2ページ目/交通事故/後遺障害に関する法律ガイド
後遺障害の併合(へいごう)とは、系列の違う後遺障害が2つ以上ある場合において、重い方の等級より1~3段階上がって認定されることや、重い方の等級で合わせて認定されることをいいます。併合は複数の後遺障害を負った場合の認定基準になります。た...続きを読む
後遺障害の異議申し立て|後遺障害等級の認定結果を争う3つの方法
交通事故が原因で後遺症を負った被害者は、慰謝料や損害賠償金を請求するために後遺障害等級の認定を受ける必要がありますが、等級認定が非該当であったり不当に低い等級にされたりした場合、異議申し立てをする必要があります。しかし、後遺障害等級申...続きを読む
後遺症と後遺障害の違い|後遺障害等級認定を受けやすくなるポイント
後遺症(こういしょう)とは、病気やケガなどの治療を続けても完全に治らず、症状が残ってしまうことをいいます。手足の麻痺症状や関節の可動域低下、大きな傷跡などが後遺症になりますが、『後遺障害』とは違う意味になります。後遺障害の場合だと、交...続きを読む
後遺障害等級の認定基準|適切な等級に認定されるための基礎知識
後遺障害等級(こういしょうがいとうきゅう)とは、交通事故が原因で負った後遺障害の重さに応じて認定されるものであり、第1級から第14級までの14種類に分かれます。後遺障害等級は後遺障害を補償する損害賠償や慰謝料の額を左右する重要な基準に...続きを読む
後遺障害で得られる慰謝料は、入院や通院での心身的な損害に対する『入通院慰謝料』に加えて、後遺障害等級に認定されることで得られる『後遺障害慰謝料』や被害者の労働能力喪失における損害を補償する『後遺障害逸失利益』などがあります。後遺障害を...続きを読む
後遺障害診断書の書き方|等級認定が受けやすくなる3つのポイント
後遺障害診断書(こういしょうがいしんだんしょ)とは、後遺障害等級認定の申請で必要になる書類です。等級認定の審査結果を左右する重要な資料であり、交通事故によって負った後遺障害を確実に証明するために、被害者の自覚症状や他覚所見(医師...続きを読む
後遺障害13級の症状には、11号「内蔵の機能障害」や5号「5本以上の歯の欠損」、9号「片足の指の欠損」などがあります。症状の詳細や、等級認定を受けるためのポイントや手順、認定を受けた場合にもらえる慰謝料の相場や金額を紹介していきます。続きを読む
後遺障害等級第12級の症状と認定基準|第12級の慰謝料相場まとめ
後遺障害第12級は全14段階ある後遺障害等級の中では軽い症状だとされています。交通事故によって起こるむち打ち症など身近なケガが多いため、後遺障害等級認定の総合件数に対する後遺障害第12級の割合は全体の2番目になります。平成26年度の損...続きを読む
全部で14段階に分かれている後遺障害等級の中で第10級は比較的軽めの後遺障害ですが、それでも日常的な生活を送ることが難しく、それまで携わっていた労務への復帰も場合によっては不可能になってしまいます。深刻な後遺障害を負った被害者は精神的...続きを読む
後遺障害等級第11級の症状と認定基準|第11級の慰謝料相場まとめ
後遺障害等級は全部で14段階に分かれており、低い等級ほど後遺障害の症状は軽くなります。後遺障害第11級は全14等級の中では下位になりますが、それでも日常生活での身体動作が難しくなり、仕事を続けられなくなることもあります。また、低い等級...続きを読む
後遺障害等級第9級は視力の著しい低下や手足などの欠損など外傷的な障害に加え、脳神経の機能や精神に関する障害など、幅広い項目があります。全部で14段階ある後遺障害等級の中では比較的軽めの障害ですが、それまで難なく行えていた身体の動作が、困...続きを読む
後遺障害等級は全部で14段階ありますが、後遺障害等級第8級は後遺障害等級の中では8番目に重い症状とされています。中間の等級ではありますが日常的な生活に戻ることが難しく、それまでの仕事も続けられないような重い後遺障害だとされています。後遺障...続きを読む
後遺障害認定の申請方法と被害者請求で有利な審査結果を得る方法
交通事故によって後遺障害になってしまうのは不幸なことですが、大事なのは後遺障害として認定してもらうための申請です。これを怠ると後遺障害だと認めてもらなかったり、十分な賠償額を得られなかったりします。だからこそ、確実にその申請方法を把握...続きを読む
後遺障害等級第6級とはどの程度の障害なのでしょうか。6級は視力や聴力の低下、腕や足の欠損ないしは機能的な喪失など、9級や8級、7級に比べて症状が重くなります。今回は後遺障害等級第6級の症状の詳細や併合、認定を得るまでの手順を紹介していきます。続きを読む
後遺障害等級5級につきましては、片目の失明に片腕または片足の欠損など状態が明白になっている症状から、検査数値等での明確な基準の設定が難しい症状まで含まれております。場合によっては第5級に該当するかどうかの見極めが困難になりますので、第...続きを読む
後遺障害等級第4級には片目の失明や片腕または片足の欠損、更には両耳の聴力喪失などの症状も含まれます。また、100%とまではなりませんが殆どの労働能力を失っているとされていますので、非常に深刻な後遺障害だと言えます。今回は後遺障害等級第...続きを読む
後遺障害は14段階で規定されておりますが、第3級は第1級~2級と同じく、社会復帰が不可能とまでされる重い後遺障害にあたります。第3級であるかどうかの見極めが難しい症状もありますので、認定申請や慰謝料請求の手続きで上手く行かないケースが...続きを読む
後遺障害等級第2級の症状は第1級に劣りますが、日常生活に支障を来すほど深刻です。事故前と同じ生活を送れなくなりますので、慰謝料をどれほど請求できるのかを正しく把握し、後遺障害等級申請や慰謝料請求で失敗しないようにしましょう。 目次1 ...続きを読む
後遺障害等級の中で最も重度の症状だとされているのが、後遺障害等級1級です。肉体的にも精神的にも負担が大きい被害者もその家族も、十分な慰謝料を獲得する必要があります。今回は後遺障害等級1級の認定基準から、慰謝料の増減に関連するポイン...続きを読む