不法侵入にあたるかどうか
11年前に知り合った人がアパートを借りる際に自分の名義で借りられない事情があり私が契約者となって借りました。いわゆる又貸しです。また金銭の貸借もあります。私が貸し主です。家賃はその知り合いが払っていますが支払いが遅れる時もあり、その度に管理会社から私に連絡がきたり(契約者なので仕方ないのですが)最近になり何の連絡も無しに借金の返済が滞り電話やメールで連絡をしても連絡がつきません。私としては又貸ししてから年月が経ち、また誠意の感じられない人にこれ以上名義を貸してる状況は嫌なので賃貸契約を解約したい旨の書留郵便を送りましたが連絡がありません。その後も内容証明を送りましたがこちらに戻ってきてしまいました。とにかく会わなければ始まらないので直接アパートを訪ねようと思うんですが質問です。私は鍵を持っています。もし訪ねてインターホンを押しても反応が無かった場合、鍵をあける事は法に触れる行為でしょうか?居留守を使われる事もあるでしょうし、もう7.8年部屋も見て居ないので中がどうなっているのかも気になります。契約者は私でも家賃を払っているのが知り合いだと、私は承諾がないと不法侵入になりますか?また訪ねても会えない場合、この先どのような方法があるのかも出来れば知りたいです。よろしくお願い致します。
相談者(ID:17248)さん
弁護士の回答一覧
ご回答いたします。 無断で他人の居宅の鍵を開ける行為には,たとえ貸主(転貸主)であっても,い...
無断で他人の居宅の鍵を開ける行為には,たとえ貸主(転貸主)であっても,いわゆる刑法130条の不法侵入の罪が成立し得ますので控えるべきです。
他方,オーナー(貸主)さんとの関係では,滞納やアパートの原状回復については貴方が一切の責任を負いますので,連絡が付かない状態が続いているのであれば早急に退去してもらう必要があると思います。
法的な手段ですが,一般論としては,内容証明郵便等を送ってもだめなようでしたら,①弁護士を通じて文書の発信等で連絡するか,②裁判所に提訴するしかありません。
賃貸借のトラブルは放っておくと長期化することがままありますので,早急に対応されることを強くお勧めします。
ご不明な点等あればご連絡ください。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 神奈川県横浜市中区住吉町1-2スカーフ会館9階 |
---|---|---|
対応地域 | : | 東京都 神奈川県 |
【初回相談30分無料】【当日・休日・夜間の相談可】プライバシー重視の完全個室で周囲を気にせずご相談ください
この質問に関連する法律相談
私はワンルームマンションのオーナーをしてます。
集金代行業者から、振り込みがされなくなりました。電話をしても出なく、内容証明を送っても全く振り込みをしてきません。
代行業者が回収を依頼していた保証会社に直接連絡した所、入居者から振り込まれたのを間違い...
10月末日にある物件を退去しました。
不動産会社を通さず、個人間で賃貸契約を結んでおりました。
事情があり、失業をしてしまい、払えずに滞納となっていた9、10月分の家賃(104,000円)と退去費用(105,000円)の請求を受けております。
11...
これは私の彼氏の話です
私の彼は付き合う前違う女の方と彼氏名義で同棲していました
ですが私と付き合い去年の9月ごろ彼氏は私の家で一緒に住むようになりました。
そして元カノさんは11月現在も彼氏名義の部屋に住んでいます
ですが7月ご...
口約束について教えて下さい。
2ヵ月程元彼女と同居しました。同居する際新しくマンションを借りて初期費用等は僕が支払っています。その際元彼女から初期費用や家賃は折半でと話がありました。
同居解消後に上記の通り元彼女が初期費用は折半でという話があ...
別居の家族の家賃の連帯保証人となっていたところ、突然、1年半分の家賃滞納分として約180万円の支払い請求に関する訴状が届きました。
1.一括で早々に支払うということであれば、訴訟の取り下げなどは可能でしょうか。その際の手続き方法について教えてください...
債権回収に関する法律ガイドを見る
少額訴訟を行う際の訴状作成のポイントとは?書き方や記載例も紹介!
2018.3.26少額訴訟とは、その訴額(原告が被告に対して請求する金額のこと。)が60万円以下と少額であり、手続きも簡単なことが特徴です。訴状作成に関しても、自分一人で行うことも十分可能です。 ぜひこの記事を、訴状作成の際の参考にしていただければ幸いです。続きを読む
少額訴訟を個人で行う際の費用・手続きと弁護士に相談する時の費用とは
2017.12.13少額訴訟は、裁判手続きも簡単で比較的手軽に行うことができる訴訟方法となっており、費用の低さも大きなメリットといえます。 少額訴訟を1人でやるべきか、または弁護士に依頼するかをお悩みの方はぜひ、こちらの記事を参考にしていただきたいと思います。続きを読む
債権回収の消滅時効|時効になってもお金を取り戻せる理由と方法
2017.12.5債権回収には消滅時効があるのをご存知でしょうか。消滅時効を迎えるのは案外早く、期日までにお金を取り返さないと回収できない可能性は高いです。ここでは、時効したとしても債権を回収する方法・消滅時効を振り出しにするやり方について徹底解説していきます。続きを読む
強制執行の費用と手続きの流れ|弁護士へ依頼するメリットと弁護士費用
2017.6.6債権回収において話し合いでの解決ができなかった場合は、民事訴訟などに移行し、最終的には強制執行を行い回収することになります。強制執行は債権回収の手段として最後の手段であり最強の手続きとなりますが、その強制執行をするか検討している方には...続きを読む
少額訴訟の全体像を解説|通常訴訟との違いやメリット・デメリットとは
2017.10.25少額訴訟(しょうがくそしょう)とは、訴額(相手に請求する金額)が60万円以下のケースで起こすことができる、通常訴訟よりも簡易的な裁判です。 今回は、少額訴訟とは何かということから、簡単な手続きの流れ、また、少額訴訟の使い方になどについて解説していきます。続きを読む