決して安くない弁護士費用。いざという時に備えてベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。
離婚、相続、労働問題、刑事事件被害、ネット誹謗中傷など、幅広い事件で弁護士費用の補償が受けられます。
【ベンナビ弁護士保険が選ばれる3のポイント】
- 保険料は1日あたり約96円
- 通算支払限度額1,000万円
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保険内容について詳しく知りたい方は、WEBから資料請求してみましょう。
KL2020・OD・037
「変な広告を押してしまったら勝手に有料会員に登録されてしまいました。焦って電話してしまったんですが、今後どうなるのでしょうか…?」
このように本人の意思なく「有料会員登録」されてしまうアダルトサイトのワンクリック詐欺は、令和になっても脅し文句を変え消費者からお金をだまし取ろうとします。そのため、「あなたの弁護士無料法律相談」でも、相談が絶えません。
目次
基本のパターンは、
と翌日・次の日など絶対に支払えない期限を提示してきて、電話をかけさせるような内容のものです。相手によって金額はまちまちで、高いけど払えないこともない5万円から、多くの人にとって支払うのが難しい35万円以上の金額までと幅が広いです。
お金を請求されただけであれば、無視できる人もいますが、最近ではお金の請求と併せて、法的な手段に出ると脅し文句がついているパターンがあります。
裁判所?弁護士?訴えられるの??
こんな風にお金を請求されたら、かなり怖いですよね。「払わないと大変なことになる」と支払ってしまう人やなんとかしようよ電話してしまう人も多いでしょう。
高額請求に慌てて退会の電話をしてしまう人も多くいます。しかし、電話したものの誰も出てくれず益々恐怖心が煽られてしまい、「今後どうなるの?」「これってやばい?」とさらに焦ってしまう人も多いでしょう。
実際に電話してしまった場合、どのくらいリスクがあるのでしょうか?
銀座さいとう法律事務所の齋藤 健博弁護士にお聞きしました。
携帯番号だけで個人を特定することは、一定の限度ではできます。
弁護士を通じたうえで弁護士会照会【23条照会】という制度を用いることを考えられるのですが、業者が実際にそれをやることはあまり想定されません。
ただし、番号によってどのキャリアを用いているのか、などの情報から手繰り寄せ、個人を特定していくことはあるようです。
アダルトサイトのワンクリック詐欺では、確実に支払わせようと「支払わないと督促状を送る」「支払い期限を過ぎたら裁判所に訴える」「弁護士に依頼して請求する」などのメッセージが送られてくることもあります。
しかし、こんな理不尽な内容で本当に訴えられたり、督促状が送られてきたりすることはあるのでしょうか?
まずみませんが、時折みかけることがあります。
訴訟詐欺だと思いきや、少額訴訟などすぐに解決できる手続を利用する手口やはがきを見聞きしています。裁判などの制度を用いた請求を放置してしまうと、そのまま原告側の言い分が認容されることがあります。これを悪用する業者が地方でも見受けられています。
アダルトサイトに勝手に登録されてしまった場合、一般的に放置するが推奨されています。しかし、裁判手続きを利用してきた場合は全力で対応する必要があります。
アダルトサイトという性質上、誰かに相談しづらいでしょう。
自分の手に余るようであれば、消費者センターに相談したり、弁護士への相談を検討してみましょう。
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KL2020・OD・037
本記事はあなたの弁護士を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※あなたの弁護士に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。
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