不倫の慰謝料請求なら弁護士へ相談!メリットや費用相場などを解説

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
不倫の慰謝料請求なら弁護士へ相談!メリットや費用相場などを解説

『パートナーが不倫をしていた!慰謝料を請求したいけど…』とお悩みのあなた。もし、下記に当てはまるのであれば、弁護士に相談すべきです。

  • 相手と交渉して有利な条件で慰謝料を獲得したい
  • はっきりとした不貞の証拠がない、事実がないと言われた
  • 内容証明を無視された、相手と連絡が取れない
  • 慰謝料請求に労力を割きたくない、相手に会いたくない
  • 相手が弁護士を雇っている
  • 相手が慰謝料を払えるだけのお金を持っていない
  • 不倫のせいで婚姻生活が破綻したなど、慰謝料を増額できる可能性がある

弁護士は法律のプロ。あなたに合った方法で解決まで導いてくれます。何よりあなたの心強い味方となってくれるでしょう。

早期解決も期待できますので、あなたの悩みを解決して、気持ちのいい新しい生活を始めませんか?

この記事では、以下の5点を解説しています。

  1. 不倫の慰謝料請求で弁護士に相談するメリット、しない場合のデメリット
  2. 不倫の慰謝料の相場と獲得事例
  3. 弁護士費用の相場と費用を抑えるコツ
  4. よい弁護士を見極めるポイント
  5. 慰謝料請求の際の注意点

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不倫の慰謝料請求で弁護士に相談するメリット・しないデメリット

不倫の慰謝料請求で弁護士に相談するメリット・しないデメリットでは、慰謝料請求で弁護士に相談するメリットと、しないことでどんなデメリットが考えられるのかご紹介します

不倫の慰謝料で弁護士に相談するメリット

慰謝料請求で弁護士に相談することで、以下のような多くのメリットが考えられます。

  • 法的な知識で相手と交渉して、確実に慰謝料を獲得できる可能性が高まる
  • 慰謝料を獲得できるしっかりとした不貞の証拠をつかめる可能性が高まる
  • 請求する慰謝料の金額や根拠を示せる
  • 慰謝料が増額できるポイントを見極めてくれる
  • 交渉に応じない相手を交渉のテーブルにつかせる、交渉によって早期解決が期待できる
  • 慰謝料請求をすべて任せられるので、相手と会わなくて済む・労力を割かなくて済む
  • 相手に強い意志を示せる・相手にプレッシャーを与えられる
  • あなたの希望に合った方法や、負担の少ない方法で解決してくれる
  • 慰謝料請求以外の、離婚や親権の相談にも乗ってくれる

法的な知識を持つ弁護士だからこそ、相手を交渉のテーブルにつかせ、慰謝料請求や金額の根拠を示し、慰謝料獲得の可能性を高めることができるでしょう。

特に交渉前の段階から弁護士に相談しておけば、交渉成立後に慰謝料が支払われないといったトラブルを回避することも可能です。

また、下記の慰謝料増額のポイントの一例に当てはまる場合は、慰謝料が増額される可能性があります。当てはまる方も弁護士に相談してください。

不倫の慰謝料で弁護士に相談するメリット

不倫の慰謝料で弁護士に相談しないデメリット

不倫の慰謝料請求で弁護士に相談しない場合に考えられるデメリットは、慰謝料を取り漏れる恐れがあるということです。

例えば、内容証明を無視された、相手と連絡が取れなくなった、支払うと言った慰謝料をいつまでも支払わないなどのトラブルがあり得ます。

また、慰謝料請求に有効な証拠がないために、言い逃れられてしまうということも。

相手に会いたくないから、あるいは、慰謝料を請求する労力を割きたくないと考え、請求できる慰謝料を諦めて離婚してしまい、離婚後の生活に困ってしまったということも考えられます。

このような場合、交渉が得意な弁護士などに相談をしていれば、相手から適正な慰謝料を獲得できたかもしれません。

不倫の慰謝料相場と慰謝料獲得事例

不倫の慰謝料相場と慰謝料獲得事例不倫の慰謝料の相場は50~300万円とピンキリで、上記のような要因で増減する可能性があります。

不倫の慰謝料請求の実績がある弁護士であれば、過去の経験から慰謝料の相場や、増額が可能かどうか判断してくれるでしょう。

ここでは、不倫で損害賠償請求が行われた裁判で、実際に支払いが命じられたケースをご紹介します。

なお、慰謝料請求は裁判以外にも行う方法がありますので、下記はあくまで一例です。

損害賠償1,000万円に対し330万円の支払いが命じられたケース

不貞行為が原因で離婚に至ったケースで、請求額1,000万円に対し、330万円(弁護士費用の一部30万円を含む)と遅延損害金年5%の利息の支払いが命じられました。

裁判では、被告が率先して不倫相手の女性を口説いたこと、不倫相手の女性は不貞行為を認めたこと、不貞行為により婚姻生活が破綻したことなどが認められ、被告の資力なども考慮され上記の金額が命じられたと考えられます。

裁判年月日 平成29年 9月28日 裁判所名 東京地裁 裁判区分 判決

事件番号 平28(ワ)37218号

事件名 損害賠償請求事件

裁判結果 一部認容 文献番号 2017WLJPCA09288008

請求額330万円に対し150万円の支払いが命じられたケース

同一の女性と二度にわたり不倫関係があった被告に、330万円を請求し150万円と遅延損害金年5%の利息の支払いが命じられました。

被告は不貞関係が発覚した女性と一度は関係を解消しますが、その後再度交際を行ったということです。

被告は、性行為を伴う不貞行為はなかった、被告と原告の婚姻関係は既に破綻していたと主張しましたが、認められませんでした。

ただし、一度目の不倫関係に関しては、損害賠償請求の時効が過ぎてしまっているなどを考慮し、上記の金額となったようです。

損害賠償請求(慰謝料)の時効は、不貞行為や相手を知ってから3年(民法 第724条上段)、相手が特定できていない場合は時効が進行しませんが、不貞行為から20年経過した場合は、その後不倫の事実を知っても請求できません(徐斥期間 民法 第724条後段)ので、早めに弁護士に相談しましょう。

裁判年月日 平成29年 9月26日 裁判所名 東京地裁 裁判区分 判決

事件番号 平28(ワ)12877号

事件名 損害賠償請求事件

裁判結果 一部認容 文献番号 2017WLJPCA09268027

不倫の慰謝料を依頼した際の弁護士費用

不倫の慰謝料を依頼した際の弁護士費用の相場は、着手金が30~60万円、報酬金が獲得額に対して10~20%前後といわれています。

ただし、料金設定は各弁護士事務所によって異なります。

弁護士費用の内訳

相談料

無料~30分5,000円程度

着手金

相場は30~60万円

事件によっては値段が高くなることも

報酬金

獲得した金額の10~20%前後

日当

1日1万円など事務所によって異なる

交通費などの実費

弁護士の交通費など

事務所によっては、『相談は何回でも無料』『着手金は0』『報酬金が決まっている』という事務所もありますので、弁護士に相談してみるとよいでしょう。

当サイトから、お住まいの地域で不倫の慰謝料請求や離婚問題を積極的に扱っている弁護士や、無料相談を受けつけている弁護士事務所を探すこともできますので、ぜひご活用ください。

弁護士費用を抑える3つのコツ

弁護士費用を抑える3つのコツ不倫の慰謝料請求で弁護士に相談した場合のメリットはおわかりいただけましたでしょうか。

反面、唯一のデメリットは高額な弁護士費用です。民事訴訟に発展した場合、判決によっては被告人に弁護士費用の一部負担を命じられるケースもあります。

しかし、弁護士費用全額を請求できるわけではありません。

仮に弁護士費用が損害と認められたとしても、判決が認容した請求額の10%程度を弁護士費用相当額として上乗せしてもらえるだけです。

ここでは、少しでも弁護士費用を抑えるコツをご紹介します。

無料相談を活用する

弁護士費用を抑えるコツの1つが、無料相談を受けている弁護士事務所を活用することです。

無料相談をしたからといって、必ず依頼しなければならないわけではありませんので、安心して相談できます。

当サイトから、お住まいの地域で無料相談を行っている弁護士を探すことができますので、ぜひご活用ください。

無料相談を活用する無料相談を活用する

離婚問題について相談できる弁護士を探す

費用の安い弁護士事務所を利用する

弁護士事務所の中には、『着手金0円』『報酬金が固定』や、弁護士費用の分割を行っている事務所もありますので、そちらを利用することで費用を抑えることができます。

ただし、着手金が0円であっても、成功報酬が高めに設定されているということも考えられますので、料金体系が明確な事務所を比較、検討しましょう。

法テラスで立替えてもらう

一定の収入以下などの条件を満たしている場合は、日本司法支援センター、通称『法テラス』の弁護士費用立替え制度を利用することができます。

例えば、あなたの月の手取りが18万円以下(東京、大阪だと20万円)である場合などに、着手金や実費を法テラスが立て替えてくれる制度です。

弁護士費用は、月々分割して返済することになりますが、一括で多額なお金を用意できない場合は、非常に大きな助けとなります。

利用には審査が必要となりますので、要件に当てはまる場合、申し込んでみましょう。

【参考】日本司法支援センター|費用を立て替えてもらいたい

【その他弁護士費用を抑えるコツを知りたい方はこちら】離婚時の弁護士費用の相場

不倫の慰謝料請求でよい弁護士を見極めるポイント6つ

不倫の慰謝料請求をする際に、あなたに合ったいい弁護士を見極めるポイントはこちらです。

不倫の慰謝料請求でよい弁護士を見極めるポイント6つ重視すべきは、実際に不倫での慰謝料請求を行ったことがある実績です。交渉が得意な弁護士であれば、慰謝料の増額も期待できます。

また、離婚や親権獲得の場合、問題を解決する際に考えられるアプローチはさまざまであるため、それらに精通している弁護士であれば、おのずとあなたに適したいくつかの解決策を提示し、なおかつリスクについても説明してくれるでしょう。

同性の弁護士にこだわりすぎてしまうことで、優秀な弁護士を見落とさないようにしましょう。

話しやすい、親身になって話を聞いてくれる、何より相性がいいことも欠かせません。

無料相談で実際に面談し、「この弁護士なら信頼できる!」「この弁護士なら後悔しない」と思える、あなたに合った弁護士を見つけましょう。

不倫の慰謝料請求で弁護士に相談する際の2つの注意点

不倫の慰謝料請求を弁護士に相談する際の注意点は以下の2つです。

  1. 実際に弁護士と面談して相談する
  2. 時系列や集めた証拠、質問したいことをまとめておく

弁護士に相談する際は、必ず面談して相談しましょう。弁護士費用は決して安価ではありませんので、しっかりと成果を出してくれる弁護士に依頼したいですよね。

実際に面談をすることで、その弁護士の対応や人柄を見ることができ、選任する際に失敗するリスクを減らすことができます。

また、相談する前に、時系列や集めた証拠、質問したいこと、どういった解決を目指しているのかなどをまとめてから行くようにしましょう。

多くの弁護士事務所の相談時間はだいたい30分程度であるため、事前に要点をまとめておくことで、スムーズに相談することができます。

まとめ

『不倫の慰謝料請求を弁護士に依頼すると、裁判などの大ごとに発展してしまうのでは?」と思われている方もいるかもしれません。

しかし、弁護士が勝手に裁判を起こすなどそういったことはありません。

上記で解説した通り、信頼できる弁護士であれば、あなたの負担が少ない、相手と直接交渉する方法で慰謝料を獲得してくれます。

また、弁護士に依頼することで、あなたがどれだけの気持ちで慰謝料の請求を行っているのか意思を示すことができますし、何より相手もプレッシャーを感じることでしょう。

しっかりと慰謝料を獲得して、早期に解決させ、あなたが少しでも新しい一歩を踏み出せることを祈っています。

出典一覧

電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ 民法
日本司法支援センター 法テラス|費用を立て替えてもらいたい

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この記事を監修した弁護士
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。第二東京弁護士会所属。

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