2022年から18歳が成人に、成人式はどうなるの?

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弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
2022年から18歳が成人に、成人式はどうなるの?

改正民法の成立により、2022年から成人の年齢が18歳に引き下げられることがわかりました。2022年になると、18歳・19歳・20歳の若者が同時に成人になりますが、その場合、成人式はどうなるのでしょうか?筆者が独自に調べてみました。

まず改正民法の内容を整理する

2022年の成人式がどうなるかの疑問の前に、成人の年齢が18歳に引き下げられることによってどのような変化が起こるのかを簡単にまとめてみました。

変化があるもの

  • 結婚できる年齢が男女ともに18歳に統一された
  • 携帯電話・クレジットカード・ローンなどの契約が18歳でできるように

改正民法とは直接関係ありませんが、18歳の少年が罪を犯した場合、テレビで実名が流れる可能性があります。

変化がないもの

  • 飲酒・喫煙は20歳になってからのまま

成人式がどうなるか、とある自治体に聞いてみた

成人式は市町区村ごとに行われるもの。2022年の成人式がどうなるのか、東京都のとある自治体に問い合わせてみました。

あなたの弁護士編集部:「2022年には3学年分の若者が成人になりますが、成人式はどのように行われるのですか?」

自治体の担当者:「んー…まだ4年先のことなので全然決まってないですね。まあ、全員が成人式に出られるようにしなきゃいけないですよね。」

まだまだ先のことなので全然メドも立っていない様子。冷静に考えたら、来年の成人式の準備だってまだ済んでいないのに4年先のことなんて決まっていませんよね。

ネットでは色々な声が

2022年に成人式が行われることについて、ネット上ではさまざまな声がありました。その中から気になったものをいくつかピックアップしました。

  • 2022年に19歳になると成人式に参加できないのではないか?
  • 1学年ずつ日をわけてやって欲しい
  • 先輩と成人式に出るなんて本当に嫌
  • 18歳で成人式やっても、久しぶりに会う友達もいないからあまりうれしくない
  • 20歳の人はお酒飲めるのに18歳・19歳の子は飲めないの?
  • 3学年一気に成人式をやったら、地元には入りきれるほど大きいホールがない
  • 成人式は今まで通り20歳になってからでいいんじゃないか?
  • 街中の着物を集めても数が足りなそう

たくさんの人の意見を見る限り、2022年の成人式を無事行うには、解決すべき問題はまだまだたくさんあるようですね。

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この記事を監修した弁護士
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。第二東京弁護士会所属。

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