不倫で弁護士に無料相談できる先4つと弁護士の費用相場

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
不倫で弁護士に無料相談できる先4つと弁護士の費用相場

配偶者に不倫をされて慰謝料の請求を考えたとき、「弁護士の力を借りたい!」と思うことありませんか?

しかし、いざ弁護士に依頼をしようと思っても、高額なイメージから依頼に踏み出せない、なにをしたらいいかわからない、と尻込みしてしまいますよね。そんなときに利用したいのが『法律無料相談』。

この記事では、法律無料相談ができるサイトや施設をご紹介しますので、参考にしてください。

不倫問題で弁護士に無料相談できる先4つ

ここでは、費用をかけずに相談ができるサイトや施設を紹介いたしますので、参考にしてみてください。

あなたの弁護士

弁護士に特化したポータルサイト。全国の弁護士が掲載されています。3つの相談方法から、お好きなものを選べます。

  1. 無料法律相談Q&Aコーナーへの投稿
  2. メール相談
  3. 電話相談

ユーザーの質問に弁護士が答える『無料法律相談Q&Aコーナー』では、あなたと同じ境遇の質問が見つかるかもしれません。また、無料会員に登録すれば、実際に相談することもできます。

また、地域ごと、扱う分野ごとに検索ができるので、自身に合った弁護士をさがすとこができます。もちろん、不倫問題を得意とする弁護士も豊富。

すべてではありませんが、無料で電話やメールで相談できる事務所や、初回の相談料を無料にしている事務所も多く掲載しているので、弁護士に依頼するか迷っている方はこちらを利用してみるのもよいでしょう。

Q弁護士に無料で簡単に質問できるって本当?

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あなたの弁護士では質問を投稿することで弁護士にどんなことでも簡単に質問できます。

あなたの弁護士から相談をするメリット

不倫されてできるだけ高額な慰謝料を請求したいならば、『不倫問題を得意としている弁護士に依頼する』ことが大切。弁護士には、得意とする分野があります。不倫問題で依頼するならば、不倫を得意とする弁護士に依頼するのがベターでしょう。

『あなたの弁護士』では分野、地域ごとに弁護士を検索できるので、不倫を得意とする近隣の弁護士が探しやすくなっています。また、Q&Aコーナーで、不倫問題に関する質問に回答している弁護士に直接相談もしくは、メールや電話で相談することもできます。

あなたの弁護士から相談をするデメリット

自身で弁護士を探し、予約をした上で、直接事務所に行かなければいけないという点でしょう。

「直接相談するほどだろうか…。」と思っている方にとっては少しハードルが高いかもしれません。

法テラス

法テラスは国が設立した支援団体。正式名称『日本司法支援センター』。

法テラスでは一定の条件を満たしていれば、1つの問題につき3回まで30分の無料相談を受けることができます。さらに、基本的なことであればオペレーターによる情報提供サービスで解決できるかもしれません。

① 収入等が一定額以下であること

以下の資力基準をご覧ください。

② 勝訴の見込みがないとは言えないこと

和解、調停、示談等により紛争解決の見込みがあるもの、自己破産の免責見込みのあるものは、②に含みます。

③ 民事法律扶助の趣旨に適すること

報復的感情を満たすだけや宣伝のためといった場合、または権利濫用的な訴訟の場合などは援助できません。 

引用元: 利用に際してよくあるご質問 法テラス

突然法テラスに行っても対応してもらえません。必ず事前予約をしておきましょう。

また、誰でも、どんな内容でも、無料相談を受けられるというわけでもありません。自身が条件に当てはまっているかホームページで確認したり、直接問い合わせたりしておくのがよいでしょう。

【関連リンク】法テラスのホームページはこちら

法テラスで相談するメリット

法テラスは、弁護士に依頼する費用がないという方を支援する団体ということもあり、経済的余裕のない方にはとてもありがたい存在。

一定条件を満たしていれば、上記のように無料相談を3回受けることができるだけでなく、実際に依頼が必要になったとしても弁護士費用の立て替えもしてくれます。

法テラスで相談するデメリット

法テラスでは、無料相談でも、依頼する場合でも、弁護士を選ぶことはできません。そのため、不倫問題に強い弁護士にあたるとは限らない、という点が大きなデメリットでしょう。

無料だから依頼したけれど、思った通りの結果にならなかった、といったことになるかもしれません。

地方自治体の無料法律相談

各地方自治体では、その市区町村に住んでいる方を対象に、1人30分程度の無料相談を受け付けています。

基本的には、その市区町村に住んでいる方であれば、誰でも利用することができます。こちらも完全予約制なので、事前に予約をしておきましょう。

例:新宿区の無料法律相談・交通事故相談

開催日時や、相談時間、利用方法などは各地方自治体よって異なりますので、お住まいの自治体のホームページで確認してみてください。

地方自治体で相談するメリット

自身の住んでいる自治体の公民館などで開催されることが多く、ほかのところに比べて気軽に利用ができるということでしょう。また、収入などの制限もないので、基本的に誰でも無料法律相談をすることができます。

地方自治体で相談するデメリット

無料ということもあり、かなりの人気です。予約が取れない人場合も珍しくないようです。また、時間に制限があるので、その短時間で問題が解決するのは難しいかもしれません。

弁護士会

全国に52ある弁護士会。東京には『東京弁護士会』を含め、3つの弁護士会があります。弁護士会の法律相談は基本的には有料ですが、総合法律相談センターが行うもので無料法律相談が行われていることも。

日程などは、各地域のホームページに記載されており、こちらも基本的には完全予約制です。

弁護士会で相談するメリット

こちらは、住んでいる場所や収入などの条件は一切なく、誰でも利用することができるので、法テラスや地方自治体の無料相談を利用できない、という方におすすめです。

弁護士会で相談するデメリット

弁護士会の無料相談も法テラスや地方自治体の法律相談と同様、弁護士を選ぶことはできませんので、不倫問題に強い弁護士に当たるかどうかはわかりません。

不倫問題で弁護士に無料相談をするべき5つのシチュエーション

ここでは、相談すべきシチュエーションを紹介しますので、自身の状況と照らし合わせながら読み進めてみてください。

相手方に弁護士が付いている

不倫をした側も、なるべく慰謝料を減額したいと考えるので弁護士に依頼するかもしれません。あなたが弁護士に依頼していなければ、希望する慰謝料額よるかなり少ない額になってしまうことも。

そうならないためにも、あなたも弁護士を依頼することをおすすめします。あなたの味方を探す、という意味で無料相談をしましょう。

相手との言い分が食い違っており、話が進まない

2人きりは話に折り合いがつかず、調停を開くという方もいるでしょう。しかし、調停で立ち会ってくれる調停員はあくまで中立の立場。

両者の折衷案で収めようと諭されるだけ、ということがよくあるそうです。

そのため、何度調停を重ねても話がまとまらないということも珍しくありません。もし、相手がしびれを切らして弁護士に依頼してしまえば、前述した通り、弁護士がついていないと、思ったように進まなくなってしまいます。そうなる前に自身でも弁護士に相談しましょう。

書類の確認や作成をお願いしたい

慰謝料の請求や、離婚にあたって、決め事が多くなります。その際に、決めたことをお互いが守るように、離婚協議書などの書類を作成するのがベター。

しかし、素人が作成した書類では、不備がでやすいもの。確実なものにするためには弁護士に依頼するのがおすすめです。すべての事務所がそうとは限りませんが、自身で作成した書類の確認だけなら無料相談の場で行ってくれるところもあります。

また、今後他にどんな書類が必要か教えてくれますし、弁護士による作成が必要な場合はその案内もしてくれるでしょう。(書類作成は基本的に別料金です)

弁護士費用を出す余裕がない

法テラスに限った話ですが、無料相談を経て、実際に弁護士への依頼が必要となったとしても、その費用を立て替えてくれます。

費用のことで弁護士への相談を尻込みしている場合はまず、法テラスの無料相談を利用しましょう。

不倫に対する慰謝料の相場

不倫をされたら怒りが収まらず、とんでもない額を請求したくなりますよね。しかし、あまりに高額な慰謝料を請求しても、相手は応じてくれないでしょう。

ここでは不倫に対する慰謝料の相場や、より高額な慰謝料を請求する方法をご紹介します。

慰謝料の相場

不倫問題における慰謝料とは、不倫をした側が、不倫をされた側に、精神的苦痛に対して支払うものです。

・離婚をするかどうか

・不倫期間

・夫婦の年齢

など、さまざまな背景が考慮されます。ですので、ケース・バイ・ケースとしか言えません。

目安としては、離婚をしない場合100万円~200万円、離婚をする場合、200万円〜300万円とされています。

詳しくは「不倫慰謝料の相場|慰謝料を確実に徴収する為に覚えておくべき大事なこと」をご覧ください。

より高額な慰謝料を請求するために

慰謝料を高額にするために必要なものは、『証拠』です。

証拠が多ければ多いほど、あなたは有利になるでしょう。

例えば、

・性行為の様子がわかる音声や動画

・性行為をしたことがわかるやりとり

・ラブホテルに入る瞬間の写真

などです。

また、あなた自身が、相手の不倫によって精神的苦痛を負ったのであれば、それを綴った日記も証拠になります。病院に通った場合は、通院履歴や診断書も用意しておきましょう。

有益な証拠を手に入れるには

LINEやメールのやりとりくらいなら、自身でも入手できるかもしれません。しかし、決定的瞬間の写真や動画のほうが証拠として有益です。それらを、自身で入手するのは、難しいでしょう。

そう行った場合は、探偵に依頼することをおすすめします。

弁護士費用の相場

もし、慰謝料を請求するにあたり、弁護士に依頼した場合どのくらいの費用がかかるのでしょうか?

大体の相場は下記のようになっています。

相談料

5,000円~1万円(1時間)

着手金

20~40万円

成功報酬

経済的利益の10%~20%+20〜40万円

日当・実費

交通費や宿泊費、調停や裁判にかかる手数料など

ただし、弁護士事務所によってプランなどがあり、料金はそれぞれです。着手金無料、完全成功報酬、といった事務所も多くあります。

また、協議離婚なのか、調停離婚、裁判離婚なのかで料金が変わってきますので、詳細は弁護士事務所で聞くのが確実です。

まとめ

いかがでしたか?

不倫をされたことへの精神的苦痛に対し、正当な慰謝料を請求するには、弁護士の助けが必要なこともあります。ただ、弁護士に依頼する、ということは、ハードルの高いイメージがありますよね。

しかし、こうしてみると、自治体で行なっていたり、弁護士費用を立て替えてくれたりと、相談しやすいものなのかもしれません。弁護士は不倫で辛い目に遭ったあなたの強い味方になってくれるはずです。

この記事が、不倫問題でお悩みの方に少しでもお役に立てれば、と思います。

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この記事を監修した弁護士
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。第二東京弁護士会所属。

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