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KL2020・OD・037
最近話題となっているのが新型痴漢である“触らない痴漢”。ネット上では困惑や疑問の声があがっています。
この記事では触らない痴漢の定義について解説するとともに、触らない痴漢に対処法はあるのか、弁護士法人プラム綜合法律事務所の梅澤康二先生に聞いてみました。
通常の痴漢であれば、相手に同意なく触れた場合に迷惑防止条例違反や強制わいせつ罪が成立することになります。
一方、“触らない痴漢”は、しつようにつきまとい“匂いを嗅ぐ”“電車の揺れを利用して自然に接触したように見せかける”行為などが該当するそう。
また『体には触れていないが、異常に接近して怖かった』と言った相談も寄せられているようです。
匂いを嗅いだだけで痴漢になるとは考えにくいですが、東京都の迷惑防止条例には“卑わいな言動”が含まれ、大阪府警察では“いやらしい言葉や行為”“不安を感じさせる行為”が該当するとしています。
梅澤先生:「触らない痴漢」なる概念は確立されたものではありませんし、対象が広がりすぎるので「触らない痴漢」=違法ということでもないと思います。
実際に逮捕された事例があるとすれば、おそらく一般的な痴漢行為に準ずるような悪質なものであったのだと思います。
常識的に考えて、男性が女性に接近する行為が何から何まで痴漢行為になるわけでもありません。
梅澤先生:「触らない痴漢」という概念が広すぎるので、対処法といわれれば女性に近づかないということになるのでしょう。
梅澤先生によると、男性が女性に接近する行為の全てが違法な犯罪行為と評価されるわけではないようです。
“匂いを嗅いだ”だけで痴漢となっても、実際匂いを嗅いでいたのかどうか立証のしようもありません。
梅澤先生が言われるように、もし逮捕されるようなことがあるのであれば、それは極めて悪質である場合、例えば匂いを嗅ぎ、なおかつ自慰を行っていたなどの場合と考えられるでしょう。
結局一部の痴漢行為によって、誰もが迷惑をしています。痴漢は誰にとっても許しがたい犯罪であることだけは間違いありませんね。
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本記事はあなたの弁護士を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
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