決して安くない弁護士費用。いざという時に備えてベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。
離婚、相続、労働問題、刑事事件被害、ネット誹謗中傷など、幅広い事件で弁護士費用の補償が受けられます。
【ベンナビ弁護士保険が選ばれる3のポイント】
- 保険料は1日あたり約96円
- 通算支払限度額1,000万円
- 追加保険料0円で家族も補償
保険内容について詳しく知りたい方は、WEBから資料請求してみましょう。
KL2020・OD・037
追徴課税(ついちょうかぜい)とは、納税申告の誤りもしくは未提出が原因で、本来の支払うべき納税額を納められていない場合に追加で請求される税金のことです。
税金を期限内に全額ちゃんと納税しなかった場合は、未納の税金だけでなく遅延のペナルティとして追徴課税を支払うことになるので要注意です。
当記事では追徴課税で請求される金額の計算式や支払いの手続きなどについてご紹介しますので、追徴課税の基礎知識を得たい場合はぜひ参考にしてみて下さい。
追徴課税について弁護士に相談する 電話相談可・初回面談無料・完全成功報酬 |
|
---|---|
北海道・東北 | 北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島 |
関東 | 東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木 |
北陸・甲信越 | 山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井 |
東海 | 愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重 |
関西 | 大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山 |
中国・四国 | 鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知 |
九州・沖縄 | 福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄 |
目次
過少申告は期限内に提出した納税申告に不備があり、実際に納める額より少なく申請してしまった際に請求される追徴課税です。
追加で納める税金が50万以下であれば『納税額×10%』、50万円以上であれば『納税額×15%』の追加課税の支払いが要求されます。
ちなみに、間違って実際に納める額より多く申請してしまった際は『更正の請求』より自分で修正手続きを行わないといけません。
納税申告書の提出をせず税金の支払いを怠っていた際に請求される追徴課税です。
実際に納めるべき税金が50万以下であれば『納税額×15%』、50万以上であれば『納税額×20%』の追徴課税が請求されます。
納税申告書を提出期限より遅れて提出してしまった際に請求される追徴課税です。『納税額×10%』の追徴課税が請求されます。
納税額を意図的に減るよう偽装したり納税自体が発生しないよう所得を隠したりなど、明らかに悪質な行為と見なされる状況だと通常の追徴課税より高い額の納付を要求されます
追徴課税の原因 |
金額 |
過少申告 |
35% |
無申告 |
40% |
不納付 |
35% |
悪質と見なされる判断基準:国税通則法条
支払いを放置しておくと督促状や催告書などの書面が届き、さらにそれの放置も続けてしまうと最終催告書あるいは差押予告書などの書面が届き、最終的には預金口座や所有不動産の差押等により強制的に回収が行われます(税務署は訴訟手続を履践していなくても財産の差押が可能です。)。
租税の取立は極めて厳しいです。納税者の生活が成り立たなくなろうが免除されることはありません。税金の滞納は極めて深刻な事態を引き起こす可能性があります。
上記の手順が追徴課税を支払うまでの手続きの流れです。修正申告は税務署の担当者と連絡を取り直接訪ね内容に不備がないかを確認し提出を行いましょう。
修正申告後に追徴課税の支払いができない場合でも以下の条件を満たしていれば、1年または最大2年までの分納を認めてもらうことが可能です。
修正申告をした日が本来の納税期限日より1年以上経過している場合ならば、申請さえすれば支払いの猶予がもらえます。ただし1年未満の場合は猶予をもらえずにすぐ提出することになるのでご注意ください。
ちなみに、納税の猶予申告書の提出期限は修正申告を提出した当日までとなっていますので、すぐの支払いが難しい場合は提出を忘れないよう気を付けましょう。
猶予期間を設けても追徴課税の支払いが払えなかった場合は、強制回収が行われます。
提出した納税申告書に間違いがあると指摘されたが、その指導に納得がいかない場合は修正申告を行ってはいけません。
修正申告を提出してしまうと指摘された間違いを認めたと解釈され今後の訂正が不可能になるので、税務署から指摘されたからと言って安易に修正申告を行うのは止めておきましょう。
税務署の検査でも間違いが生じるケースは少なくないので、納税者にはそれに対して異議を唱える権利が認められています。
修正申告に応じずに時間が経つと『更正処分』という税務署側が間違いの部分を修正した納税通知書が届き、その後それに対して再審査を要求する『不服申し立て』を行えるようになります。
不服が認められれば追徴課税の支払いは不要になります。
税務署からの指摘が間違いでない限りは、追徴課税は絶対に支払いを行わなければなりません。
放っておくと状況はどんどん悪化してしまうので、通知がきたら面倒くさがらずにすぐ税務署に向かい相談することをおすすめします。
追徴課税について弁護士に相談する 電話相談可・初回面談無料・完全成功報酬 |
|
---|---|
北海道・東北 | 北海道 | 青森 | 岩手 | 宮城 | 秋田 | 山形 | 福島 |
関東 | 東京 | 神奈川 | 埼玉 | 千葉 | 茨城 | 群馬 | 栃木 |
北陸・甲信越 | 山梨 | 新潟 | 長野 | 富山 | 石川 | 福井 |
東海 | 愛知 | 岐阜 | 静岡 | 三重 |
関西 | 大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山 |
中国・四国 | 鳥取 | 島根 | 岡山 | 広島 | 山口 | 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知 |
九州・沖縄 | 福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 | 沖縄 |
決して安くない弁護士費用。いざという時に備えてベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。
離婚、相続、労働問題、刑事事件被害、ネット誹謗中傷など、幅広い事件で弁護士費用の補償が受けられます。
【ベンナビ弁護士保険が選ばれる3のポイント】
保険内容について詳しく知りたい方は、WEBから資料請求してみましょう。
KL2020・OD・037
本記事はあなたの弁護士を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※あなたの弁護士に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。
詳しくはあなたの弁護士の理念と信頼できる情報提供に向けた執筆体制をご覧ください。
※本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。