決して安くない弁護士費用。いざという時に備えてベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。
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KL2020・OD・037
B型肝炎訴訟でみんな和解できれば良いのですが、実際は提訴者の内51.1%しか和解できていません。
B型肝炎の治療には費用がかかりますし、健康でない限り保険の加入も難しいでしょう。ですから、治療費をまかなうためにも権利がある人は確実に給付金を受取りたいものです。
和解するためには、自分に権利があるのか、必要書類が十分に揃っているのかを確認するだけでなく、実績のある弁護士を選んで依頼する必要があります。
今回は、B型肝炎訴訟を起こす際の弁護士の選び方や、弁護士を探す方法、弁護士費用を抑えるコツをご説明します。
目次
B型肝炎訴訟で弁護士を探す際に具体的に確認すべき点は次の通りです。
依頼するのであれば、お金のためにやっている弁護士ではなく、あなたの苦しみを理解してくれる弁護士に依頼したいものです。
中にはB型肝炎関連のボランティア運動に積極的だったり、講演会を定期的に行っていたりする弁護士もいますから、こういったB型肝炎患者やその家族に対して心から理解のある弁護士を選ぶべきです。
親身になってくれるかどうか確認するとともに、あなたとの馬が合いそうかどうかも確認しましょう。B型肝炎の場合、訴訟から和解までは半年から1年程度かかります。長い期間ともに戦うからこそ、相性は重視することをおすすめします。
弁護士だからといってすべての訴訟が得意なわけではありません。事務所のHPを見たり、弁護士に問い合わせたりして和解の実績がどれぐらいあるのか確認しましょう。
平日仕事をしている方は特に重視したいポイントです。平日に仕事が終わってから連絡を取るのは大変と感じそうなのであれば、土日も対応してくれるかどうかをチェックしましょう。
料金体系がわかりやすい事務所を選びましょう。訴訟の途中で思わぬ費用が発生するのは避けたいものです。
トラブルのさなかにある人や、精神的に弱っている人ほど甘い言葉にすがりやすくなります。あなたにとって都合の悪いことまでキチンと説明してくれる弁護士を選びましょう。
病態が悪化するかもしれない不安や、給付金が受け取れるかどうかの瀬戸際にいる人に対して甘い言葉で釣る弁護士がいるとは信じたくないものですが、正義感があり誠実な弁護士ばかりではないので気をつけてください。
B型肝炎が得意な弁護士の探し方には、主に次のような方法があります。
YahooやGoogleで「B型肝炎 弁護士」と検索すれば弁護士事務所のホームページがでてきますから、信頼できる弁護士を探す上で、お伝えした
は最低限チェックしておくべきでしょう。Q&Aサイトや弁護士の口コミサイトを見れば実際にその弁護士に関わった方の評価なども確認することができます。
B型肝炎訴訟が得意な弁護士が登録しているポータルサイトを見てみましょう。例えば当サイトでも訴訟の分野ごとに弁護士を紹介していますから、弁護士探しの参考にしてみてください。
弁護団や法テラスで紹介してもらうのも良いでしょう。弁護団とは、多数の被害者がいる事件があった場合に結成される弁護士の集まりのことで、法テラスは経済的に余裕がない人が法律の無料相談をできる機関のことです。
知人に弁護士を紹介してもらう方法もありますが、その弁護士にB型肝炎訴訟の実績がある保証はありません。和解できる確率を高めることを考えると、他の手段で探したほうが良いように思います。
市区役所などで無料で法律相談に乗ってくれる場合があります。ただ、相談に乗ってくれるだけなのか、弁護士を紹介してくれるのかに関しては自治体によって異なります。まずは電話等で問い合わせてみてください。
医療系(でなくても)大学に弁護士先生を招いて講演が行われることがあります。一般人が参加することもできますし、呼ぶ先生をリクエストできることもあります。
B型肝炎のことについてよく知りたいときに足を運ぶと直接弁護士の話を聞け、個人無料相談も行ってくれる場合があるので情報収集がしやすいメリットがあります。
B型肝炎訴訟に関しては、やることがシンプル(主に必要書類を過不足なく集めて裁判所で陳述するだけ)ですので、実績がある弁護士であれば誰に頼もうと結果あまり変わりません。
病態で給付金額が決まっていますので、弁護士の腕で受け取れる額が上がることも下がることもありません。
「安かろう悪かろう」と必ず言えるわけでもないので、ここまで説明してきた条件を満たすのであれば、できるだけ費用が安い事務所を選ぶのがおすすめです。具体的なチェックポイントを確認していきましょう。
着手金とは、裁判の結果にかかわらず支払う費用のことで、相場は20万円からです。B型肝炎訴訟の場合は、着手金がかからない事務所も多くありますから、こういった弁護士事務所を探しましょう。
着手金以外にも成果報酬がかかり、この相場が給付金額の8~20%程度です。8%のところがあれば、安いと考えて構いません。
さらに、和解した場合は給付金額の4%を国が弁護士費用として負担してくれますから、あなたが支払う費用は実質給付金額の4%になります。
料金に関しては、事前に納得いくまで確認しておきましょう。
国のミスでB型肝炎に感染したのに、こちらが時間と弁護士費用を負担して訴訟を起こさなければいけないのはおかしいような気もします。しかし、国も責任を認めていますし、給付金があれば治療費が家計に与える負担も軽減できます。
訴訟から和解までは半年から1年かかりますから、ぜひ信頼できる弁護士を見つけてください。
決して安くない弁護士費用。いざという時に備えてベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。
離婚、相続、労働問題、刑事事件被害、ネット誹謗中傷など、幅広い事件で弁護士費用の補償が受けられます。
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KL2020・OD・037
本記事はあなたの弁護士を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
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