パワハラの証拠として有効な3つのもの

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弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
パワハラの証拠として有効な3つのもの

パワハラで相談や訴訟をする前に、パワハラがあったことを証明するための証拠を準備する必要があります。

パワハラの証拠としては主に以下の3つが挙げられます。

  • パワハラの音声データ
  • パワハラメールなどの画像
  • パワハラの被害記録

これらの証拠を押さえることによって、パワハラがあったという事実をより明確にし、相談や訴えを起こす際に自分を有利な立場にすることができます。

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パワハラの音声データ

パワハラの言動はICレコーダーやスマートフォンの録音機能を使って音声データに残しておくことができます。怒鳴るなどのパワハラ発言だけでなく、物を投げつけるなども音声には残るので、机の下にICレコーダーやスマートフォンを忍ばせておくというのもひとつです。

たまに、こっそり録音することは違法でないか心配される方もいらっしゃいますが、違法ではありません。自分の身を守るために、ぜひ録音してください。

パワハラメールなどの画像

パワハラがメールやLINEなどで行われることもあります。その場合は画面のスクリーンショットや写真を撮って記録に残しましょう。

また、叩かれたり殴られたりなどの暴力をされたが、病院に行くほどではない場合もあざなどがあれば写真で記録に残すことが可能です。

その場合は、次の項目にあるパワハラ被害記録ノートと合わせて記録に残しておくと有効です。

パワハラ被害記録ノート

パワハラの証拠が音声や画面で残すことが難しい、または他の証拠の補助的役割として、パワハラ被害の記録をノートに書き記して証拠に残すという方法があります。

ノートに書く場合は、ボールペンなどの消せない筆記具を使用して改ざんなどができないことを証明しましょう。また、以下のように5W1Hを意識してパワハラ被害の内容を書くと有効です。

  • いつ
  • どこで
  • 誰が
  • 何をして(パワハラの内容)
  • どうなったか(あなたの状態)

パワハラ被害記録ノート

まとめ

パワハラで相談や訴訟をする際には、証拠が必要になります。

職場でのパワハラが気になる方は、今後のために証拠をとっておきましょう。

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この記事を監修した弁護士
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。第二東京弁護士会所属。

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