妻)から高額な離婚慰謝料を獲得する手順と必要な知識

モラハラ夫(妻)から高額な離婚慰謝料を獲得する手順と必要な知識

引用元:マイナビ学生の窓口

そもそもモラハラとは、モラルハラスメントの略であり「精神的にくる言葉の暴力や嫌がらせ」のことを言います。具体的には以下のような行為です。

  • ごはんが自分だけあきらかに質素なものを出される
  • 「仕事ができない」「収入が少ない」「家事が全くできていない」などと執拗に責め立てられる
  • 長期的に無視されている
  • 中身の入っていないお弁当を毎日持たされる
  • あなたの行動にいちいち文句をつける
  • 自分に従順な妻(夫)になるように強要される など

たとえ理由が夫(妻)のモラハラと明確であっても、実際に慰謝料は獲得できるのか不安に思うものです。しかし安心してください。「モラハラ夫との離婚が成立した過去の裁判例」でご紹介していますが、モラハラを理由に慰謝料を獲得することは可能です。

そこで今回は、夫(妻)のモラハラを理由に慰謝料を獲得し離婚するための手順と必要な基礎知識についてまとめました。モラハラ夫(妻)との決別に向けて準備を始めましょう。

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モラハラで夫(妻)の特徴と獲得できる慰謝料の相場

まず始めに、モラハラ夫(妻)の特徴と獲得できる慰謝料の相場について確認していきましょう。

モラハラをする夫(妻)の特徴

モラハラをする夫(妻)は、以下のような特徴があります。自分の夫(妻)がモラハラなのか判断に悩む方は参考にしてみてください。

  • 自分に甘く夫(妻)に異常に厳しい
  • 子どもの前でも夫(妻)の悪口を言う
  • 外面はいい
  • 日常的に心ないことを言う
  • 向き合いたくないことは一切無視
  • 嘘をつく
  • 自分が1番と思いすぎている

夫(妻)がモラハラをする原因

なぜ、夫(妻)はモラハラをしてしまうのでしょう。以下のような原因が考えられます。

  • 幼少期に親のモラハラを近くでみてきた
  • 自分自身も親から精神的虐待を受けてきた
  • 過保護すぎる親に育てられた
  • 親の言うとおりに生きてきた
  • 実は自信のない人生を歩んできた
  • 愛する人に捨てられた経験がある

獲得できる慰謝料の相場

モラハラを理由に夫(妻)から獲得できる慰謝料の相場は、50~300万円と言われています。モラハラを受けてきた期間が長く、あなたが受けた精神的苦痛の度合いが高いほど高額な慰謝料の獲得が見込めます。

慰謝料額の算定で考慮される内容

  • モラハラの度合い(具体的にどのような内容か)
  • モラハラによって受けた精神的苦痛の度合い
  • モラハラを受けてきた期間と頻度
  • 夫(妻)の年収
  • 婚姻期間 など

慰謝料請求をする手順

慰謝料請求をする手順について確認していきましょう。手続きは主に3種類あり、話し合いで解決を目指す「協議離婚」から進めていくのが一般的です。

【慰謝料請求をする方法】
  • 協議離婚
  • 調停離婚
  • 裁判離婚

協議離婚

モラハラを理由にした慰謝料請求は、まず話し合いで解決していきます。ただし、モラハラ夫(妻)は、話し合いをしてもまともに応じない可能性があります。その場合は、弁護士を介入させるなどして、相手が話をしっかりと聞く姿勢を作っておきましょう。

調停離婚 

話し合いで解決できない場合は、調停離婚へと発展します。家庭裁判所に調停の申立てを行い、調停委員が慰謝料の支払い可否について判断を下します。

このとき、調停委員が慰謝料の支払いを認める判断を下しても夫(妻)が認めない場合は不成立となるため注意が必要です。

調停離婚 

裁判離婚

調停でも解決できない場合は、裁判離婚となります。裁判官が慰謝料支払いの可否を決めるため、支払いを命じる判決がでれば相手の同意を得られなくても問題ありません。

裁判離婚

高額な慰謝料を獲得するコツ

まずモラハラを理由に夫(妻)から慰謝料を獲得するには、民法770条の離婚事由にある「婚姻を継続しがたい重大な事由」に則って請求する必要があります。

【根拠】

(裁判上の離婚)

第七百七十条  夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。

一  配偶者に不貞な行為があったとき。

二  配偶者から悪意で遺棄されたとき。

三  配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。

四  配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。

五  その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。

引用元:民法

そして高額な慰謝料を獲得する場合、夫(妻)のモラハラを立証するために必要な証拠を集め、自分に有利な状況に運ぶよう慎重に手続きを進めなければなりません。

モラハラを立証する証拠を集める

モラハラで慰謝料を請求するには、根拠を提示しなければ相手は納得しません。そして集めた証拠の信憑性(しんぴょうせい)が高いほど、高額な慰謝料を獲得できる可能性は高まります。ぜひ、以下に挙げた証拠の例を参考にして集めてみてください。

  • 夫(妻)が壊した物は保管し、その状況を写真におさめておく
  • ICレコーダーやiphoneで夫(妻)の暴言を録音しておく
  • メールやLINEのトークで暴言を吐かれた場合は保管しておく
  • 心療内科で診断書をもらう
  • 第三者にモラハラの相談をした内容や履歴は残しておく

弁護士に依頼する

弁護士に依頼すれば法的な観点から論理的に話を進めてくれるため、個人で行うよりも高額な慰謝料の獲得が期待できます。

今すぐできる夫(妻)からのモラハラ対処法

今すぐできる夫(妻)からのモラハラ対処法

慰謝料を獲得して夫(妻)と離婚したいと思っていても、今日明日にできることではありません。しかし、この状況をなんとかしたいと思うのではないでしょうか。そこで、今すぐできるモラハラの対処法についてまとめました。

別居に向けた準備をする

夫(妻)のモラハラから逃れるためには、物理的に距離をとることが大切です。まずは別居に向けた準備を進めていきましょう。資金がないという方は貯金から始めてみてください。

調停を申し立てる

モラハラ夫(妻)は、あなたの訴えをまともに聞かないケースがほとんどです。むしろ、話し合いをしたことにより、モラハラがひどくなるリスクもあります。1日でも早い解決を目指すなら、調停の申し立てをすべきでしょう。

弁護士に相談する

確実にモラハラ夫(妻)から逃れ、慰謝料の獲得を目指すなら弁護士に相談するのが得策です。あなたの状況に応じて、法律の観点から適切なアドバイスをくれます。

まとめ

夫(妻)のモラハラを理由に高額な慰謝料を獲得するには、証拠を集め、弁護士のアドバイスを元に手続きを進めていくことが大切です。慰謝料の獲得はもちろんですが、あなたの精神衛生を守る上でもおすすめします。

ぜひ、あなたの弁護士の検索画面から相談してみたいと思う弁護士を探してみてください。

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この記事を監修した弁護士
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。第二東京弁護士会所属。

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