貸した金額より大きな額を返済するという借用書の有効性について
お世話になります。知人からお金を借りたいと言われ、金銭借用書を受け取りました。債務者(知人)は感謝の気持ちを込めて多く返済したいという要望があり、金銭借用書の内容は債権者である私が実質70万円貸したのに対し、債務者が100万円を受理したという記載がなされていました。この場合債権者である私は債務者に対し100万円の返済を要求することは可能でしょうか?それとも、利息の上限を超えていると見なし、返済の要求は70万円とすべきでしょうか?
相談者(ID:14416)さん
弁護士の回答一覧
結局、借用書には100万円を貸したという形の物になっているわけですよね? であれば、債務者の...
であれば、債務者のお言葉に甘えて100万円の返済を要求してもよろしいかと思います。しかし、債務者が「やっぱり70万円を返すのがやっとだ。70万円を返すのでそれ以上の返済は勘弁して欲しい。」と言われたら、「話が違う」等といわずに快く70万円の返済でよしとするべきだとは思います。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都豊島区西池袋5-1-6第2矢島ビル4階A室 |
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対応地域 | : | 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 静岡県 |
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