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KL2020・OD・037
あなたの身近に詐欺に遭った人や、詐欺師と疑わしい人はいないでしょうか。彼らは一見人当たりが良いので詐欺師とはわかりません。ニュースなどで、「あんな良い人が嘘をついていたなんて」というセリフをよく聞きますが、要はそれだけ見抜きにくいということです。
今回は、詐欺の特徴と狙われやすい人の特徴、詐欺の見抜き方などをお伝えします。
目次
あなたは詐欺師にどんなイメージを持っているでしょうか?詐欺師はいかにも怪しかったり、怖かったりするわけではありません。人を騙すのが仕事ですから、一見優秀だったり優しかったりします。では、詐欺師の特徴を確認していきましょう。
詐欺師は人を誘惑して信用させたり、すがりついてもらわねばならないので、何かしらの点において優秀だったり、魅力的だったりします。
もちろん優秀なだけで詐欺師と断言できるわけではありませんが、何らかの魅力があることだけは覚えておきましょう。
詐欺師は元手をほとんど使わず、言葉だけで大金を稼ぐので、とても口が上手です。気づいたら自分の負担だけが大きくなっている場合は、相手が詐欺師でなかったにしても警戒した方がいいかもしれません。
心の底から笑っていないので、表情がどことなくぎこちないことがあります。詳しくは、『詐欺を見破るための方法6つ』でお伝えします。
詐欺師といると居心地がいいかもしれません。人をおだてたり、気遣いをしたりすることで、特別感や大切にしている感覚を与えます。
彼らは証拠が残るのを嫌がるので、一緒に写真に映るのを避けたり、私生活をさらけ出さないなど、かなり慎重です。そのため、詐欺は立証するのが難しく、犯人を検挙しにくい犯罪です。
詐欺師はいきなり近づいてきます。誰とでも仲良くなるのが得意なタイプもいれば、ターゲットの情報を念入りに調べた上で近づいてくるタイプもいるようです。
基本的に足がつくわけにはいきませんから、名前や住所、職場などは偽装していることが多いです。
ここでは、詐欺に狙われやすい人の特徴をお伝えします。
詐欺被害に遭った人はよく「まさか自分が騙されると思っていなかった」といいます。詐欺師は念入りに準備をしているのにもかかわらず、自分は大丈夫だろうと根拠のない自信を持っている人は無警戒ですから、詐欺師からすればいいカモです。
寸借詐欺のように被害額が少額の手口でない限りは、基本的に本人か親がお金を持っている人が狙われやすいでしょう。ないところからは奪えません。
信じやすい人も狙われやすいのではないでしょうか。都合のいいことには裏がありますが、悪い意味で人を信じすぎる人はそこまで気がつきません。
自分で判断したくない人や、責任を取りたくないような、誰かによりかかりたいと思っているような人は騙されやすいでしょう。
落ち込んでいたり疲れが続いていたりすると判断力が落ちますし、誰でも人に頼りたくなる瞬間はあるかと思います。普段は冷静な人でも、安心はできないかもしれません。
きっぱりと「No」といえない人もいいカモです。ゴリ押しさえすれば首を縦に振ってくれるのですから、これほど狙いやすい人はいないのではないでしょうか。
そもそも、バレないから詐欺ができているわけですから、自力で見抜くのは基本的に難しいと思っておいたほうが良いでしょう。怖い人がバックについている可能性もあるため、自分でなんとかしすぎない方が安全です。
ここでは、さりげなく相手が詐欺師なのか見極めるための方法をお伝えしますが、この内のどれかに当てはまるからといって必ず詐欺師というわけではありません。早合点しないようにしましょう。
詐欺師は心の底から笑っていません。親密な言葉や態度に反して、作り笑いがあまりにも多いようであれば、何か隠し事があるのかもしれません。
直接詐欺を見抜く方法ではありませんが、作り笑いと本当の笑顔を見抜く方法をここではお伝えします。
ただ、元々の顔つきによって見分けがつきにくい場合や、本当に笑っている場合は見抜きにくいので注意してください。
笑顔を観察する際は、目と口の2箇所を観察しましょう。まずは目からお伝えします。
作り笑いの場合は、ハハハと声を出して笑っていたり、楽しそうに振る舞っていたりしたとしても目が笑っていません。本当に笑っている場合は、右の顔のように目尻が下がってシワができます。
また、本当の笑顔は口が笑ってから目が笑うのですが、作り笑いの場合は目と口が同時に笑います。
次は口を見ていきましょう。作り笑いの場合は、口角が真横に動いたり、片側の口角だけが動いたりします。本当に笑っている場合は、口角が頬骨の方向に動きます。
詐欺師は証拠を残すのを嫌がります。「一緒に写真撮ろう」と言ってどんな反応をするか確かめてみましょう。拒否されたのであれば、他の方法も試してさらに調べていくことになります。
名前、会社名などで検索し、実在するのかを確認しましょう。名前を検索しただけで情報が出てくる場合もありますので、とりあえず確かめてみることをおすすめします。
家に上げるのを嫌がるかもしれませんし、人を騙すと住所を変えるためあまり生活感がない場合もあります。ただ、この方法だけで詐欺を見抜けるわけではありません。
会社を調べて行ってみるのも良いかと思います。「忘れ物を届けに来たのですが○○はいますか?」と聞けば、そこで本当に働いているかどうかわかります。
親に合わせるのも抵抗があると思います。特に、親が病気の設定のときなどは病態が悪いなどと言い断られるでしょう。
詐欺被害に遭ったら、一人でなんとかしようとせず、専門家の力を借りましょう。
緊急性が高い場合は110番に連絡をしますが、#9110に電話をすると、生活の安全や不安に関する悩みを相談できます。
などを整理して説明できるようにしておくとスムーズです。証拠はできる限りとっておきましょう。
いなくなった犯人を見つけたい場合は、探偵に探してもらうことになります。また、結婚詐欺など将来がかかっている場合などは、詐欺師がいなくなる前に身辺調査をしてもらうことで、被害を未然に防げる可能性があります。
騙されたお金を取り戻したい場合は、弁護士に依頼しましょう。ただ、資産を既に処分された場合や、証拠不十分の場合など、弁護士を頼れば必ずお金を取り戻せるわけではないので、自分の場合は取り戻せるかどうかから相談すると良いかと思います。
今回は詐欺の典型的特徴や見抜き方をお伝えしてきましたが、相手はプロですから自分でなんとかしようとか、見抜いてやろうとか思いすぎない方がいいかと思います。一番オススメなのは、自分も騙されるかもしれないという危機感を持つことです。
また、詐欺の手口をよく知っておけば、騙されそうになっているときにすぐ気づけるかもしれません。
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本記事はあなたの弁護士を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
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