有給休暇の問題
今の会社には就業規則は有って、有給休暇の項目も記載されています。
給与は固定給風の扱いで、最低賃金の基本給が設定されており、固定された金額から通勤手当を差し引き、残りを時間外手当として支給しています。
具合が良く無いとか、会社都合で休みになった日などに有給を使用した振りをして、時間外手当から(固定給➗所定労働日数=日給)を差し引いて支給しています。
勿論、面接の時点で有給は設定して有りますが、うちには有給はないと思って下さいと言われました。
労基署にも指摘を受け、会社都合での休みになどには有給を使用しなさいと言われてますが、使用した振りだけで、時間外手当からきっちり差し引かれてます。
逃げ道は、この人は今月、時間外労働が少なかったからと労基署に言うつもりみたいです。
この様に、逃げ道を作っている会社では有給休暇を取ることは難しいのでらしょうか?
違法性はないのでしょうか?
従業員は泣き寝入りしなくてはならないのでしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
労働基準法の所定の要件を充足すれば、年休権は当然に発生しますし、年休取得ができます。時間外労働...
法的責任をきちんと追及されたい場合には、労働法にかなり詳しく、年休法理にも通じた弁護士に、有料であっても相談に行かれて、法的に正確に分析してもらい、今後の対応を検討するべきです。
弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区四谷4-28-20パレ・エテルネル205A |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
債務の相談、残業代請求、解雇通知書/理由書のある解雇、怪我の労災の案件については、原則無料相談です。それ以外についてもお電話で有料無料を判断します。
この質問に関連する法律相談
来年1月31日までの期間で顧問契約を結んでいる顧問ですが、私側の方から会社に対して契約を解約したい場合にはどんな手順を踏んだらよいでしょうか?
契約書では、契約しない場合に1か月前までに通告する(通告ない場合には自動延長)、となっています。
一年前私が持っている国家資格「介護福祉士」を見つけてサービス管理責任者の初任者研修を受けてみないかと言われ、介護される側の体だけど現状はコントロール出来ていたので人生最後の仕事かなと思いなりました。そして昨年の11月末には上司のパワハラにて一度辞表を出し...
5月に6月末での退職届(一身上)を提出して、会社からは話し合いの場を辞める1週間前に…でもそんな気配もなく7月に突入。
ただ、やらないといけない案件が入ってしまったためそのまま7月も働くことに。
会社は昨年末から給料の遅配が度々発生していたため、会社...
現在契約社員として外資系企業にて勤務しております。
有期雇用契約の契約外職務に関し、再三の契約見直しを申し出ておりますが改善されぬまま、日本撤退により事業清算と決定しております。
今月をもって退職しますが、この件に関し、退職後に労働審判もしくは訴訟を...
パワハラ及び、パワハラについて社長に相談するも改善の提案がなかったため、退職の合意を結び、退職届を提出しました。
パワハラについては証拠集めをしたかったのですが、事務所が社長と上司、私の3人だけであり、また無視・舌打ち・うざい等のひとりごとに聞こえ...
従業員35人程の会社に勤めております一般社員です
鬱病で2月中頃〜4月まで休職をしており4月の末に復職の手続きを取り復職可能の診断書を提出しました。
診断書の文面には
『症状軽快した為、就労可能と診断する。ただし、段階的な労務負荷が望ましい』
...
労働問題に関する法律ガイドを見る
雇用保険の利用で妊娠時に失業給付金と育児休業給付金を受け取る全知識
2020.6.1妊娠や出産によって仕事を辞めた女性にとって、雇用保険の失業時給付(基本手当)や育児休業給付などの制度利用は育児中の生活を支えるために重要なものです。基本手当や受給延長申請、育児休業給付などの雇用保険で受け取れるお金についてご紹介します。続きを読む
過労死で労災認定をする際の基礎知識4つ|労災認定には証拠が必須
過労死で労災認定を受けるには、①死亡と業務の関連性が強いこと②症状を発症したことの2点を証明せねばなりません。今回は、過労死で労災認定を勝ち取るための基礎知識をお伝えしたうえで、労災認定された事例や労災を請求するにあたって忘れてはいけないことをお伝えします。続きを読む
モラハラ(モラル・ハラスメント)とは、主に精神的な攻撃を目的として、相手を非難するポイントを執拗に責め立てるハラスメントです。職場でのモラハラは、被害者を退職に追いやる、精神疾患を発症させるなど深刻な事態に発展する可能性があります。続きを読む
パワハラ解決の方法として、訴訟を起こすというものがあります。パワハラについて当事者間での話し合いで解決できない場合は法的な措置で解決する場合があります。パワハラ解決を公的機関や法的な措置に委ねる人は多くいます。今回は、パワハラ訴訟の手...続きを読む
『残業代は全額支払わなければいけない』と法律で決まっているので、未払いの残業代がある人は請求すれば取り返せる可能性があります。この記事では『残業に関する基礎知識』や、『残業代請求を弁護士に依頼するメリット』などを紹介します。続きを読む
うつ病で休職するとき確認しておきたい休職中の給与と復職までの流れ
ストレス社会といわれる現代で、うつ病になって休職に追い込まれたとき気になる点があると思います。休職中の金銭的な問題をはじめ、復職するためにはどうしたらいいのか、分からない人もいると思います。 休職したときの給与から復職までの流れについて、ご紹介しています。続きを読む