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KL2020・OD・037
身に覚えのない高額な請求をされはいないでしょうか?そんなときは、架空請求業者かどうかをまず確認しましょう。
この記事では、架空請求業者を調べる方法や、架空請求に遭った際の対処法などをお伝えします。
また、詐欺との戦いは時間との戦いです。
目次
架空請求業者を簡単に調べる方法を2つお伝えします。
東京くらしWEB『架空請求事業者等一覧』に業者名が乗っていないか確認しましょう。五十音順に並んでいるので、該当する行の一覧を確認していきます。
電話番号がわかっている場合は『電話帳ナビ』を使います。わかっている電話番号を検索窓に入れて検索し、架空請求業者かどうか確認しましょう。
新しくできた架空請求業者等の場合、上記の方法で検索してもヒットしない可能性もあります。そんなときは次の方法で確認することもできます。
架空請求業者には次のような特徴があります。
架空請求業者は嘘をついてお金を取ろうとしているわけであって、発言の内容自体はデタラメです。あなたが「お金を払わなきゃ」という気分になるように、脅して恐怖感を与えてきます。覚えのない契約に関する電話がかかってきて、「なんか怖いな」と思ったらお金を払う前に国民生活センター等に問い合わせてみましょう。
契約していないものに対しお金を払う必要はありません。では、そもそも契約とは何なのでしょうか?契約には、『申し込み』『承諾』の2つが必要です。
申込み |
「この内容で契約を結びます」と買い手が売り手に申し入れること |
承諾 |
申込みの内容を確認し、「契約します」と売り手が申込みを承諾すること |
架空請求の場合は申込みも承諾もありません。「98,000円でアダルトサイトに登録をしますか?」などという申込み確認もされてなければ、「その条件で会員登録します」という承諾もしていないと思います。
仮に画面のどこかに小さく書いてあったとしても、契約内容について認識困難な状況であれば、錯誤により契約は無効になります。
意思表示は、法律行為の要素に錯誤があったときは、無効とする。
引用元:民法第95条
どうしても判断がつかなさそうであれば、国民生活センターに質問して架空請求かどうか判断してもらいましょう。
架空請求をされたときにしてはいけないことを3つお伝えします。
お金を払ってはいけません。
などあらゆる脅し文句を並べられると「お金を払えば済むんじゃないか」と思うかもしれません。実際は逆です。お金を払ってしまう人は詐欺師からすれば良いターゲットでしかなく、「カモリスト」に掲載されさらに狙われる恐れもあります。
「覚えのない方はこちらへ連絡してください」などと書いてあり、連絡先が乗っている場合があります。もちろん連絡をしてはいけません。連絡をすると氏名や住所、電話番号を確認され情報が漏洩してしまいます。放っておきましょう。
架空請求を撃退する動画がYouTubeにあがっています。見ている分に関してはおもしろいかもしれませんが、一般人がやっても言いくるめられたり逆恨みされたりするリスクがあります。相手にしないで無視しましょう。
架空請求をされた際の対応は無視でOKですが、一部例外もあります。
そもそも違法なことをしているのはあなたではなく相手だからです。上記でお伝えしたように、契約は成立していません。あなたがお金を払う義務はないので、放っておきましょう。
ただ、ウイルスに感染した場合と裁判所から書類が届いた場合は無視してはいけません。ウイルスに感染したまま放置をすると、個人情報が外部に送信される可能性があります。
また、裁判所から届いた書類を無視すると、裁判に敗訴した扱いになり支払い義務が生じる可能性があります。
架空請求か確かめたい時や対処法を知りたいときは国民生活センターに、支払ってしまったお金を取り戻したい場合は弁護士に相談しましょう。
「架空請求に遭ったかも」と思ったらまずは架空請求業者かどうか確認し、架空請求業者であれば無視をしましょう。ウイルスに感染した場合と裁判所から書類が届いた場合は無視してはいけません。
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本記事はあなたの弁護士を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
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