相手の浮気が発覚!離婚を切り出す前にあなたが今すぐすべきこととは?

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弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
相手の浮気が発覚!離婚を切り出す前にあなたが今すぐすべきこととは?

「パートナーの浮気が発覚した…!離婚すべき?どうすればいいの?」とお悩みではありませんか?

浮気が発覚した瞬間は、とても信じられず、「何かの間違いではないだろうか」と、すぐに問い詰めたい気持ちになるかもしれません。

しかし、そこで最も避けてほしい対応は、証拠もなく感情的に問い詰めることです。証拠がない状況で問い詰めても、言い逃れされてしまい、相手もばれないように浮気を継続する恐れがあります。

離婚をするにしても、離婚後の生活に困らないよう準備が必要です。いずれにしても誤った対応をして、あなただけが損をしないよう、まずはこの記事をご覧ください。

この記事では、以下の5点を解説します。

  1. 離婚を判断する前にすべきこと
  2. 離婚すべきか悩んだ際の相談先
  3. 浮気しているパートナーから離婚を切り出された場合の対処法
  4. 賢く離婚するための事前準備
  5. 離婚を後悔しないための心構え

浮気された場合の対処法や、離婚の準備などを知り、考え、想像してみることで、改めて離婚を決意する、あるいは離婚をしたくないなど判断するきっかけとなるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。

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浮気が発覚|離婚を判断する前にすべき4つのこと

浮気が発覚|離婚を判断する前にすべき4つのことここでは、浮気が発覚した場合の対処法、離婚を判断する前にすべきことを解説します。

1:浮気の証拠を集める

まずすべきは、相手に悟られずに、浮気が事実なのか証拠を集めることです。証拠を集めておくことで、以下のようなメリットがあります。

  1. 仮に離婚となっても慰謝料を請求できる
  2. 離婚をしなくても浮気相手に慰謝料を請求することもできる
  3. 証拠を集めることで、気持ちの整理がつく場合もある

証拠を集めたからといって、必ずしも離婚したり、慰謝料請求したりする必要はありませんが、後々不利にならないために、準備だけはしておいてください。

浮気で離婚や慰謝料請求をする際に、必要となる証拠とは、肉体関係が証明できるものでなければなりません。

法的に有効となる不貞行為の証拠事例

  1. 2人が複数回ラブホテルに出入りする写真や動画
  2. ラブホテルの滞在時間がわかる写真や動画
  3. 不貞行為がわかる具体的なやり取りの記録 など

これらの証拠は個人で入手しても構いませんが、相手に気づかれずに行う必要があります。

相手に気づかれれば、不貞行為の証拠を破棄し、今後証拠を残さない方法で浮気するかもしれません。

相手が言い逃れできない完璧な証拠をつかむためにも、プロである探偵に無料相談してみてはいかがでしょうか。

2:相手がいるメリット・いないデメリットを考える

パートナーがいるメリット・いないデメリットをそれぞれ挙げてみましょう。

最も気がかりなのは、離婚後の生活や、子供のことかもしれません。

もし、定職に就いていて離婚後の生活に不安がない、あるいは、実家に帰り両親の協力を得られるのであれば、離婚しても心配は少ないでしょう。

すぐに離婚するわけではないので、離婚するまでバイトなどで貯金したり、資格を取って就職したりしてもよいでしょう。

また、離婚することで子供にどのような影響があるのか、知っておく必要もあります。

一方で相手に、暴力、モラハラ、ギャンブル、浪費などの問題があり、離婚した場合のデメリットより、一緒にいるデメリットのほうが大きいのであれば、別れたほうがよいといえます。

3:離婚後の生活を考えてみる

実際に離婚した場合の生活にいくらくらいかかるのか、具体的な金額を算出してみましょう。

例えば、『全国賃貸管理ビジネス協会』の全国家賃動向によると、2018年11月の全国の家賃の平均は約5万円です。

住む場所や部屋の広さによっても異なりますが、敷金、礼金、家具なども含め、離婚時に100万円は用意しておきたいですね。

全国最低賃金の時給761円でも、週5日、11時から17時まで働けば、月に約9万円、全額貯金できれば1年で100万円を貯めることができます。

相手に慰謝料を請求して、支払ってもらえれば、生活の足しにもなるでしょう。

4:タイミングをみて相手と話し合う

浮気が発覚した場合、すぐにでも相手に問い詰めたい気持ちになりますよね。しかし、話し合いは十分な準備を整えてから行うことを強くおすすめします。

「1:浮気の証拠を集める」で解説した通り、半端な証拠では言い逃れされ、後々不利になる可能性もあります。

事前準備をしておくのはもちろん、話し合いの際に感情的になりそうなのであれば、信頼できる第三者に同席してもらってもよいでしょう。

後悔のないようしっかりと冷静に話し合って結論を出しましょう。

相手の浮気で離婚すべきか悩んだ場合の相談先

相手の浮気で離婚すべきか悩んだ場合の相談先ここでは、パートナーの浮気で離婚すべきか悩んだ場合、話をできる相談先をご紹介します。

気を許せる友人・離婚経験のある友人

相談相手として挙げられるのが、気を許せる友人や離婚経験のある友人です。

特に離婚経験のある友人からは、経験した人にしかわからないアドバイスや、離婚してよかった点、苦労した点、やっておいたほうがよいことなどを聞くことができるでしょう。

自分の親

相談相手の一人として挙げられるのが、自分の親です。

ただし、親に相談をするとかえって心配をかけてしまう、浮気を相手に問い詰めてしまうということもあるかもしれません。

ネットの掲示板

最も気軽に相談できるのがネットの掲示板などです。匿名なので、本音を話しても身元がバレるといった心配も少ないでしょう。

実際に離婚経験のある人からのアドバイスや、同じ悩みを抱えている人と交流でき、勇気がもらえるかもしれません。

ときには厳しい意見が返ってくることもありますが、友人とは異なる客観的な第三者の意見が聞けます。

掲示板に書き出してみることで、冷静になり、心の整理ができることもあります。

離婚カウンセラー

プロの意見を聞きたいと考えている方におすすめできるのが、離婚カウンセラーへの相談です。

離婚カウンセラーの場合、さまざまなケースを見てきた経験があるので、的確なアドバイスを受けることができるでしょう。

弁護士

実は離婚を迷っている段階でも、弁護士に相談することができます。

弁護士は離婚カウンセラーのように、離婚すべきかどうかといったアドバイスをすることはありません。

しかし、法的な観点から以下のような助言をしてくれます。

  1. 今の状況で離婚したら、どの程度の慰謝料がもらえるのか
  2. 離婚する際にどのようなトラブルが起きやすいのか
  3. 事前にどのような準備が必要なのか など

また、離婚の実務経験がある弁護士であれば、今までのケースと照らし合わせて、あなたが損をしないために、今どうすべきか的確なアドバイスをしてくれるでしょう。

離婚は法律の問題です。離婚することになった場合、法律に精通している味方がいれば、あなたが損をしたり、泣き寝入りしたりせずに済みます。

さまざまな意見を参考にしてみる

離婚するかどうかは、一人で考えていてもなかなか答えが出ないでしょう。

迷っていても、さまざまな意見や、経験者の声を見聞きすることで、背中を押してもらえるかもしれません。

インターネットでも、離婚してよかった、離婚して後悔したなど、さまざまな意見を探すことができます。

ここでは、インターネット上に載っていた、離婚してよかった、後悔した、離婚しなかったケースをご紹介します。

離婚してよかったケース

離婚して後悔したケース

Twitter上では、離婚自体を後悔しているという声はあまりありませんでした。

離婚して後悔したという声よりも、養育費の取り決めをしていなかった、あるいは、子供と出かけて思い出を作っておけばよかった、離婚後相手が亡くなってしまったので後悔しているなどです。

離婚しなかったケース

離婚を後悔するかどうかは、離婚後の生活を準備しているかどうか、結婚生活に悔いがないかどうか、そしてあなたの性格にもよるのかもしれません。

離婚はいつでもできますが、決断が遅すぎて自分の時間を浪費してしまったと後悔する人もいます。

浮気している配偶者から離婚を切り出された場合

ここでは、浮気しているパートナーから離婚を切り出された場合の対処法を解説します。

すぐに返事をせずまずは時間を稼ぐ

もし、パートナーから離婚を切り出されたら、その場で返事をすることは避けましょう

相手はあなたに浮気が発覚していろいろと面倒なことになる前に離婚してしまおうと思っているかもしれません。

上述した通り、仮に離婚をするとなっても、あなたが浮気の証拠を確保しておけば、離婚を拒否する正当な理由になりますし、仮に離婚するにしても後日慰謝料を請求することで、離婚後の生活費に困るリスクを軽減できます。

したがって、離婚を切り出されたからといって、一時の感情で軽率な対応をすることは禁物です。あなたが後悔をしないように、浮気をしていないかどうか、まずは証拠を確保することから始めましょう。

また、相手が離婚届を勝手に提出するという可能性もゼロではありません。そのように勝手に離婚届を提出した場合でも、離婚の効力は生じません。しかし、戸籍上は離婚した旨が記録されてしまいますので、後々、非常に面倒です。このような事態となる可能性がある場合は、『離婚届不受理申出』を役場に提出しておくことで、離婚届が受理されなくなります。

万が一離婚することになった場合を考えて、事前に準備しておくことをおすすめします。

相手が出て行った場合は婚姻費用を請求できる

夫婦間には、扶養義務があります。

たとえ別居をしていても、夫婦であることに変わりはありませんので、例えば子供がいない夫婦の場合は収入が少ない側は収入が多い側に婚姻費用(必要な生活費)を請求することができます。

もし住宅ローンなど、お互いの名義で支払いが必要なものがある場合は、どうすべきなのか、当サイトから無料相談などを活用して弁護士にご相談ください。

子供を連れ去られないように注意する

あなたにお子さんがいる場合、最も注意すべきは『子の連れ去り』です。

相手が子供を連れて出て行き、別居期間中に子供を養育している場合、親権獲得において相手の有利な事情として斟酌される可能性は否定できません。

親権獲得では、浮気の有無は関係なく、養育実績が重視されるためです。

もし相手がお子さんを連れて別居した場合は、ただちに『子の引き渡し調停』『審判前の保全処分・仮処分』『親権者・監護権者指定の調停』の3つを申し立てることを検討してください。

弁護士に相談する

いずれにしても、まずは無料相談などを活用して弁護士に相談してみることをおすすめします。

もし、相手が浮気などをしていて、離婚を切り出しているのであれば、強固な意志で挑んでくるかもしれません。

浮気をした有責配偶者からの離婚請求は、原則認められないとされています。そのため、仮に法的手続きに進んだとしても、相手が有責であることが立証できれば離婚の回避は可能です。

したがって、離婚や別居を決意する前に、相手の浮気の証拠を押さえたり、また離婚後の財産分与で財産を隠された場合に備えて相手の財産状況を把握しておいたりする、という対応は必要でしょう。

弁護士であれば、あなたが損をしないために、まず何をすべきなのか的確なアドバイスをしてくれます

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離婚を決意した場合に賢く離婚するための事前準備

ここでは、離婚を決意した場合に知っておきたい、賢く離婚するための事前準備を解説します。

まだ離婚を迷っている方も、知っておいて損はありませんので、ぜひ参考にしてみてください。

離婚に関する基礎知識を知っておく

1:離婚方法や手順・期間を確認しておく

離婚には、以下の3種類があります。

協議離婚

相手との話し合いで離婚届を提出すれば成立する最も手軽な離婚方法

調停離婚

離婚条件で合意に至らない場合に、家庭裁判所の調停委員を間に挟んで話し合いを行う離婚方法

裁判離婚

調停が不成立になった場合に、家庭裁判所で裁判官に判断を下してもらう離婚方法

最も手軽なのは、協議離婚です。相手の合意があれば即日離婚できます。

また、調停や裁判のように第三者が介入しないため、離婚条件も自由に取り決めできるメリットがあります。

ただし、のちのトラブルを防止するために、離婚協議書を作成するほうがベターです。

調停離婚は、相手と直接交渉をしなくて済むメリットがありますが、調停成立には最短でも1ヶ月かかります。

しかし、相手が話し合いをしても聞く耳を持たなかったり、DVやモラハラによって話し合いがまったく進まないという場合、家庭裁判所に調停を申し立て、調停委員を介して話し合いをしたほうがスムーズな場合もあります。

調停が不成立になった場合、それでも離婚したいという場合は、訴訟(裁判)を提起するほかありません。ただし、裁判離婚の平均審理期間は1年程度ですし、裁判官が証拠に基づいて事実を認定して離婚の可否を判断するため、必ずしも思うような結果にならないこともあります。

2:相手の財産を把握しておく

婚姻期間中に夫婦で築いた財産を夫婦間で分配するのが財産分与です。

離婚を切り出す、離婚を承諾する前に必ず、相手の財産を把握しておきましょう。

離婚する前に、相手が財産を隠してしまい、適正な財産分与が受けられなくなる可能性が否定できないからです。財産分与は、持ち家などの不動産だけでなく、自動車などの動産類、有価証券、預貯金・現金と夫婦の共同財産となる一切の財産が対象となります。

3:慰謝料や養育費を確実に支払ってもらう方法を知っておく

厚生労働省が公表している『平成28年度 全国ひとり親世帯等調査の結果』によると、養育費の受給状況は、父親から受けている母親が24.3%、母親から受けている父親が3.2%といずれも低い数値となっています。

離婚後の生活費や養育費に困らないように、慰謝料や養育費を支払ってもらう方法を知っておきましょう。

慰謝料や養育費は公正証書で取り決めを行っておけば、支払いが滞っても、民事裁判を行うことなくいきなり差し押さえ(強制執行)することができます。詳しくは関連記事をご覧ください。

4:離婚後の公的支援を知っておく

同様に離婚後の生活に困らないために、離婚後の公的支援を把握しておきましょう。

離婚の慰謝料の相場を確認しておく

浮気による離婚の慰謝料相場は、一般的に100~300万円といわれています。

また、以下の要因によっても、慰謝料の金額は増減します。

  1. 婚姻期間の長さ
  2. 浮気の頻度・期間
  3. 浮気によって婚姻関係が破綻したかどうか
  4. 妊娠中である・子供がいるなど

いずれにしても、「1:浮気の証拠を集める」でも解説した通り、肉体関係を証明できる証拠を集めておく必要があります。

一般的に考えれば、キスだけでも「浮気」かもしれませんが、法的に認められる不貞行為とは、肉体関係があることです。

また、いざ離婚することになっても、半端な証拠では、相手に言い逃れされる可能性もあります。

浮気の事実があるにもかかわらず、「証拠不足で相手に言い逃れされてしまった」「支払われるはずの慰謝料が支払われなかった」といった結果になって後悔しないように、離婚を切り出す前には、必ず相手が言い逃れできない完璧な証拠を集めておきましょう。

離婚後の生活費を貯めておく

「3:離婚後の生活を考えてみる」でも解説した通り、離婚後の生活に備え、生活費を貯めておきましょう。

仮に離婚しなくて済んでも、お金は貯めておいて損をすることはありません。

いかなる選択もできるように、早い段階から準備しておけば、離婚後の生活に困って、離婚を後悔するリスクを軽減できるでしょう。

相手に親権を取られないための対策をしておく

「子供を連れ去られないように注意する」で解説した通り、相手がお子さんを連れて別居した場合、浮気の有無にかかわらず、親権獲得において有利になってしまう可能性があります。

相手に親権を取られないためにも、以下のような対策をしておきましょう。

相手に親権を取られないための対策をしておく

弁護士に相談しておく

離婚で重要なのは、証拠だけではありません。

離婚は、相手との話し合い、離婚するまでの手続き、離婚成立後の手続きまで気が抜けず、かなりの労力を要し、一人で立ち向かうのは簡単なことではありません。

味方や相談相手を作っておくことをおすすめします。「弁護士に相談する」でも解説した通り、離婚について事前に弁護士に相談することも可能です。

離婚問題の経験が豊富な弁護士であれば、経験からあなたのケースに合わせたアドバイスをしてくれるので、離婚に伴うトラブルを未然に回避することにつながるでしょう。

弁護士に依頼すれば、相手との交渉から離婚が成立するまで、親身になってサポートしてくれます。精神的な負担も軽減でき、何よりも心強い味方となってくれるでしょう。

当サイトでは、離婚の実務経験がある弁護士、無料相談を受け付けている事務所、同性の弁護士などを探すことができます。ぜひご活用ください。

離婚を後悔しないための4つのポイント

ここでは、離婚を後悔しないための4つのポイントをお伝えします。

1:今と同じだけの生活はできないと覚悟しておく

あなたにお子さんがおらず、定職に就いているのであれば、離婚後の生活に関して心配は不要かもしれません。

もしそうでない場合、離婚後は、今と同じだけの生活はできないと覚悟しておきましょう。

離婚後に困窮してしまうことのないよう、離婚前にしっかりと準備をして離婚に臨むようにしてください。

2:新しい目標を立てる

新しい目標を立てることも離婚後の生活には大切なことです。離婚時は忙しくても、ふと余裕が出たときに、後悔や寂しさが押し寄せることもあるかもしれません。

離婚後の生活を充実させていくためにも、熱中できることを見つけるなど、何か小さなことでも一つ目標を立ててみるとよいでしょう。

3:可能なら面会交流をする

面会交流とは、親権のない親が子供と定期的に会うことを言い、子供が持つ権利です。

相手とこまめに面会交流を行い、お子さんのことについて両親で共有できる環境を作っておくことがベストです。

わかってはいても、浮気が原因で離婚した場合、なかなか相手を許せない面もありますよね。

しかし、面会交流は子供の権利です。また、厚生労働省『養育費の確保』によると、面会交流と養育費の支払いには相関関係があるといわれています。

面会交流をすることで養育費を支払ってもらいやすくなるでしょう。

子供にとって親と交流できる貴重な機会となるだけでなく、あなたにとっても、子供に何かあった場合に協力できる体制は重要です。

一人で育児をしなければならないと、気負う必要もありません。今すぐは無理でも、前向きに検討しましょう。

また、育児に困った場合は、お住まいの役場や保険センター、NPOなどで相談できます。

4:今できることをしておく

離婚後に後悔しないためにも、今できることを精一杯しておきましょう。

「4:相手との話し合いはタイミングをみる」で解説した通り、事前準備を整え、相手と話し合ってみましょう。

もし離婚を検討しているのであれば、お子さんが不安にならないように、しっかりと説明をするなどしておきましょう。

そして、離婚後に後悔しないよう、最後に家族の時間を大切にしてください。

まとめ|今すぐ決断しなくてもいい

この記事では、以下の5点について解説しました。

  • 離婚を判断する前にすべきこと
  • 離婚すべきか悩んだ際の相談先
  • 浮気しているパートナーから離婚を切り出された場合の対処法
  • 賢く離婚するための事前準備
  • 離婚を後悔しないための心構え

離婚はいつでもできるので、今すぐ決断せず、保留にしてみる、という考え方もあります。時間が経てば考えが変わることもあるかもしれません。

しかし、いざ離婚すると決断しても困らないように、準備だけは行っておいたほうがよいでしょう。

あなたが後悔しない選択ができるよう、この記事が参考となれば幸いです。

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この記事を監修した弁護士
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。第二東京弁護士会所属。

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