離婚の慰謝料請求は弁護士にお任せ!依頼のメリットと失敗しない選び方

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銀座さいとう法律事務所
齋藤 健博
監修記事
離婚の慰謝料請求は弁護士にお任せ!依頼のメリットと失敗しない選び方

離婚時に慰謝料請求をお考えであれば、弁護士への依頼を前向きに考えましょう。弁護士に依頼することで、高額な慰謝料請求が実現したり、相手との交渉がスムーズにまとまりやすくなります。

今回は、離婚で慰謝料請求をお考えの方に、弁護士に依頼するメリットや選び方、弁護士費用の相場などについてご説明します。

 

離婚の慰謝料請求で弁護士に依頼するメリット

早速、離婚の慰謝料請求で弁護士に依頼するメリットからご紹介します。

具体的の慰謝料額が分かり、高額な請求も現実味が増す

下のリンク先で解説していますが、例えば不貞行為に関する慰謝料は、実際の双方の抱える状況によって大きく変わり、金額も数十万~数百万円とかなりバラつきがあります。

不貞行為があるのか、証拠はあるのか、悪意の遺棄や婚姻関係を破綻させるに至った決定的な理由があるのかなどの事情によって、左右されるのです。

 

弁護士に相談・依頼していただくことで、その時の状況でいくらくらいの慰謝料請求が相当かを教えてくれます。

ある程度情報が揃っていれば、相談だけでも金額は分かりますので、情報を整理して相談してみることをおすすめします。

離婚の慰謝料相場や計算方法について具体的に知りたい場合は以下の記事をご覧ください。


適した方法で慰謝料請求を行ってくれる

離婚問題で慰謝料を決めるには、『協議(話し合い)』→『調停』→『裁判』とあり、通常では協議から矢印の順に行っていきます。

ただ、相手が聞く耳持たずであれば、話し合いをしても埒が明かないケースもありますので、調停や裁判を申し立てます。

依頼された方の状況に応じて、最適で少しでも早くに解決しやすい方法を弁護士が取ってくれます。

 

弁護士はこれまでの様々な離婚の話し合いに応じない相手に対する離婚協議の取りまとめ方を知っています。

その豊富な離婚問題解決の経験からあなたの場合の最適かつ最短で解決できる方法を提示してくれるでしょう。

相手にプレッシャーを与えられる

自分で慰謝料請求をしても、相手が応じないことは往々にしてあります。言い方は悪いですが、「拒否し続ければ何もできないだろう」と、あなたのことをナメていることが考えられます。

 

弁護士に依頼して、代理での交渉や弁護士名義の請求を送ってもらうことで、相手に相当なプレッシャーを与えることができるでしょう。

実際の事例としても、弁護士の名義で送付した内容証明郵便をみた相手がすんなり慰謝料請求に応じてくれることも多々あります。

 

弁護士を介入させることで、こちらは問題解決に対して本気であるという姿勢を相手に見せつけることが出来るのです。

費用倒れする可能性は低い

後述しますが、慰謝料請求での弁護士費用は、獲得する慰謝料の額で決まることが多いです(相場では請求する慰謝料の3割程度)。

相手が慰謝料の支払いを認め、しっかり払ってくれさえすれば費用倒れすることも基本的にはありません。また、基本的に弁護士は報酬に関してマ基本的に費用倒れにならないように相談は乗ってくれます。

もし仮に費用倒れになるような案件の場合、弁護士にとっても相談者にとっても依頼を引き受けると不幸な結果に終わるため、依頼を断る可能性が高いといえます。

手続きや交渉も代理で行ってくれる

例えば、DVをする夫に自分で慰謝料請求をすることはとても勇気がいることですし、不倫をした相手とは顔も合わせたくないと思うことでしょう。

弁護士に依頼すれば、交渉も代わりに行ってくれますので、夫(妻)とも顔を併せずに済みます。

また、調停や訴訟になれば、裁判所への手続きが必要になりますが、こちらも弁護士が代わりに手続きを済ませてくれます。

早期解決が期待できる

このように、『相手が応じやすい』『最適な方法を取る』『手続きにも慣れている』ことから、弁護士に依頼することで、ご自身で慰謝料請求をするより早く解決しやすくなると言えます。

離婚の慰謝料請求問題は、なるべく早くに片付けてさっさと次のステップに進みたいものです。少しでも早く新しい人生に切り替えて行くために、弁護士依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

離婚の慰謝料請求を弁護士に依頼する判断基準

離婚の慰謝料で弁護士に依頼するメリットをお伝えしました。費用倒れの心配も少ないので前向きに検討していただきたいのですが、特に以下で挙げる状況の方は、より弁護士の必要性を感じます。

こちらでは、慰謝料請求を弁護士に依頼する判断基準をお伝えします。

すでに相手と揉めている場合

すでに相手と揉めている場合、これ以上本人同士での解決は難しくなります。第三者に介入してもらう必要があるでしょう。

調停でも第三者を交えた話し合いができますが、面倒な手続きと期間が必要になります。弁護士に依頼して、交渉によって解決できないかを模索してみましょう。

甚大な精神的苦痛を受けている場合

非常に大きな精神的苦痛を受けている場合、ご自身で慰謝料請求をすることは非常に大きな精神的負担になります。

精神的苦痛を受けた女性のイメージ画像

また、慰謝料とは相手に与えられた精神的苦痛に対する償いを金額として算出したものを指すので、精神的負担が大きかった場合は高額な慰謝料請求が期待できるとも考えられます。

交渉も代わりに行ってくれ、精神的苦痛に相当する慰謝料を請求してくれる弁護士に頼ってください。

弁護士に慰謝料請求を相談・依頼する際の注意点

離婚時の慰謝料請求を弁護士に依頼する際にはいくつかの注意点があります。

後から後悔しないように注意点について理解した上で、弁護士に依頼するようにしましょう。

慰謝料請求を“されている側”からの依頼もアリ

ここまで主に慰謝料請求を“する側”の方に向けてお伝えしていますが、“される側”の方も弁護士への依頼が可能です。

弁護士に依頼することで、減額などの交渉を行ってくれます。

 

例えば、養育費や慰謝料を相場よりも大幅に上回った金額で請求されている場合、減額できる可能性があります。

ほかにも離婚した相手が再婚して再婚相手と自分の子供が養子縁組を結んだ際なども減額の余地があります。

 

もう決まってしまったことだから仕方ない、、、とあきらめずに一度減額できる可能性について弁護士に相談してみることをお勧めします。

弁護士費用の費用相場や金額の内訳を理解してから依頼する

弁護士費用の詳細は、各弁護士事務所によって違います。依頼前にはきちんと確認を行い、しっかり納得した方のみ依頼を決めましょう。

反対に、いまいち料金で腑に落ちていない方は、詳しく聞き直したり他の事務所も検討してみましょう。

また、弁護士に慰謝料請求を依頼した際の費用相場について知っておくことで、弁護士から提示された金額に対して適切な金額の弁護士費用かどうかを判断する1つの基準となります。

 

ここからは離婚の慰謝料請求を弁護士に依頼した際の費用相場についてご説明します。

離婚の慰謝料請求で弁護士に依頼した時の費用相場

ここからは弁護士依頼を考えている方が気になるであろう離婚問題で慰謝料請求する際の弁護士費用についてご説明します。

先にお伝えすると、慰謝料請求などの経済的利益がある依頼では、得られる利益の額に応じて弁護士費用が決まることが多いです。

弁護士費用の相場と内訳

内容

相場

相談料

  1. 初回無料
  2. 1時間5,000円

着手金

  1. 慰謝料の10~30%

報酬金

  1. 慰謝料の10~20%

実費

  1. 日当や交通費など

離婚の慰謝料請求でかかる弁護士費用の内容をまとめると、上記のようになります。

『着手金』『報酬金』が弁護士費用の大半になり、合計するとだいたい獲得する慰謝料の30%程度が弁護士費用になると思っておきましょう。

『着手金』は依頼時に発生する費用、『報酬金』は慰謝料請求が成功した時に支払う費用です。報酬金の発生条件は、弁護士事務所や依頼状況によって違いますので要確認です。

慰謝料請求を依頼した際の弁護士費用の計算例

実際に獲得できた慰謝料の額と弁護士費用の例をいくつか挙げます。

『着手金10%:報酬金20%』の場合

慰謝料

着手金

報酬金

合計

100万円

10万円

20万円

30万円

200万円

20万円

40万円

60万円

300万円

30万円

60万円

90万円

500万円

50万円

100万円

150万円

1,000万円

100万円

200万円

300万円

このように、慰謝料の額が上がれば弁護士費用も高くなることが通常です。

ただし、慰謝料が少なすぎる場合の下限や高額な場合の上限など、こちらも弁護士事務所によって違いますので、きちんと確認しておきましょう。特に獲得できる慰謝料が少ない場合、弁護士費用の割合も大きくなる可能性があり要注意です。

慰謝料を決める方法でも弁護士費用が変わる

離婚問題で慰謝料を決める方法は、『協議』『調停』『裁判』とありますが、方法によって弁護士費用が変わってくるケースもあります。こちらも弁護士事務所で料金設定が違うでしょう。

  1. 協議離婚=基準
  2. 調停離婚=+10~20万円
  3. 裁判離婚=20~40万円

例として、協議離婚での弁護士費用を基準とすると、調停で10~20万円、裁判で20~40万円程度上乗せされることもあります。

問題が複雑化する前の早い段階から弁護士に相談して、早期解決を目指した方が弁護士費用も安くなることもあります。

 

また、協議離婚で解決できなければ調停→裁判と移行しますが、方法を変えるごとに別途着手金がかかることもあります。こちらも依頼前にしっかり確認しておきましょう。

協議離婚・離婚調停・離婚裁判それぞれの段階でかかる弁護士費用の相場については以下の記事で説明していますので、ご確認ください。

離婚の慰謝料請求で弁護士に探す方法と選び方

弁護士への依頼をお考えの方は、どのような弁護士を選ぶかも重要となります。

弁護士の選択イメージ画像

こちらでは、失敗しないための弁護士の探し方と選ぶ時のポイントについてご紹介します。

弁護士の探し方と紹介してもらう方法

インターネット検索やポータルサイトで探す

今では弁護士もインターネット上で広告や公式サイトを作っているところが多くあります。初めて弁護士を探すのであれば、インターネットを使って探す方法が簡単で便利です。

当サイト【あなたの弁護士】でも、得意分野にカテゴリ分けして多数の弁護士を掲載しています。「離婚問題」が得意な弁護士にチェックを入れて検索してみてください。

離婚問題について相談できる弁護士を探す

弁護士会から紹介してもらう

各弁護士会では、定期的に法律相談を行っており、来所相談以外にも電話相談を受け付けています。

その際有料か無料かは弁護士会ごとに違うので、近く『弁護士会』があれば確認してみましょう。

 

弁護士会は各都道府県に必ず1つはありますので、お住まいの都道府県の弁護士会に問い合わせてみましょう。

→「全国の弁護士会|日本弁護士連合会

法テラスから紹介してもらう

法テラスでは、法的なトラブルを解決に導くために、最適な相談窓口・機関の紹介や情報の提供を行っています。また、経済的に弁護士を利用するのが難しい人に対し無料相談や費用の立替制度を行っています。

特に費用面での心配がある方は、法テラスからに相談してみるのも良いでしょう。

立て替え制度を利用することで、お金が手元になくても弁護士に依頼することが出来るようになります。

法テラスについては以下の記事で詳しく説明していますので、より深く知りたい場合は一度ご覧ください。

相手から獲得した慰謝料から法テラスに立て替えてもらった弁護士費用を返済していくことで、実質金銭的なリスクの少ない状態で弁護士に依頼することが出来るようになるのです。

→「相談をご希望の方へ|法テラス

離婚の慰謝料請求を任せられる弁護士の選び方

離婚の慰謝料請求を任せるにも、あなたの場合はどのような基準で弁護士を選ぶと良いのでしょうか。

ここからは離婚の慰謝料請求を依頼する弁護士を選ぶ基準についてご紹介します。

離婚問題に力を入れている弁護士

弁護士が活躍する場面は様々あり、弁護士だからといって必ず離婚問題に精通しているとは限りません。

離婚での慰謝料請求を依頼するのであれば、離婚・男女問題に力を入れており、過去の実績も豊富な弁護士を選んでいきましょう。

 

ホームページなどを見れば、多くの弁護士が過去の実績や離婚問題の解決に対する想いを載せています。インターネット上でも、手軽に弁護士のある程度の情報は入手できます。

また、当サイトでは、離婚問題に注力している弁護士を絞って検索することが可能です。

それぞれの弁護士がアピールしたいポイントについても弁護士紹介ページで詳しく記載されているので、あなたにあった弁護士を探すためにお役立てください。

料金体系や説明が分かりやすい弁護士

料金体系は弁護士事務所によって違いますし、慰謝料請求や離婚問題では難しい法律用語も出てきます。

まずは相談してみて、しっかりアドバイスを受け、説明が分かりやすかった弁護士に依頼を決めていきましょう。

反対に、説明が分かりにくい弁護士はあなたと相性も良くないと考えられます。他の弁護士にも相談してみても良いかと思います。

親身に相談に乗ってくれる弁護士

また、弁護士があなたの悩みをしっかり聞いてから最適な解決策を教えてくれるかも大事なポイントです。

実際に相談してみるといまいち具体的な解決の道筋が見えなかったということも起こります。

そのような場合は、仮に相談した弁護士に依頼して解決に近づいてきたとしても、弁護士の依頼者への現状の状況説明不足で不満を抱く可能性があります。

 

こちらも実際に相談してみないと分からないことですので、まずは相談しながら弁護士を探してみてください。ちなみに、初回無料で相談できる弁護士が多くいます。

より詳しく離婚問題の慰謝料請求をする際の弁護士の選び方を知りたい場合は以下の記事をご覧ください。

一度ここまでに紹介した弁護士の選び方を基準に弁護士を選んで相談することで離婚の慰謝料請求への道の第一歩を踏み出してみましょう。

離婚問題について相談できる弁護士を探す

まとめ

離婚の慰謝料請求を弁護士に依頼することで以下のようなメリットがあります。

  1. 早期解決に繋がる
  2. 高額な慰謝料請求が実現しやすくなる
  3. 相手にプレッシャーを与えられる
  4. 手続きや交渉を代理で行ってくれる

唯一のデメリットである弁護士費用は、獲得する慰謝料の額によって決まることが多いので、費用倒れするケースも少ないです。

「初めての弁護士依頼でどうすれば良いのかわからない…」という方も多いでしょうが、今ではインターネットで簡単に弁護士を探せますし、相談すれば親身に話を聞いてくれます。

初回無料相談ができる弁護士も多くいますので、まずは気軽に相談から始めてみてください。

 

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この記事を監修した弁護士
銀座さいとう法律事務所
齋藤 健博
慶應義塾大学法科大学院修了後、2016年12月に弁護士登録。メディアにも『グッデイ(フジテレビ)』や『ビビット(TBS)』など多数出演。

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