決して安くない弁護士費用。いざという時に備えてベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。
離婚、相続、労働問題、刑事事件被害、ネット誹謗中傷など、幅広い事件で弁護士費用の補償が受けられます。
【ベンナビ弁護士保険が選ばれる3のポイント】
- 保険料は1日あたり約96円
- 通算支払限度額1,000万円
- 追加保険料0円で家族も補償
保険内容について詳しく知りたい方は、WEBから資料請求してみましょう。
KL2020・OD・037
同じ起訴という言葉がついている在宅起訴と略式起訴ですが、同じものではありません。ちなみに起訴とは、検察が罪を犯した人を裁判にかけることです。
では、その違いとはどのようなものなのでしょうか?この記事でご説明します。
刑事事件について弁護士に相談する 電話相談可・初回面談無料・完全成功報酬 |
|
---|---|
北海道・東北 | 北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島 |
関東 | 東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木 |
北陸・甲信越 | 山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井 |
東海 | 愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重 |
関西 | 大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山 |
中国・四国 | 鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知 |
九州・沖縄 | 福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄 |
目次
まず2つの共通点として、比較的に軽い罪について適用される事が多いということ挙げられます。ただ、在宅起訴と略式起訴は同じものではありません。どういった点に違いがでるのでしょうか。
通常の逮捕から起訴までの流れとして、以下のようになります。
【逮捕までの図】
身柄事件の場合は、逮捕から起訴まで最大で23日間身柄拘束が継続するおそれがあります。
在宅起訴とは、被疑者の身柄を拘束しないで刑事裁判にかける手続のことです。
比較的軽微な事件で被疑者の身柄を敢えて拘束する必要がない場合は、被疑者が逮捕されない、逮捕後勾留されないなどが考えられ、この場合は在宅事件として手続が進みます。
身柄事件のような最大23日間の身体拘束は予定されませんし、身体拘束期間の満了日に起訴・不起訴が決定されるということもありません。
検察官は捜査が完了した時点で起訴・不起訴の判断を行いますが、起訴判断の場合、被疑者の身柄は拘束されていないため在宅のまま起訴されることになります。これが在宅起訴です。
略式起訴とは、被疑者が同意することを条件に簡易な手続で起訴・裁判を行う手続です。
略式起訴は全て書面で手続が進められ、これに基づく裁判は簡易裁判所がこれを行い、略式命令は100万円以下の罰金または科料の範囲内で下されます。
在宅起訴は被疑者の身柄に着目した概念であり、略式起訴は起訴・裁判の方式に着目した概念です。両者の概念は全く異なります。
なお、在宅のままで略式起訴されることも多分にあります。
留意しておくべき点を4つほどお伝えします。
刑事手続では犯した罪を認めないことが重要です。
事実を否認すると取調べは過酷なものとなります。このような過酷な取り調べや身柄拘束から逃れるために、やってもいない罪を認めてしまうこともあるのです。
もっとも、在宅事件や略式事件はそもそもの犯罪事実が軽微であることが多いため、このような心配は少ないといえます。
略式起訴は被疑者の同意の下で行われますが、裁判所の略式命令に不服がある場合、正式裁判を求めることが可能です。
この場合、略式命令は失効し、正式裁判で審理をし直します。
在宅起訴であれ、略式起訴であれ、裁判(略式命令)で有罪となれば前科がつきます。
略式命令は罰金刑の宣告のみですが、正式裁判であれば懲役刑の宣告を受ける可能性もあります。
なお、在宅起訴された結果、裁判で実刑判決を受け、刑が確定すれば当然収監されます。
犯罪事実が明らかであれば素直に罪を認めるべきですが、事実と異なる内容まで認める必要はありません。
取調べに対して疑問を覚える場合は、弁護士への相談を検討しましょう。
逮捕された場合は、当番弁護士といって無料で一回だけ弁護士相談が受けられる制度を利用できます。
ただ、当番弁護士を無料で利用できるのは紹介のみです。継続的に刑事弁護を依頼するのであれば、別途料金を支払わなければなりません。
継続的な刑事弁護を期待する場合は、私選弁護人をつけましょう。下記リンクから、刑事事件に力を入れている弁護士を探せます。
在宅起訴も略式起訴も、有罪となれば前科がつきます。刑事事件で力になってくれるのは弁護士の存在が大きいと言えるでしょう。
1人で抱え込まず、弁護士に相談してみることもいいかもしれません。
現在は無料相談を行っているところも多いので、自分に合った弁護士を見つけられることを祈っております。
刑事事件について弁護士に相談する 電話相談可・初回面談無料・完全成功報酬 |
|
---|---|
北海道・東北 | 北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島 |
関東 | 東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木 |
北陸・甲信越 | 山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井 |
東海 | 愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重 |
関西 | 大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山 |
中国・四国 | 鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知 |
九州・沖縄 | 福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄 |
決して安くない弁護士費用。いざという時に備えてベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。
離婚、相続、労働問題、刑事事件被害、ネット誹謗中傷など、幅広い事件で弁護士費用の補償が受けられます。
【ベンナビ弁護士保険が選ばれる3のポイント】
保険内容について詳しく知りたい方は、WEBから資料請求してみましょう。
KL2020・OD・037
本記事はあなたの弁護士を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※あなたの弁護士に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。
詳しくはあなたの弁護士の理念と信頼できる情報提供に向けた執筆体制をご覧ください。
※本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。