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KL2020・OD・037
妻や夫に不倫がばれそう、転勤になった、もう不倫をやめたいなどの理由から不倫相手と別れたいのではないのでしょうか?しかし、相手が未婚の場合、別れを切り出したら周囲にばらされるのではないか、どのように切り出せばいいのかわからないという不安もあるかと思います。
不倫相手に別れを告げ、すんなり別れてくれる場合はいいのですが、不倫相手の方が本気になっている場合は、修羅場になってしまう可能性もあるのです。
ここでは、そのような修羅場を避けるための別れ方や別れられず、ずるずる関係が続いてしまった場合に待つ最悪な結末などを紹介します。
目次
不倫相手と別れたいけど円満な別れ方をしたい、という人におすすめしたい別れ方を紹介します。
誘いを断ったり、返信をスルーしたりして徐々に疎遠になるようにしましょう。徐々に疎遠になり、自然消滅させるのが精神的に1番楽な方法です。
誘いを断ったり、連絡をスルーすることは相手に対し失礼と感じるかもしれませんが、本当に不倫を終わらせたいと考えるのであれば、連絡や相手のことが気になってもぐっと我慢することが重要です。
誘いに乗って会ってしまうと、今までスルーしてきたことが無駄になってしまうので気を付けましょう。連絡がどうしても気になってしまう場合は着信拒否や連絡先の削除・ブロックなどの設定を行い・連絡を取らない・見られないという状況をつくってしまいましょう。
相手が身近な人物の場合は直接会い別れることをおすすめします。身近な人物に対して自然消滅をしようにも難しく、周囲を探られ家族にばれてしまう可能性もあるので、慎重に別れ話しを進める必要があるのです。
また、重い雰囲気で、「本当は別れたくないけど仕方ない」などとまだ好きだけど仕方ないと言ってしまうと、こじれてしまう可能性があるので注意が必要です。
好意があり付き合ったはずですので、引き留められると最後の1回だけだからとずるずる引きずってしまう場合もあります。そのような意思ではいつまで経っても別れることなんてできません。
別れを決意したのなら、相手の誘いに乗らない、会わない、話さないという3か条を守り、不倫相手と別れるようにしましょう。不倫相手側からしても、ずるずると関係を続けるより幸せな恋ができるのではないのでしょうか。
不倫は世間的に褒められたものではありません。そのため、別れたら周囲に言われるのではないのかなど懸念事項があると思います。ここでは、よくある懸念事項と解消法をまとめました。
不倫相手が他人に不倫をしていたという事実を言いふらしたり、ネット上で晒されるのではないかという不安もあるかと思います。現実的にこのリスクを完全に払拭することは困難です。ただ、変な別れ方をせず、十分に話合い、お互い納得の上別れればこのようなリスクは最大限低減できると思われます。
このリスクも完全に払拭することは困難です。相手との別れ方は慎重に考えましょう。もし、ストーカーのような嫌がらせを行うようでしたら、ストーカー規制法に該当する可能性もありますので、1度警察に相談してみるのもいいかもしれません。
身近な人だと別れた後は気まずい関係になる可能性があります。同じ社内の場合は、部署替えの申請をしてみるのも1つの方法です。また、近所の人の場合、何かと理由をつけて引っ越すということも選択肢に入れることをおすすめします。
不倫を決意してもなかなか別れられず、ずるずる引きずってしまう人がいます。なぜこのようなことになってしまうのでしょうか。
不倫という行為で、現実の家庭や職場の問題から現実逃避している場合があります。また、不倫相手が自分を母親や父親としてではなく女性・男性として甘やかしてくれるので、なかなか離れがたいのです。
また、不倫相手に対して責任を負わなくていいわけですから、妻(夫)といるより肩の荷が下りるという気持ちもあるのではないでしょうか。
一緒に秘密を共有することで、不思議な連帯感がわきます。特に誰にもばれてはいけないことなら更に一体感がわき、執着してしまうのです。また、不倫相手がいる=自分はモテると思っている部分があり、そのように優越感を抱かせてくれる相手を手放すことはなかなか難しくなります。
相手が割り切ってくれていたらいいのですが、相手の方が執着していて、別れようものなら何してくるかわからないので、怖くて別れられないという場合もあります。
また、別れようとすると、自殺してやる・うつになるなどと言い引き留めようとしてくる場合、本当かどうかわからなく、恐怖で別れることができないという場合もあります。
今まで不倫がばれなかったからと言って、これからもばれないというわけではありません。下記のような結末が待っているのです。
ばれて離婚問題に発展し、高額な慰謝料請求や子供と一緒にいられなくなってしまったり、周囲の友人に知られ距離を取られたり、また実の親にも知られ親子関係も破たんする場合もあります。
また、離婚したからと必ずしも不倫相手と結婚できるとは限りらないので、1人きりになってしまう可能性は十分にあるのです。
つい魔が差して、会社の独身男性と一泊旅行に行ったのが、何故か半年も経ってから夫に知られました。帰宅すると、手紙が置いてあり、離婚の用紙もありました。それ以来、音信不通です。退職していて、誰に聞いても、夫の行き先を教えて貰えません。(引用元:発言小町)
会社の同僚と不倫をしていたり、不倫の事実が会社に知られてしまえば、職を失ってしまう可能性は大いにあり得るのです。無職になる上に離婚され慰謝料請求や養育費の請求をされたら経済的にも精神的にも大きなダメージを受けます。
上司は30歳でバツイチで再婚しており、前嫁にも今嫁にも子供がいると聞いています。
事務員の方2人(1人は最近退職されました)とも不倫をして、それが会社にばれて降格していた。(引用元:発言小町)
また、専業主婦の場合でも無一文で放り出され、これから自分で働き今よりはるかに低い生活水準で生活しなくてはいけなくなるのです。
ネット上で見られる過激な復讐内容を自分の妻(夫)がしないとは限りません。インターネットを使えば概ねの復讐方法が紹介されています。
男の子がおりますが、夫の子供ではなく、結婚して3年目に不倫した相手の子です。最近、夫が子供と遊ばなくなりました。その上、とどんどんお金を使います。友人に相談したら、夫が感づいていて、共有資産を使い切ったところで、文無しにしては母子をたたき出すのではないかといいますが、そんなこと考えられますか。(引用元:発言小町)
これら復讐行為の合法・違法はともかく、復讐をされる現実的リスクはあると思ったほうが良いと思います。
噂は止めようとしても広がっていきます。そのため、世間体が悪くなり同じ場所に住みづらくなります。
また職場で、職を失わなくても噂として広まってしまったら大きなストレスになり、最悪転職を考えなければいけないぐらい追い詰められるのです。
不倫はなんと言い訳をしても自分の妻(夫)を裏切る行為になり、ばれて夫婦の信頼関係が壊れてしまったら修復するのがとても難しくなります。
不倫相手と別れる際に紹介したような法に触れるような事態があった場合は、弁護士に相談することをおすすめします。
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