個人名義の債権を新設した会社から回収
2年前に知人に2000万円ほどお金をだまし取られたため
裁判を起こしたところ欠席裁判だったためすぐに勝訴判決が出ました
ただ、強制執行などを試みたのですが全く回収できず。
調べてみると裁判期間中にその人名義の法人が設立しており
そちらに貸し付け等でお金がいっている可能性があります
このような場合、どうしたらその新設会社からお金を回収することができるるかアドバイスをいただければ幸いです
相談者(ID:439)さん
弁護士の回答一覧
お困りのことと存じます。 相談者様が取りうる手段としては、相手方が無資力(債務を弁済する...
相談者様が取りうる手段としては、相手方が無資力(債務を弁済する資力がない状態)であれば、相手方による当該会社への貸付行為を、詐害行為として取り消す(民法424条1項)ことが考えられます。
また、すでにお持ちの判決を「債務名義」として(民事執行法22条)、当該会社の財産に対し執行を試みることができるかもしれません。この場合、当該会社から第三者異議の訴え(民事執行法38条1項)が起こされますが、その訴訟の中で、法人格の否認を主張します。
弁護士に相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
弊所では本件について有料相談をいたします。お力になりたいと思います。
クラウンズ法律事務所 <https://www.crownslawoffice.com/>弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
元彼に貸したお金が43万円ほどあります。一銭も戻ってきていません。もう7年になるので、諦めていましたが、突然分割で返済するので書面を交わしたいと言って来ました。
住所を知られたくないのですが、住所を書かずに書類を作ることはできますか?それとも職場住所を...
彼氏に18万5千円貸したまま別れてしまいました。
一括返済もしくは支払方法の提示をしてほしいとメールで連絡したのですが、無視したままLINEはブロックされ、着信拒否されました。
18万5千円のうち、85000円は立替金です。
期日内に一括返済もしく...
知人に何度かに渡ってトータル58万円を貸したが返済されない。口頭でのやり取りのみで借用書はありません。
返済を依頼する電話をかけたらその後、音信不通となってしまい、困ってます。
全額、返済してもらいたいので、今後の対応を相談したい。
また、弁護士を...
サイトで知り合った人に、すぐに返すのでお金を貸して欲しいと言われて、貸してあげました。
ところが、二年過ぎても「返します!」と言うだけで返してくれません!
郵便局から振り込みました。
相手のメールアドレスしか分かりません!
しょっちゅう催促のメー...
元旦那にかなりな額を貸したのと持っていかれました。1ヶ月後に返すからという前提で貸した形になったのですが、彼は、そのままトラブルだけを残し入院しています。
このままだと、返して貰える見込みがありません。どうしたらいいのでしょうか?
実の息子が6月に離婚したのですが、息子夫婦に結婚後の生活費やカードローンで借りてた支払いを立て替えてやったりとでお金を貸してました。
でも、借用書は取り交わしていませんでした。で、離婚となりその時に元嫁に今まで生活費として貸してたお金は息子と折半し...
債権回収に関する法律ガイドを見る
連帯保証人に債権回収をする方法と流れ|債権回収をスグにするべき理由
2017.12.5債務者(お金を貸している人)からが返済されないなら連帯保証人から今すぐ貸したお金を返してもらいましょう。スグに行動しないと時効を迎えてしまい債権回収できなくなってしまうからです。ここでは、時効の期間・債権回収をする流れについてお伝えしていきます。続きを読む
強制施行停止の申立の流れと方法|弁護士に依頼するメリットと選ぶ基準
2017.6.6強制執行停止(きょうせいしっこうていし)とは、判決など債権者が債務者に対して有すると認められた請求権を国家権力によって強制的に実現する手続きである強制執行に対して、その手続きを回避するために行う手続きのことをいいます。民事紛争が起こっ...続きを読む
少額訴訟を行う際の訴状作成のポイントとは?書き方や記載例も紹介!
2018.3.26少額訴訟とは、その訴額(原告が被告に対して請求する金額のこと。)が60万円以下と少額であり、手続きも簡単なことが特徴です。訴状作成に関しても、自分一人で行うことも十分可能です。 ぜひこの記事を、訴状作成の際の参考にしていただければ幸いです。続きを読む
少額訴訟を個人で行う際の費用・手続きと弁護士に相談する時の費用とは
2017.12.13少額訴訟は、裁判手続きも簡単で比較的手軽に行うことができる訴訟方法となっており、費用の低さも大きなメリットといえます。 少額訴訟を1人でやるべきか、または弁護士に依頼するかをお悩みの方はぜひ、こちらの記事を参考にしていただきたいと思います。続きを読む
差押えの方法|差押えに関する各項目の手続きと注意しておくべき事
2017.6.6差押えとは強制執行の一種で、債権者が債務者に対して有する債権を回収するために国が債務者に財産の処分を禁止する法的な手段です。この差押えは法的手段の中で最終手段でありますから、いきなり差押えができるというわけではなく、然るべき手順を踏ま...続きを読む