会社の倒産は、可能でしょうか。
同族経営の会社で、私が代表取締役で、債権者は、親族のみです。
債権者の一人で額が最も多いのが父親なのですが、「全てを拒否」し、「債券放棄もしない」と言って出て行ってしまい、連絡もまともに出来ない状態です。
会社の資産の中に、父親名義のFX口座が有るのですが、現状、どうなっているのかも分からず、顧問税理士から「父親の債権と相殺した」と言われています。
顧問税理士に、資金を出していたのも管理していたのも父親なのだからと言われ、会社も赤字で債務しかなく、経営の意思決定も出来ないのであれば、「会社を辞めたい」と言って、定款等の一式を税理士から父親に渡すように言って渡してしまいました。
その後、税理士より「辞任届」と「債権放棄書」を郵送するように手紙が送られてきたのですが、こちらの権利だけを一方的に放棄する事になり、父親から金銭の要求をされる可能性を拭えないので、税理士に請求しない旨の一筆を貰えるように話したのですが、「当人同士で話し合え」の一点張りで無視され、「辞任届」の要求のみされており、どうにもなりません。基礎算定等の役所に提出する書類を、私の知らない所で、この税理士が提出しているようなのですが、市県民税の異動届は「辞任届」を出さないから手続きしないと拒否しています。7月に決算の為、決算が行われているかどうかも分からない為、いっその事、倒産させたいと考えています。父親が拒否しても倒産を行う事は出来るのでしょうか。
※ 顧問税理士とは、「辞任届」と「債権放棄書」を要求された手紙の送り状に「お世話になりました。」と書かれており、それ以降、一度も会っておらず、数度、電話が有りましたが、「辞任届」の要求のみで、事務手続きについては話しておりません。
相談者(ID:20496)さん
この質問に関連する法律相談
私の義父の会社は多額の借り入れがあります。
内訳としては、金融公庫から800万円、銀行からの事業資金約5000万円、下請け業者への未払金約1200万円、親族からの借入300万円、約6300万が合計になります。
売掛け金もほとんどなく返済が滞っているた...
企業法務に関する法律ガイドを見る
- 2021.5.7
M&Aの知識や経験がない場合は、弁護士にサポートを依頼するケースが多いでしょう。この記事では、M&Aを弁護士に相談する際のメリットや事務所の選び方、費用などを解説します。M&Aによる事業規模の拡大をお考えであれば、ぜひ参考にしてください。続きを読む
著作権法違反で著作権が侵害されたときに知っておくべき対処法まとめ
2017.12.19知的財産権のひとつ、著作権を持つことで、対象の著作物を独占的に複製して出版したり、映画作品を公衆に譲渡することができます。もしもあなたの大事な著作物が法律に違反して権利を侵害されてしまったとき、どのような対処がとれるのでしょうか。続きを読む
従業員によるSNSの不適切発言・炎上問題で会社ができる4つの対策
従業員によるSNSの不適切発言・不適切動画は、会社の大きな損害・信用失墜につながる可能性が高いでしょう。この記事では、従業員の不適切発言・不適切動画による炎上問題を回避するため、会社ができる4つの対策や、従業員がその様な行動をしてしまう原因などを紹介します。続きを読む
業務委託契約書の損害賠償条項|対等な関係で仕事するための基礎知識
業務委託契約書に記載されている「損害賠償条項」とは、依頼を受けて仕事する受託者の報酬が支払われない、受託者が契約どおりの仕事をせず委託者側が被った被害などを補てんするための条項です。業務委託契約を結ぶ際、このような損害を出さないことが...続きを読む
株式譲渡の手続きと株式譲渡を進める上で知っておくべき3つの注意点
非上場株式の譲渡手続きの流れと、知っておくべき注意点についてご紹介していきますので、今後の参考にして頂ければと思います。続きを読む
企業再生支援機構の主な企業支援の内容と企業再生支援機構の目的とは
2017.9.28企業再生支援機構とは、大きな債務を抱えた中堅事業および中小企業の再生支援を目的として株式会社企業再生支援機構法に基づき設立された官民ファンドのことです。どのような支援をし、結果を得たのか。そして2013年に事業を終了してから現在の動きまでをお伝えいたします。続きを読む