モラハラによる離婚に精通した弁護士の選び方と費用・無料相談もご紹介

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弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
モラハラによる離婚に精通した弁護士の選び方と費用・無料相談もご紹介

「モラハラを理由に離婚したい」あなたをしっかりサポートしてくれる弁護士に依頼したい場合、どのような基準で選べば良いのでしょう。

そもそもモラハラ(モラル・ハラスメント)は、DV(ドメスティック・バイオレンス)と異なり、暴言や態度で妻(夫)に嫌がらせをして精神的に追い詰める行為のことを言います。

統計で1975年と2013年の数値を比較すると、離婚理由に「モラハラ」を挙げる人は、夫側で約2倍、妻側で約1.5倍も増えています

モラハラによる離婚に精通した弁護士の選び方と費用・無料相談もご紹介

参照元:マイナビ学生の窓口

「弁護士に依頼または相談したい」と悩んでいるのなら、妻(夫)からのモラハラにもう耐えられない、離婚の意思が固いということではないでしょうか。

そんなあなたのお役に少しでも立てればと思い、今回はモラハラを理由に離婚する場合の弁護士の選び方や費用の相場、相談先の見つけ方についてまとめました。

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目次

モラハラの離婚問題に精通した弁護士を探すポイントと費用相場

まず始めに、モラハラを理由とした離婚問題に精通した弁護士の探し方と、弁護士費用相場を確認していきましょう。

弁護士費用の相場

弁護士は相談するにも費用がかかりますが、多くの弁護士事務所は、初回相談は30分無料としているようです。

相談料 30分 5,000円程度
着手金 20~60万円程度
成功報酬 離婚成立に対する報酬:20万円程度養育費や慰謝料など獲得した報酬額の10%前後
実費 1万円~5万円程度

モラハラでの離婚対応実績が豊富

モラハラで離婚する際に弁護士を選ぶポイント、ひとつ目はモラハラを理由とした離婚の対応実績が豊富なかどうかです。弁護士経験が長くても、離婚問題に精通していなければ、離婚に向けて準備を進めていく中であなたが不安を感じてしまうかもしれません

提案してくる解決策が具体的かどうか

ふたつ目は、弁護士が提案してくれる解決策が具体的かどうかも大切なポイントです。あなたの状況を聞いた上での提案内容が不明確と感じるのであれば、他の弁護士へ相談してみることをおすすめします。

妻(夫)が弁護士にも嫌がらせをしてきても大丈夫かどうか

モラハラをする妻(夫)は、あなたを守ってくれる弁護士に対しても牙をむく可能性があります。そんなとき、問題なく対応してくれるかどうか確認しておくと良いでしょう。中には、対応を拒否する弁護士もいるようですので注意が必要です。

話を親身に聞いてくれる弁護士

いくらモラハラや離婚問題の対応経験が豊富でも、あなたの話を親身に聞いてくれる弁護士でないのなら依頼は控えるべきです。モラハラをする妻(夫)は、なかなか離婚に応じないだけでなく、暴言がエスカレートするケースも少なくありません。あなたが信頼して任せられる弁護士でなければ、精神的負荷を減らすのは難しいでしょう。

自分が「合う」と感じられる弁護士かどうか

最終的には、自分が「合う」と感じられる弁護士かどうかを基準に選ぶことが大切です。モラハラ妻(夫)との離婚は容易なことではありません。にもかかわらず、依頼した弁護士が自分と合わないと感じれば、あなたの精神的な負荷が増大する危険があります。

弁護士に依頼する前に注意すべきこと

モラハラ妻(夫)との離婚は、不貞行為(ふていこうい)や悪意の遺棄(あくいのいき)と比べて、話し合いによる離婚成立が難しいと言われています。着実に離婚成立を実現させるためにも、弁護士を選ぶ際は以下のことに注意しましょう。

妻側が女性弁護士を選ぶなど必ずしも同性が良いとは限らない

自分に共感してもらえる・話しやすいことなどから、多くの人は同性の弁護士を選ぶ傾向にあります。しかし、必ずしも同性の弁護士が良いとは限りません。あえて異性の弁護士を選ぶことで、相手側の気持ちが分かり、より的確な解決プランを提示してもらえる可能性も大いにあるのです。

自分または妻(夫)が住んでいる地域の弁護士に依頼する

東京・大阪など大都市に事務所を構えている方が良いのではなく、自分が住んでいる地域または妻(夫)が住んでいる地域の弁護士に依頼した方が良いでしょう。理由は、離婚協議を行う上で無駄な移動がなく対面での相談や報告連絡がしやすいためです。

モラハラで離婚に成功した裁判例と調停や裁判での流れ

以下にモラハラで離婚をする際に、調停や裁判へと発展したときの流れと過去の裁判事例をまとめました。ここで、あなたが本気でモラハラ妻(夫)と離婚に踏み切ったとき、どのような流れで進んで行くのかを把握しておきましょう。

モラハラでの離婚で調停や裁判に発展したときの流れ

モラハラ妻(夫)との離婚は、話し合いによる解決は難しいとされています。実際、離婚を切り出しても「離婚しない」と相手が頑なに認めないケースも少なくありません。本気で離婚したいと思ったら、調停や裁判へと発展した場合も想定しておくことが賢明です。

「調停」へと発展した場合

モラハラでの離婚で調停や裁判に発展したときの流れ

離婚調停へと発展した場合の流れを上図にまとめました。

「裁判」へと発展した場合

モラハラでの離婚で調停や裁判に発展したときの流れ

離婚裁判は、調停と異なり裁判官の判決によって離婚成立の有無が決まります。上図に大まかな流れをまとめました。

裁判例1:夫とその父が妻に古風かつ従順となるよう強要し250万円の慰謝料

20年以上に渡り、夫とその父は妻に対して「古風かつ従順になれ」と強要していました。そのことで、離婚裁判へと発展し、判決では夫に250万円の支払いが命じられています。

【東京地判 平成16年12月27日 判例秘書05935279】

裁判例2:妻に対して心無い発言を繰り返し250万円の支払い命令

10年以上に渡り、夫は妻に対して心無い発言を繰り返していました。裁判では、夫の非が認められるとともに、婚姻期間が比較的長かったことが加味され、250万円の慰謝料支払いが命じられています。

【東京地判 平成17年3月8日 判例秘書06030953】

裁判例3:妻に対して侮辱的な振る舞いを続け350万円の慰謝料支払い命令

当初、夫の不貞行為を理由に離婚裁判を行った判例ですが、判決の算定要素にモラハラが挙げられ350万円の慰謝料支払いが命じられたケースです。不貞行為も立派な離婚事由に該当しますが、それ以上に妻に対する侮辱的な振る舞いが裁判官の心証に影響を与えたようです。

【東京地判 平成17年5月13日 判例秘書06031839】

モラハラの特徴と至る原因

そもそもなぜ、妻(夫)はモラハラに至るのでしょうか。原因とモラハラ妻(夫)の特徴についてまとめました。

特徴

モラハラの特徴について、加害者と被害者それぞれの立場で以下にまとめました。

加害者側の特徴

  • 自分に優しく配偶者に厳しい
  • 子供や親族の前でも平気で暴言を吐く
  • 外面は良く、周りから好印象を与えている
  • 結婚や出産を機に態度が変わってしまう
  • 自分の非を認めない など

被害者側の特徴

  • 意見を主張するのが苦手
  • 一人で抱え込み無理をしてしまう
  • 基本的に断れない性格
  • 真面目かつ責任感が強い性格 など

モラハラに至る原因

あなたの妻(夫)がモラハラに至る原因とは一体何でしょう。一例を以下にまとめました。

  • 妻(夫)が幼少期に親のモラハラを目の当たりにしていた、または精神的虐待を受けていた
  • 今まで親の言う通りに生きてきた
  • 実は自分に自信がない
  • 大切な人や信頼していた人に裏切られた経験がある など

モラハラでの離婚事由を主張するための法律について

妻(夫)と離婚する際、法律上の離婚事由に則って調停や裁判に臨む必要があります。モラハラはどの離婚事由に当てはまるのでしょうか。以下に民法770条で定められている離婚事由をまとめました。

(裁判上の離婚)

第七百七十条  夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。

一  配偶者に不貞な行為があったとき。

二  配偶者から悪意で遺棄されたとき。

三  配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。

四  配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。

五  その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき

引用元:民法

基本的には、「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」に当てはめて離婚を主張します。

まずは専門家に相談したい場合|離婚弁護士の無料相談活用すすめ

すぐに依頼するというよりも、まずは相談したいという方は、ぜひ弁護士の無料相談を利用してみてください。行政などで運営している離婚相談窓口より具体的かつ法律に則った見解やアドバイスがもらえるでしょう。

初回相談であれば無料

弁護士への相談はお金がかかるというイメージを持っている人も多いでしょう。実際、30分あたり5,000円程度の相談料が発生する弁護士事務所がほとんどです。しかし、初回相談であれば無料で行うことができる事務所も増えてきています。

弁護士以外の相談窓口について

弁護士以外の相談窓口についても以下にまとめました。離婚成立に向けて、具体的な動きをしたいと考えているのなら弁護士への相談がおすすめですが、まずは誰かに相談したいということであれば以下の機関に相談するのも手段のひとつです。

法テラス
法律相談センター
離婚情報福祉事務所(東京都)

※あなたが住んでいる地域の離婚情報福祉事務所の連絡先を調べる際は、「○○県福祉保健局」と検索してみてください。

弁護士への相談前にできること|モラハラを立証する証拠の集め方

弁護士へ相談する前に、モラハラ妻(夫)との離婚に向けてあなたができることをまとめました。主に、相手のモラハラを立証する証拠の集め方について記載しています。

妻(夫)が壊したものがあれば保管し、その状況を写真におさめておく

モラハラには、あなたを精神的に追い詰めるような態度も挙げられます。そこでもし、あなたが大切にしているものを壊してしまうなどの行動があれば、その状況を写真に収め、品物を大切に保管しておきましょう。後にモラハラを証明する証拠となり得ます。

ICレコーダーなどの録音機器で妻(夫)の暴言などを録音しておく

ICレコーダーやスマートフォンの録音機能を使用して、妻(夫)の暴言を残しておきましょう。その場は、あなたが辛い思いをするかもしれませんが、離婚調停や裁判へと発展したときに立派な証拠となります。

LINEやメールでモラハラを受けた場合はその内容を保管しておく

もし、LINEやメールで「本当に仕事ができない人」「俺がいないと何もできない」などの暴言が送られてきたら、大切に保管しておきましょう。これも、モラハラを立証する証拠のひとつになり得ます。

モラハラによって精神が病んだことを示す医師の診断書

もし、モラハラによって精神に異常をきたした場合は、ぜひ病院に行って医師の診断書をもらっておいてください。あなたがどれだけ苦痛を受けたかを示す材料のひとつになります。

モラハラに関する相談機関に連絡した内容や履歴を残しておく

妻(夫)のモラハラについて専門の機関に相談した場合は、その内容や履歴を残しておきましょう。こちらも、あなたがどれだけモラハラに苦しんでいたかを示す材料になります。

まとめ

妻(夫)のモラハラ被害に遭うと、「本当は、自分が悪かったのではないか」と、マイナス思考に陥ることがあります。しかし、この記事を読んだということは、少なからず、あなたに離婚したいという意思がある証拠ではないでしょうか。大切なことは、一人で悩まないことです。

そして勇気を出して一度、弁護士に相談してみてください。あなた抱えているモラハラ妻(夫)から解放され、楽しい人生が送れるチャンスを掴めることでしょう。

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この記事を監修した弁護士
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。第二東京弁護士会所属。

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編集部

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